チェンマイのおすすめ!お洒落カフェ巡りをしよう♪

チェンマイに続々登場しているお洒落カフェを一挙ご紹介!


サワッディーカー!バンコクナビです。皆さん、チェンマイと聞くとどんなイメージがありますか?ナビはこれまで、「城壁に囲まれた古都。う~ん、歴史好きのおじさんおばさん向け??」な~んて思っていました。実は、それだけじゃないんです!いま、タイのアート系お洒落な人達の間では、チェンマイがブーム。モデルや俳優、アーティストの方々がこぞってチェンマイに移住しているんです。今回は、そんなお洒落系の街に変貌しつつあるチェンマイの象徴的存在でもあるカフェをご紹介します!

アート好きへのオススメ!「Din Dee」


チェンマイのカフェ巡りでここは外せない、というのが「Din Dee(ディン・ディー)」。なんと、土でできた家を利用したカフェなんです。「Din」とはタイ語で「土」を意味し、「Dee」は「良い」。つまり、「良い土」。良い土が光を受けて水を吸い良い植物を育てて命が循環していくように、このカフェで良い出会いや関係が育ちますように、というオーナーの願いが込められています。オーナーは日本人なので、日本人の「好み」に合ったメニューが嬉しいです。日本語メニューもありますし、日本人の店員さんもいる時もあるので、注文も安心です。


<行き方>
Din Deeは、ニマンヘミン通りの南にあるチェンマイ大学美術館の敷地内にあります。ニマンヘミン通りからは見えず、美術館の敷地の中に入って右側奥にあります。
チェンマイ大学美術館の敷地

チェンマイ大学美術館の敷地

敷地の右奥に、Din Deeはあります

敷地の右奥に、Din Deeはあります


<オススメメニュー>
その1:ブアボックのメニュー
ぜひ試して欲しいメニューは、ずばり「ブアボック」を使ったメニューです。ブアボックは、日本ではツボクサとして知る人ぞ知るハーブです。タイ女性の美容には欠かせないハーブで、“若返りのハーブ”とも呼ばれている程。むくみを改善したり、細胞の再生を促すなど美肌に効くだけでなく、新陳代謝を高めたり、神経のバランスを整えてくれるという身体にも心にも嬉しい植物なんです。
Din Deeの「ヤム・バイ・ブアボック」は、たっぷりのブアボックを使ったヤム(タイ風サラダ)で、なんと65バーツ!プラス12バーツで玄米を、15バーツで野菜スープを追加できます。タイにありがちな科学調味料は使っていません!

その2:スムージー系
暑い街中を歩き回った時に、身体に溜まった熱を取ってくれるのが冷たいスムージーですよね。Din Deeのスムージーは種類が豊富で、フレッシュなライチやパイナップルから作ったスムージーが美味しいんです。ジンジャー入りのスムージーもあります。写真は、パイナップル&ジンジャー・スムージー、60バーツです。

<雑貨や食品販売も充実>
スムージーでのどを潤しながらまったりしていると目に入ってくるのが、店内に並ぶ雑貨や食品の数々。オーナーがチョイスしたチェンマイ在住アーティストが作成した雑貨や、カレン族が作っている蜂蜜(100バーツ)、こぶみかんのシャンプー(65バーツ)などなど、お土産に最適なものがお得な値段で並んでいます。こちらも忘れずチェックしてみて下さいね。
雑貨や食品がたくさん並んでいます

雑貨や食品がたくさん並んでいます

カレン族の蜂蜜も売っています

カレン族の蜂蜜も売っています

土の家は涼しくて、猫もぐっすり

土の家は涼しくて、猫もぐっすり

窓から入る光が心地いい店内です

窓から入る光が心地いい店内です

お店の前に置かれたアート?

お店の前に置かれたアート?

スパ好き女子へ!「ティチャー・ティールームby HARNN」


お次は、タイのスパブランド好きの方にお勧めしたいのが、六本木ヒルズにも支店がある有名ブランド「HARNN」が初めて出したカフェ・レストラン「ティチャー・ティールームby HARNN」です。店内のインテリアは、HARNNのエッセンスが一杯詰まったお洒落な空間。料理の盛り付けも工夫されていて、さすが!といった感じです。
このままお土産として買って帰りたいくらい可愛いクッション

このままお土産として買って帰りたいくらい可愛いクッション

店内ではもちろんHARNNの商品も買えます

店内ではもちろんHARNNの商品も買えます


<オススメメニュー>
その1:チェンマイ伝統料理
ティチャーには、タイ北部の伝統メニューが揃っています。写真は、トマトカレーwithライス・ヌードル、150バーツ。下の写真の素麺のようなお米でできた麺を付けて、モヤシやインゲン、漬物などをトッピングして食べます。トマトカレーのスパイシーさと、生モヤシのシャキシャキ感がたまりません。他にも、チェンマイ名物のカオソーイもあります。味付けは繊細なのですが、辛いもの好きではない普通の日本人にはちょっと辛めに感じます。辛いのは得意じゃない、という方は注文する時に、「マイ・ペッ(辛くしないでください)」又は、「マイ・ペッ・ルーイ(全然辛くしないで)」と伝えましょう。タイ人の「辛くない」は日本人にとっては「(まだまだ全然)辛い」という場合もあるので、辛いのが苦手な方は、「マイ・ペッ・ルーイ」で!

その2:モクテル&カクテル
ティチャーでのオススメのドリンクは、モクテルとカクテル。モクテルとは、アルコールの入っていないカクテルでのこと。お酒が苦手な人も、お洒落なカクテルを楽しめます。
写真は、「ティチャー・ラブベリー」というお店のシグニチャー・モクテル、190バーツ。野生のマルベリー(桑の実)にラズベリーなどのベリー類とミントが入っています。マルベリーはタイではよく見かける果物で、オーガニック系スーパーには生のマルベリーや、OTOP製品でマルベリージュースなどがよく売られています。他にも、タイならではの果物やハーブを使ったモクテルとカクテルがあります。

24時間いつでもカフェ!「Wake up coffee」

店内には、なんとブランコ席も!

店内には、なんとブランコ席も!


夜10時や11時にはレストランやカフェが閉まってしまうチェンマイでは珍しい、24時間営業のカフェです。晩ご飯の後にちょっとカフェで一杯飲みながら友達と翌日の計画を立てながらワイワイ話すのにピッタリのカフェです。無料Wi-Fiも使えるので、ネットで調べながら旅行の予定を立てたり、飛行機やホテルの予約も出来ちゃいます。ニマンヘミン通りの真ん中にあるので、ニマンヘミンのホテルに泊まっている方には特にオススメです。
レジカウンター

レジカウンター

Wi-Fiのアカウントとパスワードは、言えばもらえます

Wi-Fiのアカウントとパスワードは、言えばもらえます


<行き方>
ニマンヘミン通りのソイ10とソイ8の間にあります。大きな看板が出ている「Subway」のすぐ隣りにあります(実は、Subwayと店内は繋がっています)。
このラテアート、もしや犬??ブサカワ具合がツボです

このラテアート、もしや犬??ブサカワ具合がツボです


<オススメメニュー>
その1:ラテ、ココア、ミルク
Wake up caféのオススメは、定番ですがホットカフェラテ“クラシック”(59バーツ)とホットココア(59バーツ)。夜中にカフェインを取りたくない、という方には、フレイバーミルクもあります。バニラやヘーゼルナッツ、蜂蜜、キャラメル、マカデミアナッツやバナナなどのフレーバーのミルクがホット、アイス、フラッペで楽しめます。紅茶メニューもありますよ。

その2:シュークリーム
ドリンクのお供は、このカフェ一番の人気メニュー、シュークリーム(79バーツ)。ほんのり温めて出してくれるので、中のクリームの美味しさが倍増します。外側のカリカリと中のふんわりが合わさって絶妙です。もちろん、スイーツ類を頼まなくても長居できますよ。

豪華な生クリーム系カフェ「カフェ・カンタリー」


生クリームたっぷりの豪華スイーツが大好きな方にオススメのカフェです。チェンマイでも随一の高級サービスアパート、カンタリーヒルズの直営カフェなので、店内のインテリアも気が利いています。自家製パンも美味しいと評判です。全面ガラス張りの店内はとても明るくて、心地よいブランチに最適のカフェです。
ジェラートも色とりどり

ジェラートも色とりどり

メニューを見るだけでワクワクします

メニューを見るだけでワクワクします

ケーキも色々ありますよ

ケーキも色々ありますよ


<行き方>
ニマンヘミン通りソイ12にある「カンタリー・テラス」という小さなモールの中にあります。

<オススメメニュー>
クレープ系スイーツ
生クリーム好きへのオススメは、ずばり生クリームをたっぷり使ったクレープメニュー。写真は、ブラック・フォレスト(135バーツ)。クレープの横にも生クリームたっぷりで、もちろんクレープの中にも生クリームが入っています。けっこうボリューム満点なので、友達とシェアしてもいいかもしれません。他にも、自家製パンを使ったハニートーストや、ジェラート等、スイーツメニューが豊富ですよ。

コーヒー好き必須カフェ「リストレット」


最近、本格的なコーヒーを淹れるカフェが増えているチェンマイ。中でも、タイ屈指のコーヒー専門店が、「リストレット」です。このカフェのチーフバリスタは、オーストラリアで経験を積んで、ラテアートの世界選手権でなんと6位に入賞したという実績を持つ実力派バリスタ。世界各地の豆を揃えていて、酸味・苦味・甘味などコーヒーの好みの味のバランスをチェックして、自分好みの1杯を選ぶフレイバーガイドもあります。
シンプルな外観

シンプルな外観

店内はシックで落ち着きます

店内はシックで落ち着きます

その日の気分に沿って何を飲むか決められるチャート

その日の気分に沿って何を飲むか決められるチャート


<行き方>
ニマンヘミン通りソイ3と5の間(ニマンヘミン通り沿い)にあります。

<オススメメニュー>
Cigar8to
オススメの一杯は、メニューにもSignatureの文字があるCigar8to(88バーツ)。まずは、一緒に出されるお湯で、口の中をクリアにします。その後にコーヒーを飲むことで、コーヒー本来の味を味わうことができるんだそうです。本物のコーヒーをきちんと味わって欲しい、というオーナー兼チーフバリスタの心遣いが嬉しいです。
メニューも凝っています

メニューも凝っています

東京オリジンの一杯も。その名も「Dirty」(汚い)!??

東京オリジンの一杯も。その名も「Dirty」(汚い)!??

好みのフレーバーで選べるガイド

好みのフレーバーで選べるガイド



い かがでしたか?特色豊かで本物のコーヒーを楽しめるチェンマイでカフェ巡りを楽しむのも、新しい旅の形としてオススメです。他にもここで紹介しきれなかっ た素敵なカフェや、これから新しくできるカフェもあるので、街を散策しながら新たなお気に入りカフェを見つけるのもいいかもしれませんね。以上、バンコク ナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-02

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