さてクメール遺跡の白眉、世界遺産のアンコール・ワット。神々の大神殿です。
数多くのその写真を目にしていますので、普通のアングルでは既視感があります。
そこが難しい。
(ここに投稿した画像は3日目に再訪したときに撮影したものです)
乾季のハイシーズンですから観光客は多く、このように人が写り込まないようにするには訪問時間帯が大事です。
それではどんどん進みましょう。
第一回廊を上がると十字回廊の沐浴池。
十字回廊にいた若い僧にモデルになってもらいました。
第二回廊から上部の祠塔を見上げます。
第三回廊へ上がると女神像が出迎えてくれます。
下界の眺望に気を取られますが、第三回廊の世界に心を配らないといけません。
女神像は指先まで繊細に表現されています。
動きを感じる女神像もあります。
第三回廊から正面参道の俯瞰。
アンコールワット内の現代の寺院。ラオスの地方の寺院に屋根の形式が似ています。
仏塔には特徴があり、カビラ梵天王の四面の首が乗っていました。
夕陽の名所として知られるようになったプノンバケンの丘。
丘はそんなに高くはなく、密林の中に小さくアンコールワットの尖塔が見えました。