【イベントレポ】東方神起記コンサート

タイでも人気炸裂!韓国発アカペラボーイズグループ『東方神起』の来タイ記者会見・ライブの模様をレポート!

サワッディーカー、バンコクナビです。
さて、力を増すばかりの韓流パワーの波は、バンコクにも押し寄せています。今回、タイからの熱烈ラブコールが通じて実現した、韓国発ボーイズグループ『東方神起』のライブ@バンコク。その様子を、前日行われた記者会見の様子からナビがたっぷりレポートします!

東方神起・駆け足プロフィール紹介
ここで簡単に東方神起のプロフィールをご紹介。ユンホ・ジュンス・ジェジュン・ユチョン・チャンミンの5人からなる東方神起。アカペラで実証される抜群の歌唱力と、グッドルッキングな見た目、さらにヒップなダンステクニックを併せ持つ彼らは、2004年のデビュー以来、一躍ビッグスターへ。デビューの年の11月には日本デビューも果たしています。

◎ 9月14日 記者会見

バンコクの某高級ホテルで行われた記者会見。予定時間の1時間前から、会場はタイと韓国、双方からの取材陣でいっぱい。セキュリティも万全でした。
予定時刻をすこし過ぎたところで、メンバー入場!いっせいにフラッシュが焚かれます。バックボードのそれぞれの写真の前にスタンバイして、記者会見スタートです。はじめに『アニョハセヨ!』続いてタイ語で『サワッディーカップ!』と声をそろえて挨拶する彼らに、会場は一気に和みムード。
新アルバムの曲についてやタイの印象など、取材陣からひっきりなしに飛ぶ質問に、1つ1つ丁寧に答えていくメンバー。彼らが尊敬する歌手は、コーラスの大御所『BOYZ?MEN』なんだそう。そして会場の笑いを誘ったのが、好みの女性のタイプを聞かれたときのジェジュンの答え、「象が好きな女性」。象の国タイを意識してなのか、真剣に答えるジェジュンに会場は笑いの渦。ミッキーは、机に突っ伏して笑っていました。
最後は、全員が並んで写真撮影のサービス。カメラマンたちの「こっち向いて!」に笑顔で答える彼ら。さらに、コンサートへの意気込みを示すガッツポーズや、タイ式の挨拶ワイ(合掌)など、見どころ満載。それにしても、報道陣の多さと熱心さはものすごく、東方神起への関心の高さを再確認したナビでした。

◎ 9月15日 コンサート

いよいよコンサート当日!会場は、バンコク郊外にあるインパクトアリーナ。コンサートなど大きなイベントは大抵ここで行われます。
会場前は、東方神起のイメージカラーである『赤』の服を着たファンでいっぱい。
主催者である『チャンネルV』のビデオジョッキーや、各FM局のDJさんたちの姿も。東方神起に関するクイズゲームなどで会場を盛り上げていました。
開演直前、会場は満員。待ちきれないファンは、東方神起の曲を合唱したりダンスを踊ったり。みんなわくわくして、期待と興奮ではちきれそうな顔をしています。メンバーの写真や名前入りのうちわやボードを持っているのはジャニーズファンを彷彿とさせますね。ミッキーのファンはミッキーマウスの耳をつけて準備万端。思いの丈を伝えたいファンの思いは世界共通!
開演前には、王国タイならではのしきたり。全員起立して、王様を讃える歌を斉唱します。タイでは、映画や演劇の上映前にも必ず王室賛歌が流されます。この時ばかりは神妙な面持ちで賛歌を歌うガールズたち。
いよいよ待ちに待った開演、正面のスクリーンに『東方神起』の文字とメンバーの顔が映し出されると、会場内のボルテージは一気にアップ!
「キャーキャー!」と女の子たちから発せられる黄色い歓声は、何語でも同じです!
メンバー、はゴージャスな輝きを発するゴンドラに乗って登場!ヒートアップしたファンの興奮が最高潮に達する瞬間!ちぎれんばかりに手やうちわを振るファンの女の子たち。
しかしひとたび曲のイントロが流れ出すと、喧騒はぴたりと止み、あたりは今までの騒ぎが嘘のようにしーんと静寂に包まれます。会場中に彼らの美しいハーモニーが響き渡り、みんなうっとり顔で聞き入ります。
メンバーそれぞれが自分のパートをソロ・アカペラで歌うシーンでは、ファンがお目当てのメンバーに精一杯声援を送ります。ダンスを交えながらもまったく息が切れない、さすがの歌唱力を惜しみなく披露する各メンバーたち全員に、ナビも心の底から拍手します。
凝ったステージセットも見どころのひとつ。でも、彼らのゴージャスなパフォーマンスは、決して豪華なセットに負けていません。
途中、クールな黒の衣装にチェンジして、?踊る?東方神起へ!会場内にもダンスの嵐が吹き荒れます!
最後まで1瞬たりとも息つく暇なく、2時間半があっという間に終了。
こうして、タイガールズの興奮冷めやらぬ夜は、幕を閉じました。そんな彼女たちの親御さんたちは、会場外にセッティングされたスペースで、娘を待っていましたとさ!

いかがでしたでしょうか?
はつらつガールズたちの、自分が夢中になっている歌手を見つめるまなざしや声をふりしぼっての声援は各国共通ながら、開演前には王室賛歌を斉唱したり、子を思う親たちが閉幕を待って待機していたりと、タイならではの風習も垣間見ることができた、東方神起のタイ初ライブでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-10-06

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