ソンテウの運転手に行先を告げると、目的のホテルまで送ってくれた。
チョムトンから所要約1時間40分、運賃70THB。
敷地の外は田園風景。
宿で自転車を借りて、メーチェム周辺の寺院巡り。
雨がパラパラするのはこの時期やむを得ない。
寺務所の女に声をかけると、本堂を開けてくれた。
ここはワットブッパラームというお寺らしい。
本堂の壁画は新しいものだが、なかなかの力作。
メーチェム地方の農民の生活が生き生きと描かれていて興味深い。
ワットパデートという寺院へ。
本堂は新しく、大きなものではないが、大きな堀の中にあってナーガをかたどった橋を渡っていくようにできている。
奥の敷地に昔の建物が残る。これは収蔵庫だろうか。
古い本堂は後ろを向いて建っていた。道を付け替えたのだろう。
逆光で見づらいが、新しいものより趣を感じる本堂。
内陣の壁画は剥落が進んで見づらいが、風俗画は興味深い。
上半身裸の女たちの様子がよい。
白い仏塔は新しいもの。
こちらはワットヤーンルアンという寺院で撮影。
白い人物像はチョムトンでも見られるが、ミャンマーの寺に似ている。
本尊仏。
手織りの幡が掛けられているのが伝統文化を感じさせる。
本堂入り口上の孔雀の装飾に特徴があるかな。
ワットヤーンルアン本堂。
ラーンナー様式の屋根である。ルアンパバーンの寺院にも少し似ている。
この寺からメーチェムの橋を越えて、宿へ戻る。