タイにおける犯罪傾向と注意喚起(その6)

よく読んで、旅行中に犯罪に巻き込まれないよう気をつけましょう。



以下、在タイ日本大使館からの情報です。

タイ国内における犯罪傾向と注意喚起(その6)
(2014年10月29日現在)

1 在タイ日本国大使館では,邦人の皆様の安全確保について,第2管区地方警察(チョンブリ県,ラヨン県,
チャンタブリー県,トラート県,ナコンナヨーク県,チェチェンサオ県、プラチンブリー県及びサケーウ県を管轄)及び
シラチャー地方警察に申し入れを行いました。警察側より「主にバイクを使用したひったくりと銃器,刃物で武装
した犯罪集団,薬物犯罪には注意して欲しい。」等情報提供がありました。
今回,事例等を御紹介しますが,これらはタイ東部に限らず、都市部・観光地では同様の事案が発生してい
ますので、タイ滞在(旅行)にあたっては,犯罪被害防止と併せ,自身が事件の当事者にならないように注意し
て下さい。
なお,事件・事故が発生した場合,被害品の保障,負傷時の医療費等に備え,渡航前に海外旅行傷害
保険加入をお勧めします。

2 犯罪傾向「バイクを使用したひったくり」
主に夕方から夜間にかけ,路上を歩行中,背後から2人組の乗車したバイクに荷物をひったくられる事案が
発生しています。車道側に荷物を所持して歩行せず、また後方にも意識を置くなど注意して下さい。
また,酒に酔っていると,よりターゲットになりやすいため,飲酒後、飲食店等から出て歩いて移動する際には,
しらふの時以上に周囲へ注意を払って下さい。万が一被害に遭った際は,引き摺られて負傷する虞があります。
抵抗せず荷物から手を離して下さい。

3 犯罪集団に対する注意喚起
タイ国家警察は,犯罪グループ等に対する取締りを強化しており,「バンコク郊外や地方県における犯罪
グループは銃や刃物で武装しており,それら武器を使い窃盗や強盗等の犯罪を行う。」,「薬物犯罪グループは,
夜間,繁華街等で活動しており,不審な所に近付かないで頂きたい。」等注意喚起をしています。

4 日本大使館では,継続して犯罪情報の発信を行います。犯罪被害,交通事故に遭った際には,
最寄り警察署,在タイ日本大使館,チェンマイ総領事館に連絡して,必要な手続きに関してお問い合わせください。
在タイ日本国大使館 電話:(66-2)207-8502,696-3002 FAX :(66-2)207-8511

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-29

ページTOPへ▲

その他の記事を見る