3月&4月のタイ・バンコク【2017年】

夏!夏!夏!一足お先に真夏に突入~!


サワッディーカー、バンコクナビです!タイの3月はどんどん暑さが増していき、4月は1年で一番暑い「夏」!日本より一足先に真夏を楽しめちゃうのが、タイなのです。そして、4月はタイの3回目の正月「ソンクラーン(タイ旧正月、水かけ祭り)」があって盛り上がる月でもあります(ちなみに、1回目の正月は1月1日、2回目は中国の旧正月です)。この時期は、世界的にも有名な水かけ祭りを目当てに、世界各国から旅行者が集まってきます。それでは早速、タイ・バンコクの3月&4月をご紹介します!


2017年3月・4月のタイ祝祭日

※3月は祝祭日はありません。
4月6日(木)チャックリー王朝記念日
現ラタナーコーシン王朝を築いたラーマ一世の即位記念日。

4月13日(木)・14日(金) ソンクラーン(水掛祭り:タイの旧正月)

タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。

4月17日(月)ソンクラーンの振替休日


3月・4月のタイ天気予報


南国タイの暑さ本番、真夏です。朝から強烈な日差しと暑さが続き、夜になっても気温が下がらずまさに熱帯夜が続きます。日中の気温が30度後半~40度になることもあるので、日焼けと熱射病には要注意です。長時間屋外にいると身体へのダメージが大きいので、屋外と冷房の効いた屋内を交互に上手く行き来するのがオススメ。こまめな水分補給と日焼け止めも欠かさないようにしましょう!以下は、3月の天気予報です。

【バンコ ク(タイ中部)】
最高気温: 36 - 38℃ 
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 67 - 72%
平均降水量:50 - 80 mm
降水日数: 4 - 6日


【タイ北部(チェンマイなど)】
最高気温: 36 - 38℃
最低気温: 20 - 22℃
平均湿度: 55 - 65 %
平均降水量:30- 50mm
降水日数: 3 - 4日

【タイ東北部】
最高気温: 35 - 37℃ 
最低気温: 22 - 24℃
平均湿度: 57 - 67 %
平均降水量:40 - 60mm
降水日数: 5 - 7日

【タイ東部(チョンブリなど)】
最高気温: 34 - 36℃
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 68 - 78 %
平均降水量:70 - 100mm
降水日数: 6 - 8日

【タイ南部、東海岸】
最高気温: 33 - 35℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 72 - 82%
平均降水量: 70 - 100 mm
降水日数: 6 - 8日

【南部、西海岸(プーケットなど)】
最高気温: 34 - 36℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 69 - 79%
平均降水量: 90 - 120 mm
降水日数: 7 - 9日

3月・4月の注意ポイント


<その1:とにかく暑い!>
とにかく暑いのが3月・4月のタイ。日差しが本当に強烈なので、日焼け止めクリームはもちろん、サングラスや帽子も必須です。そして、熱射病対策のためにこまめに屋内で涼んだり、水分補給したりするのを忘れずに。バンコクには洒落たカフェも増えてきているので、観光の合間にカフェでゆっくりするのもお勧めです。



<その2:落ち着いた服装で>
昨年、プミポン国王がご逝去し、今も国を挙げた服喪期間中のタイ。多くの人が黒い服で喪に服していますが、黒服だけでなくグレーや白など、黒以外の落ち着いた色の服装の人も徐々に増えてきているというのがナビの実感です。とはいえ、派手で露出過多の服装は場所によっては“場違い感”が強くなるので、特に観光で寺院巡りをする方などは、落ち着いた服装を心掛けた方がよさそうです。



<その3:王宮観光のスケジュールは要確認>

普段から、国家的行事などがある際は一般の参観が停止されることもある王宮ですが、昨年プミポン国王がご逝去してから、故プミポン国王関連の行事のために一般参観が停止される日が何度かありました。今年秋以降に予定されている国葬までは、今後も参観が停止されることが予想されるため、王宮観光を考えている方は、スケジュールを確認した方がいいと思います。また、今もプミポン国王の御遺体が安置されており、朝から長蛇の列ができる日もあるので、王宮観光は旅程に余裕をもって組み込みましょう。
(※王宮の一般観光が停止される日があれば、ナビでも「ニュース」コーナーにアップしていきます)。

3月・4月のおすすめフード


<その1:マンゴー!>
3月・4月にかけてお勧めの食べ物は、なんといってもタイならではの果物。暑季に甘さが強くなります。「これは絶対食べて!」とお勧めしたいのは、マンゴーです。タイでは一年中食べられますが、4月~5月が旬なので、甘さも栄養価もマックスに高まります。値段も安くなるので、本当にお勧めです。


<その2:カオチェー>
一年で最も暑いソンクラーンの時期にタイの人達が暑気払いとして楽しむのが「カオチェー」です。ぬめりけを取った白米を、なんと氷を浮かべたジャスミンウォーターに浸して食べるという、いわば“タイの冷やし茶漬け”。味の濃い揚げ物や佃煮と一緒に食べます。花の香りがする水とお米を食べる、というこの料理、日本人にとっては想像を絶する味です。笑。ぜひこの機会に、旅の思い出作りとして試してみて下さい!

3月・4月のおすすめイベント


4月13日(木)・14日(金):ソンクラーン
この時期のイベントといえば、「ソンクラーン(水かけ祭り)」につきます!タイにとっては旧暦の新年であり、最大級の水かけ祭りであります。元々、旧正月を祝うための行事であるため、この期間は家族で一緒に仏像のお清めをしたり、年少者が敬意を表すために年配者の手に「水をかけ」たりしていました。しかし、現在ではこの「水をかける」という行為が発展し、現在では新年を祝うというよりも「水をかけ合う『祭り』」として楽しんでいる人が大勢います。特に、外国人観光客が多いカオサン通りやシーロムなどは、巨大な水鉄砲を使った水の掛け合い合戦が行われています。それ以外の場所でも、タイ全土で、通りを歩いていると水を掛けられるので、水をかけられたくない!という方は出歩かずに、ホテルのアフタヌーンティーやスパに籠ったり、ショッピングモールで一日過ごしたりしましょう。

3月・4月のイベント情報


3/2~5 School Big Sale(クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター)
3/13 Elephant Satoke Fair(Lampang)
3/17 タイ・マーシャルアーツ・フェスティバル(アユタヤ)
3/23~4/3 Thao Suranari Memorial Fair(ナコンラチャシマ)
3/29~4/9 National Book Fair & Bangkok International Book Fair 2017(クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター)
4/1 タイ・クラフト・フェア(ジャスミンシティ@Sukhumvit Soi 23)
4/7~8 Hat Siao Elephant Ordination Ceremony(スコータイ)
4/8~10 プーケット・バイク・ウィーク(プーケット)
4/13~15 ソンクラーン(タイ全土)
4/14~17 バルーン・ミュージック・フェスティバル(プーケット)
4/19~23 BIG+BIH 2017(バイテックバンナー)
4/22~24 Koh Chang’s Food and Fruit Festival(チャン島)
(※イベント情報は、ナビの「ニュース&イベント」コーナーで随時アップしていきます)。




いかがでしたか?真夏の暑さに、イベント盛り沢山のタイ・バンコク。一足先に元気いっぱい夏を楽しみに、そして思い出作りにぜひタイ・バンコクに遊びに来てくださいね!以上、バンコクナビでした。






上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-02-28

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