【閉店】ラープランスアン　

サ ワディーカップ、バンコクナビです！タイ料理の中でも人気メニューの多いタイ東北地方のイサーン料理。ソムタムやガイヤーンなどはいろんな飲食店でも食べる ことが出来ますね。さてそんなイサーン料理のお店でもひそかな人気を博している「ラープランスアン」というお店があります。ここの定番はやはりガイヤーンでしょう。お店によって味付けが違いますが、ここのは日本人好みの味付けといえるかもしれません。またスープもおすすめが多く、一押しは独特のビーフスープや濃厚なトムヤムクンです。場所は北の町に移転しておりますがMRTで行くことができますよ。では早速ご案内していきましょう！

ロケーション

さて、ラープランスワンは以前チットロムエリアにありましたが、何故か北の町バンスーに移転しました。バンスーといえばMRTの最終始発の駅、タイ国鉄の駅もありますね。タイ国鉄のまわりには売店や屋台の食堂も多く結構ローカル感が面白い場所です。有名な麺類のお店などもありますので、ラープランスワンが目的の方はつい食べてしまわないように気をつけましょう。駅からの行き方は、MRTバンスー駅の1,2番出口を出て国鉄バンスー駅と反対方向へ行き、高架に突き当たったら左を真っ直ぐ進み陸橋手前の一つ目の角を左に曲がって数十メートル進んだ右手にあります。

MRTバンスー駅1番、または2番出口を出る		国鉄バンスー駅と反対の方向へ進む
テチャワニット通りの表示が見えたら左折		高架を右手に真っ直ぐ進む
陸橋前の一つ目の曲がり角を左へ曲がる		左に曲がったら真っ直ぐ数十メートル進んだ右手にある

この看板が目印		抜けのよい店内
写真付きメニューでわかりやすい		うれしい野菜の付け出し

ガイヤーン

「ガイ」は鶏、「ヤーン」は焼く、などの意味を持つお馴染みの人気タイ料理ですね。でも意外と印象に残るしっかりしたガイヤーンは多くないような気もしますが、ここの味付けは醤油味の少し甘いタレの味がして日本人の口にあうのではないかと思います。お店の方も注文のときガイヤーン？と聞いてきたので、やはり定番料理なんですね。炭火でじっくりと焼かれた表面はカリッとしていて、中の肉は柔らかくジューシーでとても美味しいですよ。甘辛ダレで召し上がってください。

甘辛ダレでいただきます

外はカリカリ、中はジューシー

ビーフスープ

メニューの一番目立つ写真がこのビーフスープです。タイというとスープ類はトムヤムクンに代表されるようにシーフードが主流で、しかもお肉は圧倒的に鶏、豚が多い中、ビーフのスープというところがなかなか目を引きます。頼んでみますと、黒っぽいスープにはたくさんの野菜が入っておりなんともいい匂いをさせています。お味のほうは薬膳のような味がする中、煮込んで柔らかくなった肉がたくさん入っていてなんだかとてもヘルシーなスープですよ。
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ソムタム

イサーン料理といえばなんといっても一番メジャーな料理はソムタムですね。あまりにも有名なので元は郷土料理だということさえ忘れてしまいます。ソムタムは本当にいろんなお店が取り上げられ、その味が比較されますが、こちらのお店は他の料理もそうですがほんのり甘い感じの味付けがされていて、非常に食べやすく感じます。どちらかというと辛い部類の料理といえるソムタムですが辛さは優しいです。あとやはりソムタムはカオニャオ（もち米）と一緒に食べるととても美味しいですね。

日本人にはあう味付け

カオニャオと一緒にどうぞ

いかがでしたか？バンコクの北に位置してなんとなく旅の趣きのある町バンスーのレストラン。今回はご紹介しませんでしたが、トムヤムクンもお店の一押し料理で、味もかなり濃密な旨さがありますので是非一度食べてみてほしいです。あと、こちらのお店は旧店舗の時、割りと営業時間について自由なところがあったので、行かれるときはなるべく20時前にはお店に入られることをおすすめします。バンコクの中心からは離れていますが、地下鉄で行けますので、短期旅行の方もラープランスワンの安くておいしいイサーン料理を楽しんでみてはいかがでしょう。