バンコクで病院に行ってみよう!

世界中から多くの人々が訪れるここバンコクの病院は、驚きの豪華病院だった!


サワッディーカップ、バンコクナビです!旅先で病気や怪我をしたとき気になるのは、現地の病院がどのようなシステムなのか、また日本語が通じるかなど知りたいことがありますよね。ここバンコクは世界中から毎日多くの人々が訪れ、また多くの外国人が住んでいます。そんなバンコクの病院には、観光立国らしいまるでホテルのような豪華病院があるんです。また、そこでは日本人専用の窓口が設けられていて、相談するときも安心のシステム。普段観光では訪れそうにない場所ですが、今回はバンコクで病院へ行ってみよう!ということで、みなさんを知られざる驚きの病院へご案内したいと思います。

バムルンラード病院


バムルンラード・インターナショナルは、1980年に設立されたバンコクのスクンビットソイ3という中心街のたいへん便利な場所にあり、国際的に正式認可を受けた複数分野を専門に持つ東南アジア最大級の私立病院なんです。患者数は年間100万人以上だそうで、その内およそ40万人が海外からの外国人とのことです。この数字が物語るように信頼おける最先端医療が受けられます。また、言葉の問題という重要な部分も、通訳者の連携チームが医師、看護師と同様に設けられているんです。だからもちろん日本語の専用相談セクションがあるという頼もしい環境となっていますよ。
スクンビットソイ3からの入り口

スクンビットソイ3からの入り口

クリニックビルエントランス

クリニックビルエントランス



日本人専用窓口

2008年にオープンした外来棟のクリニックビル10階には日本人患者の専用の受付カウンターが設けられています。外国での怪我や病気は大変不安ですね、まずは言葉が通じるかどうかが一番の心配ですが、バムルンラード病院では日本人スタッフが常駐していますので安心です。お世話してもらえるのは、診察時の通訳、外来予約の受付と変更、医師の紹介、医師診察スケジュールアレンジ、諸検査料見積もり、その他各種問い合わせとなっています。

カウンター受付時間
月~金  :07:00-20:00(日本人マネージャー常駐)
土・日及び休日:07:00-19:00
クリニックビル10F

クリニックビル10F

眺めのよいカフェ

眺めのよいカフェ

10F奥には吹き抜けの中庭が

10F奥には吹き抜けの中庭が

購買店もある

購買店もある



ホスピタルビル

バムルンラード病院は、クリニックビルとホスピタルビルとあとは入院患者のレジデンスビルに分かれています。前述のクリニックビルを経て、北病棟と南病棟のあるホスピタルビルで受診します。とにかくバラエティに富んだ受診患者の人種の多いこと。ここスクンビットソイ3はアラブ街が近いこともあり、アラブ系の富豪らしき人々をよく目にします。建物はすべてのセクションにおいて広々と設計されており、日本の病院のように狭いスペースに患者でいっぱいのような状態ではありません。そんなことから余計に豪華さも引き立つのでしょうね。
各国向け案内資料

各国向け案内資料

わかりやすい館内

わかりやすい館内

入院窓口

入院窓口

モールのようなエスカレーター

モールのようなエスカレーター


フードコート

フードコート


飲食のお店も充実

ここホスピタルビルの2Fにはショッピングモールのフードコートを思わせる飲食のお店も入っています。もはやここは病院なのだろうかという環境ですね。これなら入院患者はもちろん、お見舞いに来られた方々も快適ですね。そして1Fの受付はほとんどホテルのロビーにいるような気分になります。これらのことからバムルンラード病院がなぜ人気があるかわかりますね。
マクドナルド

マクドナルド

スターバックス・コーヒー

スターバックス・コーヒー

バンコク銀行も入ってます

バンコク銀行も入ってます

バンコク病院


その名前からしてバンコクの代表的な病院のバンコクゼネラル病院は、最初の私立病院として1972年に設立されました。各国の最先端医療技術の導入に力を入れ、タイの病院としては初めて、タイ王国投資委員会( BOI )から認定されたんです。現在3つの建物で構成されていて、設立20周年を記念して建てられたD棟には12手術室に80検査室、550床を備え、一日2500人の患者サービスを行なっています。しかも12の専門診療センターがあり、24時間体制での手術が可能なんです。まさに名の通りバンコクの病院といえば、といった感じですね。
入ってすぐにインフォメーションがあります

入ってすぐにインフォメーションがあります

メイン受付カウンター

メイン受付カウンター

至る所に日本語表示

至る所に日本語表示

ムービングウォークもある

ムービングウォークもある


日本人専用クリニック受付

日本人専用クリニック受付


日本人専門クリニック

こちらのバンコク病院では日本人の専用クリニックとなっています。日本の病院との提携など、日本との繋がりの深いバンコク病院ならではの体制がとられているんです。現在日本の医学部・歯学部を卒業した医師が15名日本語で対応しています。また通訳者が24時間常駐しており、日本語コールセンターも24時間相談を受け付けています。
待合所には日本語放送

待合所には日本語放送

各種日本語資料

各種日本語資料

日本との医療提携紹介

日本との医療提携紹介

カウンター横資料

カウンター横資料

リハビリテーションセンター

リハビリテーションセンター


様々なサービス

バンコク病院ではインターナショナル国際医療センターというセクションにおいて、各国向けに専門サービスを行なっていてまさにワールドワイドです。そして、施設に関しては、リハビリテーションセンタービルが設けられています。その他、この病院でもカフェやレストランなどもあり、快適な環境となっています。病院の周辺はバンコク病院とともに栄えていったエリアで、町にとってもなくてはならない存在なんですね。
インターナショナル国政医療センター

インターナショナル国政医療センター

バンコク病院ヒストリー

バンコク病院ヒストリー

レストラン

レストラン

各銀行CD機

各銀行CD機

最後に、日本人専用のメディカルサービスをご紹介

旅先で怪我をしたり、体調を崩してしまった時に便利な日本人専用訪問メディカルサービスがあります。
市販の薬を飲んで寝る、それで回復する軽度の症状ならば良いのですが、それ以上の症状の場合体調不良を押して病院へ行く、でもここはタイのバンコク、言葉も通じず病院までタクシー・・・これも大変ですよね。ホテルに頼んで救急車を手配・・・かなりの大事です。そんな時頼りになるのが今日紹介する日本人専用訪問メディカルサービス。
電話も日本人が受けてくれる上、ホテルの部屋で待っていれば専用の日本人通訳とドクターが駆けつけてくれます。しかも土日祝日も関係無く年中無休で対応しています(時間は8時から19時まで)。更に心配なお支払いもクレジットカード決済や保険に入っていればキャッシュレス対応も可能です。
※左の情報は古いもので、新しくは以下となります。
電話番号:+66(0)2-107-1039
営業時間:年中無休・8:00-19:00
(現在直通電話はありません。)


いかがでしたか?バンコクの病院についてどのようなイメージをお持ちだったでしょう。ホテルのような豪華な設備に驚かされますが、なんといってもバンコクはコスモポリタンな都市なだけに、医療技術や各種サービスにおいても世界中の人を受け入れられる環境が整っているんですね。今回は2つの病院をご紹介しましたが、バンコクでは他にも日本人向けの専用サービスを受けられる病院がまだあります。病院のサービス環境を通して日本との関係の深さも感じたナビでした。病気や怪我は嫌ですが、こんな病院なら一度お世話になってみたい気もしますね。以上バンコクナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-05-28

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