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地上37階のワインバー。グラスの中身を満たすのはワイン、そしてグラスに映るのは、美しい景色と極上フレンチ。至福の時はV9で。

サワディーカー、バンコクナビです。
バンコクの夜景を見下ろしながら優雅にワイングラスを傾けたい。できれば一流ホテルのバーカウンターで。それがナビの夢でした。雰囲気・サービスはハイクラス、でも料金はリーズナブル、そんな夢のようなバーレストランに、今宵ナビが皆さんをご招待します。そこは、ソフィテルシーロムバンコクの地上37階にあるバーレストラン『V9』。ここでナビが過ごした夢のような時間が夢でないことを、皆さんにお伝えします。
場所はソフィテルホテルシーロム37階
『V9』があるのは、シーロム通りにあるホテル、ソフィテルシーロムバンコクの中。
ホテルへは、BTSサラデーン[Saladeng]駅で下車した場合、2番出口から、シーロム[Silom]通りをナラティワート・ラチャナカリン[Narathiwat Ratchannkharin Rd]通りに向かって直進15分ほどまっすぐ歩けば、右手に見えます。同じくBTSチョンノンシー[Chong nonsi]駅からは、3番出口をでてシーロムプラザのある交差点を左折後、10分程歩いた右手側に見えます。露天が続く通りなので、多少は歩いても苦にならない道ですが、タクシーにのってホテル名を告げればスムーズです。『V9』は、ホテルの37階にあります。エレベーターに乗り込んで、すでに空を飛ぶような心地のナビ。

V9でシーン別にVIPに

≫ エントランス
37階でエレベーターの扉が開いた時から、そこここに、オシャレで“スノッブな空気”、つまり文句なしにジャズが似合いそうな“ジャジーな予感”が漂っています。
間接照明でモダンにアレンジされたフロントを通って、ワインがところ狭しと並ぶエントランスへ。『V9』には、常時170種類以上のワインがストックされていて、種類も値段も幅広く揃っています。嬉しいのが、ボトムは600バーツからというリーズナブルな料金設定。ワインはマーケットプライスで提供されるのに、ハイレベルのサービスを受けられる、それが、V9流のVIPサービスなのです。

≫ バー
バンコクの喧騒を眼下に、街を一望できる『V9』。西側にあるバーセクションは、夕方には最高のビューポイントに。、夕日が沈むチャオプラヤー川と、川沿いにそびえる高層ビルやホテルのスカイラインを一望できるんです。
少し早めに訪れてバンコクを夕日色に染める黄昏時の風景を眺めながらの一杯や、夕食後ソファーで寛ぐひと時、カウンターでバーテンダーの腕前を眺めつつの待ち合わせなど、用途に合わせてそれぞれのシーンに応えてくれます。

≫ ダイニング
東側のダイニングエリアでは、V9自慢のフレンチフュージョン料理をいただけます。この窓辺は、バンコク一高いバイヨークタワーや、中心街の夜景を写します。オーダーメイドのテーブルセットから、黒い大理石のテーブル&赤い花の色合いを考え抜かれたアレンジにいたるまで、V9のモダンなセンスに、食事での会話で気の利いたジョークのひとつも飛び出しそう。さらに、灰皿やキャンドルの一つ一つにいたるまで、デザイナーが特注でアレンジしているんだそうです。

≫ ラグジュアリーVIPダイニング
奥には、8人から12人まで用途に合わせてアレンジ可能なVIPダイニングルームがあり、こちらのお部屋は予約が必要です。壁にかかれるのは今までここを訪れた、数々の有名人のサイン。オレンジを貴重とした温かさを演出する間接照明と、優雅なカーペットとソファーセットは、正統派の優雅さです。プライベートを守りながらも、窓に広がる絶景を前にしての開放感は失われることはありません。

≫ DJスペース
美味しい食事に、美しい景色とインテリア、気持ちのいい雰囲気…とくればもう一つ欠かせないのが、最高のBGM。ディナースペースに設けられたクラシックピアノで、本格的なジャズの生演奏を繰り広げるのはNYから来たジャズピアニスト。また、バーサイドにある、DJスペースには本格的なオーディオ機器が揃い、イベントごとに各国から来る有名DJがテーブルを回すのだそう。
音楽をしっかり堪能したいファンキーVIPに用意されるのが、モダンなミュージックスペース。お洒落なインテリアに腰掛けてチルアウトできるバーなんて、なかなかありません。

V9こだわりの見所
味わいどころ、見所いっぱいの素敵なバー。
灰皿から、飾られる花にまでさりげないながらも抜かりがありません。
毎日、新しく作られては時と共に溶けて消えてゆく、V9を象った氷の彫刻もそのひとつ。美しいのはもちろんのこと、その儚さもまた、贅を尽くしたセンスあふれる演出。
イベントの数々
V9は、月ごとに数々のイベントも目白押し。クリスマスやバレンタインなど代表的なイベントに伴うセットコースはもちろんのこと、ミシュランで評価されるシェフを招いてのプロモーションメニューや、ジャズナイト、ディスコナイト、トリュフの時期にはスペシャルメニューのプロモーションまで。いつ訪れても、何度足を運んでも、くつろげる雰囲気を損なわずに、特別な気持ち、新しい発見を提供しようという、イベントマネージャーの心意気が伺えます。お店を出るときに目に入る、楽しい写真のコラージュはイベントごとの思い出。常連さんになれば、あなたの笑顔もこのボードの中に。
ワイン各種
今回、ナビがテイスティングしたのは、自慢のワインセレクションの中から少しずつ、全3種類の味が楽しめる“FLIGHT”。
種類によって350バーツor420バーツというリーズナブル価格で、あなたがお好みのワインに辿り着くのをお手伝いしてくれます。月によってお勧めは変わるものの、基本的にはフルボディー・クラシック・白・赤・ニューワールドツアーの5タイプからチョイスを。たくさん飲めないけれど、いろいろ味わいたいという欲張りさんの要望にしっかり応えてくれてます。ナビもそんな欲張りさんの一人。いただいたのは、クラシックのフランスワイン。うーん、濃厚でまさにトレビアーンな風味。ソムリエがワインの説明をしてくれるので、なおさら深く豊かに感じます。

Little Things on Tree

V9のフードは、フレンチをベースにした創作料理。味へのこだわりはもちろんのこと、そのサーブの仕方にもセンスが冴え渡ります。
お勧めのひとつは、美味しいアペタイザー的一品料理を自分でセレクトし、アフタヌーンティーのように盛り付けてくれる、リトルシングズ・オンツリーのセット。Small (1-2人前)799バーツ Large(3-4人前)999 バーツ

Mini Ceaser Salad Croustades
シーザーサラダがミニチュアになって、お洒落になった手で食べられる一口サラダ。彩りも豊かで、カップのサクサクが野菜とマッチ

Sea Scallop and Roasted Duck with Vietnamese Dressing
ホタテとあひるのローストを甘くてこくのあるベトナム風ドレッシングでいただく、ボリュームあるワンプレート。

Crisp cheese Tikki Patties
チーズのまろやかなソースと、ほろほろと崩れるパテのコンビネーションが絶妙。フォークとナイフでいただく、贅沢なお酒の肴。

Smoked Salmon & Cucomber
彩りも豊かなスモークサーモンと、いくらのコンビネーション。フランス料理がベースというだけに、ソースのこくが違います。

Eggplant Covarizo wrapped in Proscuitto
茄子の柔らかな食感と、フランスパンのカリカリとした食感の違いが楽しい一皿。さりげなく、かかるオリーブオイルの分量や塩気も美味しさを追及し計算されているのが一口でわかります。

Spicy Beef Salad
サラダと言わずにメインディッシュにしたいほどのボリューム。上質の牛肉と、新鮮なマンゴーソースの組み合わせが一言ジューシーなワンプレート。タイ風にアレンジされた、辛味のあるソースが食欲をそそります。

Duck Spring Rolls with Chilli Plum Sauce
おなじみの春巻きも、やはり贅を尽くして、洗練されています。杏の甘みを生かしたチリソースと、アヒルの独特の香りがサクサクにあがった春巻きに包まれて、中華風ながらお洒落な出来上がり。

Cheeses and Dry Fruits
ワインといったら、切っても切り離せないのがチーズとの組み合わせ。ブルーチーズ、カマンベールチーズ、ゴーダチーズと、香りの強さもお好みに合わせて。ドライフルーツと共にサーブされるのがにくい演出。

Dessert Tree

お次はデザートのセット。甘ーいスウィーツのお皿が何層にも重なった、魅惑的なメニューです。
Small (1-2人前)799バーツ
Large(3-4人前)999 バーツ

Olive Oil Chocolate
誰もが愛すると言っても過言ではないチョコレートに、上質なオリーブオイルが添えられると、なんと不思議なさっぱり感とさわやかさが口に広がり、ナビはチョコホリックになってしまいそうです。

Coconut Frozen Pyramid, Chocolate Tuile
まず、見た目に美しいこと。どの角度から見ても、完璧なココナッツとチョコレートのコントラスト。そして、ひんやりとしたココナッツのムースとチョコレートクッキーの組み合わせは、南国風でありながら、ヨーロッパの町並みを思わせる(妄想ですが)上品な味わい。

3 Mini Cremes Brulees Orange,Vanilla,Pistachio
アメリも大好きなクレームビュルレが三種類のトッピングでやってくるなんて、なんとも贅沢なツリー。パリッとしたキャラメルの層の下に隠れるのは滑らかなカスタードクリーム。オレンジ、バニラ、ピスタチオの風味がそれぞれ、個性豊かにまるで、チャーリーズエンジェルみたいな3種盛りです。

White Chocolate&Passion Fruit Millefeuille
ミルフィーユというと美味しいけれど食べ方が難しい。きれいに食べられない。などという難点がつき物ですが、こちらは手で食べられる、ホワイトチョコレートのミルフィーユ。パッションフルーツの酸味とチョコレートのまろやかさのドッキングには、拍手喝采するしかなし芸術的なデザート。

Vanilla Bean Pana Cotta,Pineapple and Strawberry
ムースとゼリーの中間の絶妙な食感がパンナコッタ。滑らかクリームの白、パリパリパイナップルの黄色、すっきり甘いイチゴソースの赤のトリコロールに、ときめかない乙女はいないだろうと思わせる正に夢心地のデザートです。

Seasonal Fresh Fruits
手間隙かけるフレンチデザートといえど、タイのフルーツの美味しいさもきちんとリスペクト。素材の味を生かし、かわいく盛り付けられる、スイカ、カンタロープ、パイナップルで口の中もさっぱり。

Not only WINE But also MINE
味、雰囲気、サービス全てが揃ったV9を支えるのが活き活きと働くスタッフたち。ずらっとならぶワインを美味しく提供するためでありながら、それだけではなく、お客さん一人一人のシーンに合わせて、ワイン以外でも酔わせてくれるのがそのサービスの真髄。
例えば、「ワイン以外の飲み物をお願いするわ。」と気取ってみれば、ゲストの顔をみてイメージに合わせて、その場でバーテンダーさんがシェイカーを振ってくれるのです。そんな素敵な演出に、ナビはもうメロメロです。
ワインの品揃えの豊富さのみにとどまらず、眺めもサービスもお料理も一流のレストランバー『V9』、いかがでしたでしょうか?今宵、あなたもワインと一緒に、あなたのために提供される特別な空間とサービスに酔いしれてみてはいかがでしょうか?以上、夕日を眺めながらバンコクナビがお送りしました。

記事登録日:2007-02-07

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関連タグ: V9 シーロム バー ワイン

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スポット登録日:2007-02-07

利用日
女性 男性