チョム ビュー ホテル

Chom View Hotel

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プライベートビーチが並び品格あるリゾート地、フアヒンにある『景色を愛でる』という名前のホテル。

サワッディーカー!バンコクナビです。フアヒンという街を知っていますか?バンコクからは車で約3時間、ラーマ7世の治世に別荘が建てられて依頼、王室お抱えの避暑地として現在に至る、由緒正しき海の街、それがフアヒンです。今回は、フアヒンにある“景色を愛でる”という意味を持つ『チョム・ビューホテル』をご紹介します。

場所

フアヒンは、バンコクから南に200キロの場所にあるビーチリゾート地です。バンコクからの行き方は、バス・ロットゥー(乗り合いバン)・列車・飛行機など色々。バスに乗って行く場合は、ピンプラオにある南バスターミナルから約3時間。早朝4時~22時40分まで、約40分間隔で運行しています。料金はエアコン付きで160バーツ。ロットゥー(乗り合いバン)はアヌサワリー(戦勝記念塔)のラーチャウィティー病院前から出ています。列車の旅も情緒があっていいですね。フアランポーン駅よりフアヒン駅までは列車で約4時間です。飛行機は、1日3便、45分の空の旅。4000バーツ程度です。
『チョム・ビュー』 があるのは、フアヒンビーチの西の端。フアヒンに到着後、バスターミナルや列車の駅から『チョム・ビュー』までは、乗り合いタクシーで1台約120バーツ。空港からは200バーツ程度です。

外観

『チョム・ビュー』 の建物は、白を基調にした、目に涼しい色合い。椰子の木が植わる前庭、つたを這わせた白壁、気取らないのにどこか品のあるたたずまいに心が落ち着きます。
オーナーの娘さんが書いたという、アルファベットの『Chomview』の文字が可愛い。『h』が逆になってるところに注目です。

ロビー

開放感あふれるロビーです。建物の造りもオープンなので、海辺の街ならではの、湿ったそよ風が吹き抜けます。ラーマ7世の時代より、代々王室御用達の避暑地であり続けているフアヒンらしく、飾られた王族の方々のお写真もしっくりと風景になじんでいます。 セイフティボックスが使えるのは8時から17時まで。ホテルからマーケットなどがあるフアヒンの中心地まではシャトルバスの送迎があり、11:00−21:30まで30分間隔で出ています。所要時間は約15分、料金は1人30バーツ、希望の際はフロントに一言申し出てください。

部屋紹介

『チョム・ビュー』の部屋カテゴリーは、【スーペリア】【デラックス】【ガーデンビュー・スイート】【シービュー・スイート】の4タイプ。部屋の数は全部で131室。スイートタイプのお部屋は、海により近い場所に建てられた、スイート専用の棟にあります。

■プライベートビーチ
ではさっそくお部屋をみていきましょう。手書きの部屋番号がかわいいですね。まずはスーペリアルームへご案内。部屋の広さは28平方メートルです。薄いピンクと淡いブルーのコントラストは、外国の小説に良く出てくる『別荘のお客用のベッドルーム』のような、こじんまりとしていながらも温かみのある雰囲気。バスルームの、まんまるな洗面台がキュート!海の続きのようなきれいな色のタイルも爽やかです。

■デラックス
次はデラックス。部屋の広さは31平方メートルと、スーペリアルームに比べて、奥に若干広くなります。窓からは中庭にあるプールが椰子の木ごしに見えます。これが、部屋にいてもいつも目の端に水が映っている感じにさせてくれて、リラックス度満点。リゾート地ならではの醍醐味がしっかり味わえます。

■ガーデンビュー・スイート
スイート専用の棟にあるガーデンビュー・スイートルーム。部屋のひろさは堂々の100平方メートル。中は1階と2階に別れています。1階には、キッチンとリビングルーム、お手洗い、そして日当たりの良いテラスがあります。電気コンロや食器などのキッチン用品は、事前もしくはチェックイン時にリクエストしてください。
階段を登った2階には、ベッドルームが2部屋とバスルーム。外の日差しが強ければ強いほど、部屋のパステルカラーが心を落ち着けて優しい気分にさせてくれますね。

■シービュー・スイート
お待たせしました。『チョム・ビュー』が選りすぐりの景色を誇るシービュー・スイート。131室中12室しかありません。部屋の広さや作りはガーデンビュー・スイートと同じ100平方メートルです。1階は、リビングルームとお手洗い、大きな冷蔵庫のあるキッチン。マーケットで買ってきたフルーツを冷やしておいて、お皿にきれいに盛り付けてテラスで食べるのもいいですね。
2階はベッドルームが2室とバスルーム。テラスからは、プールとその向こうに広がる海が一望できます。『チョム・ビュー』は北欧系の白人のお客さんが多く、彼らが目いっぱい太陽の光を浴びている様子を見ていると、こちらも嬉しく楽しくなります。部屋の色づかいが垢抜けていて、まるで映画のワンシーンのようです。

客室共通アメニティ
カードキー・電話・目覚まし時計・エアコン・テレビ
冷蔵庫・無料ミネラルウォーター・ミニバー
※ 1日2本の無料ミネラルウォーターのサービスがあります。
※ スイートルームのキッチン用品は事前リクエストです。
浴室共通アメニティ
バスタオル・フェイスタオル・石けん
シャンプー・シャワーキャップ・綿棒
プール 07:00−19:00
スイミングプールは、レストランのそばと海に面した場所に2か所あります。レストラン脇のプールはどちらかといえば食事時の観賞用、遊びたい時は、海辺のプールで思いっきり水しぶきをあげてください。どちらにも水深50cmの子ども用プールがあります。
チョムタレー・バー 10:00−深夜02:00
プールサイドには、チョムタレー・ビーチ・バー。ハッピーアワーには、プーケットビールを1本注文するともう1本(夕方5時から夜9時まで)、カクテルを1杯を注文するともう1杯(夜7時から夜中まで)がフリーでゲットできます。
プライベートビーチ
それぞれのリゾートのプライベートビーチが並んでいるのが、フアヒンビーチの特徴。プールに隣接した『チョム・ビュー』のお抱えビーチでのんびり。ふと見やると、観音像で有名なタキアップ丘が望めます。
プルーンビュー・レストラン 10:00−深夜02:00(ラストオーダー01:30)
ブッフェスタイルの朝食(06:00−10:00)をいただくのもここ。海風に吹かれて飲むモーニングコーヒーの味は格別です。南国の醍醐味、食後のフルーツもたっぷりいただきましょう。
10時を過ぎれば、風が吹き抜ける気持ちよいレストランに。【魚のトムヤムスープ:120バーツ】【白身魚のフライマンゴーサラダ添え:220バーツ】【海老入りオムレツ:90バーツ】【魚のフリッターの甘酢炒め:120バーツ】【海老のスイートサワースープ:120バーツ】と、ここはやはり魚料理を注文したいところ。【チキンのカシューナッツ炒め:100バーツ】など定番メニューも揃っています。
インターネット&ライブラリー 09:00−19:00
インターネットは、フロント棟の2階のライブラリーで。30分50バーツ、1時間100バーツです。
キッズプレイルーム&ライブラリー  10:00−19:00
プール遊びだけでは飽き足らない元気なキッズのためのスペースも完備。白×青の緩衝材が、ピアノの鍵盤のようです。
いかがでしたか?『なにもしないこと』の贅沢さは頭では分っていても、なかなか実行できないもの。『チョム・ビュー』ホテルで感じたフアヒンのビーチの落ち着いたたたずまいは、ものいわずともそんな過ごし方へ自然とナビたちをみちびいてくれるようでした。以上、フアヒンの海風に乗って、バンコクナビがお届けしました。
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記事登録日:2006-12-22

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スポット登録日:2006-12-22

利用日
女性 男性