アガリコ

Agalicoอะกาลิโก

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週末だけのひみつのお茶会、純白×濃紺×深緑で彩られた、大人のための童話の世界で夢に浸りましょう。

サワッディーカー、バンコクナビです。
忙しい日々を送るナビにとって、ゆったりとおいしいお茶を飲むひとときは、砂漠で出会うオアシスのように貴重なもの。お茶の味を左右するのは、お茶の葉のクオリティ、淹れ方、そしてお店の雰囲気であるとはよく言われることですが、その全てを満たすお店を見つけるのは、これまた砂漠のオアシス探しのように難しいもの。今回ナビがご紹介するのは、スクンビット通りにある隠れ家ティールーム『アガリコ』。
ではこれから、『アガリコ』がお茶の時間を特別なものに変えてしまう4つのひみつを紐解きながら、ナビが素敵なお茶会へとみなさんをご招待します。
場所はスクンビット通り
『アガリコ』へのアクセスは、BTSスカイトレインでスムーズ。トンロー[Thonglor]駅の1番出口を出、そのままの方角でスクンビット通りを真っ直ぐ歩いてスクンビット通りソイ53を通り過ぎ、スクンビット通りソイ51に入って下さい。ソイの入り口から30メートルほど入った右手の白い建物の真ん中に『アガリコ』の入り口があります。聞くところによると、かぼちゃの馬車で乗り付けても良いそうですよ!

★ ひみつの場所

『アガリコ』には表立った看板はなく、まさに“知る人ぞ知る”ひみつの場所。扉を開けると、そこにあるのは純白と濃紺で統一された清楚な空間です。スクンビット通りからすこし入っただけとは思えない落ち着きと静寂は、いたるところに置かれた物言わぬ植物が発しているのだと気付くのと同時に、人間界のあわただしさから少し開放された気分になりました。
『アガリコ』世界のまばゆさから、心の眼が逆光を浴びたような状態になっていたナビですが、段々目が慣れてきて、色んなものが眼に入るようになったナビがまず注目したのは家具。天板がガラスになっていて中に置かれたアンティークの食器が見えるテーブルから、身を沈めると立ち上がりたくなくなるどっしりとしたソファ、窓際でささやくようにゆれるカーテンに至るまで、『アガリコ』の家具は全てオーダーメイド、納得です。

★ 1つ目のひみつ・名前

ここで、1つ目のひみつ、お店の名前の由来を明かしましょう。『アガリコ』とは、仏教の経典に用いられるインド起源の言語、パーリー語で“時間軸を越えた”という意味を持つ言葉なのだそう。めまぐるしく移り変わる流行り廃りに左右されるのではない、普遍のものへと繋がる心が込められています。“こだわり”が“さりげなさ”にまで昇華されたお店の中、言霊というものが存在するなら、この『アガリコ』という名前にもそれは宿っているはずだと思わずにはいられません。ほら、『アガリコ』が、“呼ぶ”、というより心を落ち着けるために“唱える”、ひみつの呪文であるような気がしてきませんか?

★ 2つ目のひみつ・時間

深紅ではなく濃紺のじゅうたんが敷かれた階段を上がると、2階の踊り場にはテーブルと椅子が置かれた空間、3階にはお手洗いがあります。階段はそのまた上、はるか天空の上界にまで繋がっているにちがいありませんが、ナビたちが入れるのはここまで。
さて、2つ目のひみつの答えは、『アガリコ』がオープンする時間に込められています。『アガリコ』が開くのは、金・土・日の週末(10-18時)のみ。平日は、さる高貴な方々のプラーベート空間となっているのだそうですよ。そう、おとぎの国への扉はすこし狭いと、相場は決まっているんです。

★ 3つ目のひみつ・中庭

奥行きがとても広い『アガリコ』、正面左手の扉は、ひみつの花園につながっています。もうお分かりですね?『アガリコ』3つ目のひみつは、この緑いっぱいの広い中庭。お庭をぐるりと取り囲む散歩道をめぐったら、小鳥が枝に止まって羽根を休めるように、そこここに置かれたベンチで小休止。すると顔には、バリ島から運ばれた石像のやさしい微笑みと同じ笑顔が浮かんでくるはず。

中庭のちいさなおうち
中庭に佇むちいさなおうちを見つけたナビ。興奮のあまり、乙女にあるまじき足取りで勇んで駆け寄りました。中にはシャンデリアと丸いテーブル。あぁ、アリスのお茶会がバンコクで開かれるとしたらここしかない!そのときには、風の便りで届くであろう招待状を持って、ナビも仲間に入れてください!

★ 4つ目のひみつ・ケーキ

4つ目のひみつは、カウンターに、お茶会ならぬお茶界の王様のパレードのごとくずらり並んだホームメイドスウィーツ。お后さまブルーベリーチーズケーキ(95バーツ/ピース)、ハムとベーコンのキッシュ王子(95バーツ/ピース)、チョコレートケーキ王女(85バーツ/ピース)と続いて、最後は王様のように君臨する王様スコーン(120バーツ/2ピース)。ナビも敬意を表すべく頭を垂れて、その実、食べたい気持ちを抑えきれずにまじまじと見つめました。

お茶会のはじまり
『アガリコ』で饗されるお茶の種類は、ポットで出てくるオリジナルのアプリコット・ウーロン・ラベンダーのお茶の他、コーヒー、チョコレートドリンク、など。値段は95バーツ~。フルーツジュースは60バーツ~です。
昼下がりのお茶会にふさわしくスコーンとアプリコットティーを注文したナビ、運ばれてきたセットを前にわくわくと胸が躍ります。湯気をたててお茶を注ぐと、白と紺と緑で出来ていた空間にお茶の朱色が加わって、色合いとともに、ナビのこころも豊かになっていきます。

さっくりスコーン
オーヴンで温められ、苺ジャムとクリームのお供を連れてテーブルにやってきたスコーン。お茶会の主役であるナビは、そんな表面がさっくり、中がしっとりほろほろに焼かれたスコーンにナイフを入れ、苺ジャムとクリームでデコレート。塩けの勝ったスコーンとジャムのやさしい甘さ、クリームのめくるめくコク、そしてアプリコットティーの爽やかな香りの中で、すでに夢の中にいたナビを、さらに夢の奥の奥まで連れて行ってくれるお茶の時間でした。

夢のつづきをおうちで
『アガリコ』オリジナルのアプリコット・ウーロン・ラベンダーの茶葉は、1缶(100g入り)250バーツでおうちに連れて帰ることができます。相棒のカップ(129バーツ~)と一緒に、おうちのテーブルの上を“プチ”『アガリコ』にしたくなります。
『アガリコ』の様々な表情が収められたポストカードのセットは、1冊99バーツ。商品には値段が付いていないのも品があっていいですね、でも何よりいいのは、値段を尋ねるときに店員さんとのやりとりがあるということ。とても丁寧に教えてくれますよ。

いかがでしたか?
『アガリコ』が、こどもだましのメルヘンではなく、大人が正しく夢を見るための空間であるための4つのひみつを、ぜひみなさんの目で確かめてください、そしてもしも5つ目のひみつを見つけたなら、ナビにそっと知らせてくださいね。
以上、バンコクナビがお送りしました。

記事登録日:2007-02-01

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-02-01

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