グリーン リーフ スパ

Green Leaf Spaกรีนลีฟ สปา

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タイハーブの恵みをぎゅうぎゅうに詰め込んだホットハーバルボールで、毒素よさようなら、潤いよこんにちは!

サワッディーカー!バンコクナビです。
最近仕事が忙しくて、朝早くから夜遅くまで会社のあるビルに閉じこもってパソコンに向かい、太陽の下に居る時間がほとんどない日々が続いていたナビ。
ふとした瞬間に窓の外の草木を見ては、ナビも光合成ができたらなぁ、とため息をついていました…。
そんなナビは今回、自然の恵みをぎゅっと生かしたトリートメントに定評のあるスパ、『Green Leaf Spa』で、ハーブの力を借りることにしました。

1. 場所

『Green Leaf Spa』は、南サトーン地区の、ナラティワート通りのソイ24にある、“Oakwood City Residence”というサービスアパートの3階にあります。近くには高架電車BTSも地下鉄も走っていないので、交通手段は、タクシーが便利です。

2. 受付

エレベータを3Fで降りた右手、入り口を入った左側にある受付で、お姉さんの華やかな笑顔に迎えられた後、向かいのスペースで少し待たされました。が、天井がぐーんと高くて開放感あふれるこんな空間では、『待つ』という行為も苦になりません。雑誌を読みながらむしろリラックスのナビ。

3. 赤のグラデーションの内装

『Green Leaf Spa』の店内は、落ち着いた赤やオレンジの温色系でまとめられています。お店の名前から、観葉植物など、緑のもので溢れた店内を想像していたナビ。それに合うようにと、張り切って緑色のスカートを穿いてもきました。なのにナビを包むのは、赤からオレンジへの暖色グラデーション…。一瞬肩透かしを食らったような気持ちになりましたが、マネージャーのプンさんの、『“Green”という言葉にとらわれず、良いものはどんどん取り入れていきたい』という説明を聞いてふむふむと納得。そうそう、タイ人って、色んな物事の良いとこ取りが本当に得意なんですよね。良く見れば、応接室のタペストリーやカーテンホルダーに、さり気なく葉っぱのモチーフが使われていて、いかにも緑一辺倒!な内装よりもお洒落で粋な感じで、ナビはすっかり気に入ってしまいました。

4. ビューティーサロン併設

『Green Leaf Spa』には、ビューティーサロンのスペースがあり、ヘアカットやマニキュア・ぺディキュアのケアが受けられます。ペディキュア用のチェアーは、足を洗う部分がジャグジーになっていて何ともリッチ。ヘアカットとスタイリングの料金は、女性が400~600バーツ、男性が400~500バーツ、そしてマニキュアとペディキュアは、それぞれ45分間で450バーツ、600バーツだそうです。
また、ネイルやヘアケアプロダクトは、『O・P・I』や『ベラ・セバスチャン』のものが使われています。

また、ネイルやヘアケアプロダクトは、『O・P・I』や『ベラ・セバスチャン』のものが使われています。

5. “AVANCE”製品使用

『Green Leaf Spa』では、植物由来のトリートメントとして世界的な信頼を得ているアメリカのメーカー、“AVANCE”のプロダクトが使用されています。製品の販売もしていて、セットで買うとディスカウントがあり、一番人気の『Nourishing(肌育成) set』は、通常価格6,200バーツのところを、5,000バーツで購入することができます。

6. 部屋紹介

シングルルームが9部屋、ツインルームが1部屋の各トリートメントルームの中は、やはり赤系でまとめられていて、温ったかい雰囲気が充ちています。ベッドは、セラピストさんの体の大きさに合わせて、最適のトリートメントが出来るよう、上下の調節が可能なものが使用されています。また、それぞれの部屋には、植物の名前が付いていて、部屋の中にはそれらの植物が描かれた絵が飾られています。こんな心憎い演出はお洒落で、やっぱりナビ好み。

7. ライトグリーンのシャワールーム

それではいよいよトリートメントへ。まずはトリートメント前に、シャワールームでさっぱりと汗を流します。
このシャワールームの中は、店内とは打って変って、ライトグリーンのグラデーションでまとめられていて、それが何とも新鮮に写り、おとぎ話の中の初夏のような爽やかさをかもし出しています。また、ロッカーには鍵が付いているのはもちろんのこと、細かいアクセサリーを入れておく小箱が付いているなど、きめ細やかな気配りが行き届いています。
コットン類やドライヤー完備で、アメニティのレベルも種類も充実。シャンプー・コンディショナー・シャワークリームはオリエンタルプリンセスのもの、ハンドソープやベビーパウダーは、『Green Leaf Spa』オリジナルのプロダクツが使われています。

8. ティータイム

バスローブに着替えたら、トリートメント前のお茶を飲みながら、マッサージの好みや既往症の有無を、カードに記入します。最近、昼夜を問わずパソコンに向かう日が続き、肩が凝り気味のナビは、肩周辺を念入りにお願いすることにしました。
今回ナビが受けるのは、“Herbal Detox and Massage”90分のコース。ハーブを詰め込んだハーバルボールを使って、毒素を体外へ排出しようという働きを促すということで、毒素が溜まっている自覚があるナビは、否がおうにも期待が高まります。
『Green Leaf Spa』のメニューで選べるスクラブは、マリーン(ミント)、ラズベリー、バニラの3種類、マッサージオイルは、ボディバランスとエナジーの2種類から選べます。バレンタインやクリスマスなどのイベントシーズンには、甘酸っぱいラズベリーのスクラブが大人気なのだとか。

9. トリートメント開始

セラピストさんの自己紹介の後、トリートメントルームに案内され、いよいよトリートメント開始です。各種ハーブを詰め込んだハーバルボールを40度程度に温め、セサミオイルを潤滑油に体中を滑らせる、という施術の内容を聞いて、面白そう!でも熱くないかな?と、期待半分、不安半分のナビ。

まずは、温タオルで足と背中を拭いてもらってトリートメントスタート!
はじめはポピュラーなオイルマッサージを施すのですが、大抵のお店はまず足から始まるのに対して、今回はまず背中から。それは、オイルマッサージに続くハーバルボールのトリートメントのエキスを体の中心から浸透させるため、なのだそうです。
体の筋に沿って、流れるように、かつ的確に凝りをほぐしてくれるセラピストさんの手の動きに、すっかりゆるゆるモードのナビ。

いよいよハーバルボールの登場です。セラピストさんが、まずは自分の手のひらでハーバルボールの表面をなでで、温度調節した上で、おもむろにナビの背中にハーバルボールが置かれます。う…これは…。思ったよりも熱いのですが、それがなんとも熱気持ちよくて、しばらくするうちに慣れてきます。それよりも、特筆すべきはハーバルボールの固さ。ふわふわしているものと勝手に解釈していましたが、よほどかっちりとハーブを詰め込んでいるらしく、とてもしっかりとした感触でした。
熱くてしっかりとしたハーブの固まりが肌の上を滑っていく感じは、実際の体験としても、イメージとしても、とても癒され度の高いもの。ナビ、もう夢心地です。

肩に続いて、足、腕と、ハーバルボールのトリートメントは続きます。足も腕も、まるでセラピストさんには体の毒素が流れ出ていく経路が見えていて、あたかもそれをなぞるように、端から端までハーバルボールを滑らせてくれるので、ナビは芯からきれいになっていくような感覚を味わうことができました。

すでにリラックスモード全開のナビでしたが、最後の、頭と顔のマッサージでさらにワンランク上のリラックスを享受した後、仕上げに温タオルで、足と背中を拭いてもらってマッサージ終了。とくに足の裏は、シャワーを浴びる際滑らないようにと、念入りに拭いてもらえました。

10. アフターティー・タイム

シャワールームで体を流して着替えた後は、しばしの間、トリートメントの余韻に浸りながら、クッキーとお茶をいただきます。マッサージでほぐれた体に、クッキーの甘さが心地よくしみ渡っていきます。
感想カードに、サービスやマッサージの技術などについて3段階での評価を書き込んで、トリートメントの全てのコースが終了です。
ハーバルボールの余韻に酔いしれながら、『Green Leaf Spa』を後にするナビでした。

記事登録日:2006-06-30

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メニュー 所要時間 価格
パッケージ 1 135分 3,200 (バーツ)
パッケージ 2 105分 3,500 (バーツ)
パッケージ 3 150分 4,700 (バーツ)
ブリスフル パッケージ 2時間 3,900 (バーツ)
エナジャイジング パッケージ 3時間30分 5,100 (バーツ)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-06-30

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