本場もんの大阪発お好み焼きとタイの新鮮食材をたっぷり使った鉄板焼きを食べられるこだわりレストラン!
こんにちわ~ (トーンは大阪弁のつもり。)♪プーケットナビです。近年プーケットでは街のコンビニでは緑茶や、餃子、味付けのりがポテトチップと同じスナックコーナーで販売されている今日この頃、地元タイ人を中心にジャパニーズ料理&食材が大流行中。ナビも友人に「美味しいお寿司食べられるレストランある?」日本食=寿司だとすっかりカン違いしている外国人に聞かれることもしばしば。ということで今回は私たち日本人が大満足するのはもちろんのことコスモポリタンなプーケットでお友達になったタイ人、欧米人を連れて行ったら、鉄板の上で繰り広げられるパフォーマンスもめちゃうけすること間違いなしの大阪風お好み焼き&鉄板焼き専門店「サムライ」をご紹介します。
★ロイヤルパラダイスホテル近く
「煉瓦屋」という長年、プーケットでは有名だった鉄板焼き専門店を改装して、今年の8月24日にオープンしたばかりの「サムライ」。パトンビーチのバジェットホテルとして日本人に人気のある「ロイヤルパラダイス」のお膝元、ホテル入口へ入る前のパラダイスコンプレックス内です。目印のソンロイピーロード沿いのロイヤルパラダイスのアーケードをくぐって真っ直ぐ歩き3、4軒先、左手にあります。この通りはゲストハウスや美容院などがタウンハウスの様に隣接していてゴッチャリしている路地なので頭上のまっさらな白地に黒字でサムライと書かれた看板、もしくは「あ~。美味しそう~。」と思わずよだれを垂らしてしまいそうなお好み焼きの写真を使った看板どちらかをチェックして下さいね。
サムライ
「外国人にも名前が覚えやすいように、ほら、それに鉄板焼きやお好み焼きってまるで刀を使うように大胆に切るでしょう。」と店名の由来を説明してくれたのはこちらに常任している大阪出身の日本人店長、川口さん。こちらのレストラン、ビーチロードにある関西の日本企業が経営しているレストラン「匠」の姉妹店。本業こちらも味とサービスには日本スタイル、いや関西スタイルで味もサービスもこだわりありです。
★店内
【1階】
日本式らしい引き戸開けると、2パートに別れるそれぞれの鉄板の前で繰り広げられる華麗なショー(?)が観覧できるカウンタースタイルの席。店内の壁や棚は白で統一されていてすがすがしい気分にさせてくれます。横長でいわゆる日本の長屋スタイル。お家にいる気分までとはいきませんが、デコレーションも日本風でくつろげそうな雰囲気です。1階には8名~12名座れるそうです。
【3階】
1階奥にある階段を登り、2階を通り過ぎて3階に登ると落ち着いたテーブル席。ここなら大人数での会食もOKですね。
本場の味
【お好み焼き&焼きそば】
経営会社も店長さんも大阪出身。大阪のソールフードとも言うべきお好み焼きは本場の味を再現しています。タイ産の甘~いシャキシャキ、キャベツをたっぷり使い、つなぎに外せない「長芋」は残念ながらタイでは栽培されていないのでなんと輸入、ソースはこれまたお好み焼きに外せない「オタフク」ソースをそれぞれ利用。お水の質が日本とは異なるので生地の柔らかさなど試行錯誤の末にやっと「本場の味」を再現したのだとか。あくまでも「大阪の味」をお客さんに食べていただきたいという思いから素材にも妥協は一切しない「お好み焼き」へのピュアな思いに関心するばかりのナビでした。同じく鉄板で作ると美味な「大阪焼きそば」も看板メニューの一つです。
【鉄板焼き】
そういえば、鉄板焼き発祥の地も実は関西。タイのおいしい魚介類、お野菜をたっぷり使ったヘルシーな鉄板焼き。ソースは、マヨネーズ風味、ネギ、ニンニク、玉ねぎなどを加えたあっさりソース、醤油ベースだれ、そしてナビが一番気にったポン酢仕立てのさっぱりソースの4種類サーブされるので素材の味そのものを堪能しながら色々なテーストを楽しめるのはうれしいですね。
◎ご自慢のお料理をいただいてみました。
◆お好み焼き(豚肉&イカ入り) 250バーツ+
日本語で言えばお好み焼き、某チェーン日本食レストランには「ジャパニーズピッザ」とメニューに書かれていましたが実際には「ジャパニーズパンケーキ」が正しい英名なのだとか。タイ人の調理師さんが巧みな技で鉄板の上で焼いていきます。仕上げは鰹節、マヨネーズ、おたふくソースをかけて出来上がり。お皿に盛ったあとは大阪流にちいさなヘラを使って豪快にたべちゃうと味はぐ~んとアップした気分。ふんわりした厚地の生地とタイ産のおいしい豚肉、新鮮なイカの具とのコンビネーションに一口たべたら止められない驚きのお好み焼。これにビールなんか合わせちゃったら更にテンション上がりそうです。
具に火が通ったら生地の上に乗せてひっくり返します。
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中まで火が通ったら表面にたっぷりソースを塗り
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惜しげもなく鰹節を乗っけて
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日本製マヨネーズも忘れずに
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◆鉄板焼きシーフードミックス 400バーツ+
メニューには載っていませんが「魚介類をたっぷり食べたい!」という人にはイカ、海老、サーモン、ホタテギンダラなどオールシーフードが食べられるシーフードミックスもオーダー可能。鉄板の上で手早く調理された食材、お野菜もシーズンによって変化がありますがシイタケ、ピーマン、ベビーコーンなどタイで栽培された新鮮ベジタブル達。調理に使用する油も少なくヘルシーで美味!「旅行に来て美味しいものを食べたいけど、体重増えるのが怖い・・。」と実は心の片隅で思っている乙女にもかなりお勧めです。
◆鉄板焼きタイビーフ 290バーツ+
「タイの牛肉って味は良いけど固い!」そんなナビの固定観念を一気に吹き飛ばしてくれたのがこの一品。下ごしらえ(企業秘密だそうです。)をキッチリ行って、「本当にこれがタイの牛肉?」と疑わせるほどの柔らかいお肉に仕上げてくれました。
【サイドメニュー】
ガーリックライスセット 140バーツ+
温かいお味噌汁と同じく鉄板で手早く炒めたガーリックライスがセットになったサイドメニューは食事にご飯とお味噌汁は外せない日本人にはかなりうれしいセットです。お味噌汁にはわかめと小さく切られたお豆腐がたっぷりはいっていておふくろの味。ガーリックライスはみじん切りのお野菜もたっぷり入り見た目もビューティフル。お米もパラパラしていて味付け&食感ともお口の中は大満足です。
いかがでしたか?タイで収穫された食材の味を大切にしなが本場の味を提供する「サムライ」。料理の味だけではなくスタッフの細やかな対応や鉄板で繰り広げられるパフォーマンスを目にすると不思議なことになんだか元気がでちゃう。そんな心弾む新スタイルのレストランでした。以上プーケットナビがお送りしました。