アップタウンレストラン(プーケット)

UP TOWN RESTAURANT

閉店・移転、情報の修正などの報告

美食の女社長のアレンジで随時新メニュー満載の創業18年老舗レストラン!

サワディーカー。プーケットナビです。プーケットで美味しくて、リーズナブルなタイ料理を食べたければやっぱり、地元タイ人が集まるプーケットタウンでしょ。ということで、ただ今、ナビはプーケットタウンに来ております。そして、お昼時・・・。といえばやっぱり麺類でキマリ!ということで今回訪れたのは知人のタイ人たちに「あ、あそこ美味しいから行ってみて!」とお勧めされた地元では有名人も訪れるということでちょいと知られている「アップタウンレストラン」へ行ってみたいと思います~。

ロビンソンデパートメントストアー裏手道。角地です。

小さなお店やレストラン、ホテルとなんだかゴチャっとしている庶民エリア「プーケットタウン」。お店なんかも似たような外装が多くて意外に目的店を探しにくかったりしちゃうのですが、今回のアップダウンレストランを探すのは超がつくほど簡単。ロビンソンデパートメントストアーの裏道Tilok Uthit 2Rdをまっすぐ北に進みChana charoen Rdと交わる交差地点の右角地。左前にはタウン子の間では「ゴーストホテル」という相性でなぜか知られている(お化けがでるわけではないそう・・・)『タボングランドホテル』、Chana charoen Rdを挟んですぐ目の前はリーズナブルなお買いものが出来るということで若者に人気のショッピングセンター『EXPO』。意外に知られていませんが、以前はロビンソンデパートメントストアー1階にヌードルショップを構えていましたが、今から約10年前ロビンソンデパートの改装とともに今の場所に引っ越してきたそう。オーナーいわく、角地で立地が良く沢山のお客さんがオープンと同時に利用してくれるそう。風水的にも◎なんでしょうか。昨年(2008年)にお店は改装され、いままでの食堂的雰囲気からちょっとお洒落なカフェ風にイメージチェンジをしてさらにパワーアップされました。
ショッピングセンター『EXPO』

ショッピングセンター『EXPO』

『タボングランドホテル』

『タボングランドホテル』

全国各地からお店を訪れた有名人のみなさま。

全国各地からお店を訪れた有名人のみなさま。

食を愛する女将レックさんが試行錯誤して作りだしたメニューたち

砕いたピーナッツ、ライムのしぼり汁、チリパウダー、ナンプラーを加えたタイラーメン『トムヤムヌードル』で有名なお店ですが、麺類の他にごはん物もありメニューを見せてもらうとその数の多さに驚き。なんと60メニューを超えるとか。お値段も30バーツから、高いものでも80バーツぐらいととってもリーズナブル。お昼時になるとプーケットタウンのオフィスレディーや会社人がどっと押し寄せるタウンきっての人気店の一つです。「毎日足を運んでくれるお客さんに飽きないように日々メニューを創作しているんです。」と笑顔で話してくれたのはオーナーのレックさん。いろいろな場所へ旅をして食べたメニューを自分なりに創作して生み出されたメニューたち。「美味しいものを食べてほしい!」というオーナーの思いに脱帽ですっ。
日々、新しいメニューの開発に情熱を傾けるお美しいオーナー。

日々、新しいメニューの開発に情熱を傾けるお美しいオーナー。

お昼近くなると店内の33テーブルすべて満席状態。

お昼近くなると店内の33テーブルすべて満席状態。

満載メニューは写真付きでオーダーしやすい!

満載メニューは写真付きでオーダーしやすい!

ご自慢メニュー

まずは、並々注がれた冷た~いチャーイエン(ミルクアイスティー/15バーツ)で喉を潤し、ゴクゴク・・・・。それではさっそくレックさんご自慢の料理を頂いてみました。

2:豚肉入りトムヤムヌードル(kuey-tiew-tom-yam-klueng-nai-moo) 普通30バーツ

こちらのお店の看板メニューといっても過言ではない。クエッティオトムヤム。「トムヤム」と名が付いていますが、けして世界3大スープで有名なトムヤムスープ味ではありません。すでに上でもふれましたが、砕いたピーナッツ、ライムのしぼり汁、チリパウダー、ナンプラーを加えたラーメンをトムヤムラーメンというそうです。米麺の種類も選べるのはうれしいです。具はホルモン系が好きなタイ人の方々がおおいだけあってお肉の他に内臓系もはいっておりますが、内臓がお気に召さない方はオーダー時に注文をすればOK。とい各スープのコクがなんともいえずリピーターの方々の気持ちがよくわかります。麺の量は意外にすくなめなので、男性やおなかがペコペコの人は大盛り(ピセー:40バーツ)をオーダーすることをお勧めします。

22:パッタイの卵包み(Pad-thai-khai )50バーツ

フードコートなどでよく見かける春雨や白菜などの1人分のタイスキの具をスープ仕立てにした「スキ」。これらの具をいためた「スキヘーン」を薄焼卵に包んだ1品。タイスキと同様のソースをかけていただきます。玉子につつまれているスキは、アップタウンレストランでしかいただけないお料理の1つだと思います。中身の具はとってもヘルシーなのでダイエット中の人でも気兼ねなく食べられるメニューですよね。

22:パッタイの卵包み(Pad-thai-khai ) 50バーツ

ほとんどのレストランにある定番のパッタイ。こちらも薄焼卵で包まれております。それにしてもコクがある。最近のレストランは麺に赤い色を付ける為にケチャップなんかを使用しているお店もありますが、本物はやっぱり甘酸っぱいタマリンをつかわなきゃ。このコクはタマリンをつかっているのではないのではとナビ的には推測するわけです。付け合わせも酸っぱい青いマンゴーの千切り、正当メニューでバナナの花もお皿の脇に乗っかっており◎。この値段でこのクォリティーのパッタイが食べられるのはやはりアップタウンレストランならではでないでしょうか?

24:揚げワンタン皮のパッタイ(Kew-klop-pad-thai )50バーツ

これは完璧にオリジナルメニュー。タイでも良く使われているワンタンの皮をパリッとチップスの様に揚げた物をパッタイの味付けでササッと炒めたもの。揚げ麺といえばチェンマイ名物の「カオソイ」を思い浮かべますが、こちらはいつかプーケット名物になること間違いなし。それにしてもパリパリっとした食感と、パッタイの味付けがお口の中でマッチング。癖になりそうなメニューです。

28:クエッティオロート(Kuey-tiew-lod )30バーツ

モチモチとした麺のような厚めの皮に豚肉、もやし、豆腐などがくるまれている生春巻きを彷彿させるメニュー。アップタウンレストラン的アイディアは具の豚肉を挽肉にせずにローストポークを使用しているところ。なるほど、こうすれがさらに深い味がでるのですね。細かい所までアイディア満載です。野菜もたくさん採れて食べ心地もさっぱりとしているので食が進まない時などお勧めです。
醤油ベースのたれをつけていただきます。

醤油ベースのたれをつけていただきます。

どれもこれもタイ人ならばフツーに食べているメニューたちですが、どこか一つ隠し味としアップダウンスタイルを取り入れているのが美味しさの決め手のようです。プーケットのみならず、タイ全土から有名人をはじめとして訪れる理由なのでしょういか?出された品々をかなり堪能してお腹は八分目以上ですが、帰り際に遠くはピサヌロー県からお取り寄せをしているご自慢のシャオクワイ(20バーツ)があるからと進められ、それならと腹10分目まで食べ続けるナビ。砕いたアイスに黒砂糖がトッピングで乗っかっているツルリンというのど越しがたまらないブラックゼリー。あ~、うまいものは止められないということで明日からダイエットに励もうと思うプーケットナビがお送りいたしました。

記事登録日:2009-08-12

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-08-12

利用日
女性 男性