ラヨーン リゾート ビーチ&スパリトリート

Rayong Resort Beach & Spa Retreatระยองรีสอร์ท

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バンコクから2時間半、パタヤを通り過ぎた東の隠れ家ビーチ、それがラヨーンリゾート!

サワッディーカー!バンコクナビです。
『バンコクから車で気軽に行けるビーチ』といって思い浮かべるのは、パタヤ留まりであることが多いですよね。バンコクから車で1時間半のパタヤから、もう1時間、東へ進んでみましょう。そこはラヨーン、パタヤ以上の透明度を誇る海が開けています。このラヨーン、タイ人には有名なリゾート地でありながら、まだまだ日本人の間では知られざる存在。海の透明度は高いのに知名度は低い、あぁ何てもったいない!ということで今回ナビは、ラヨーンのリゾートホテル『ラヨーンリゾート』をご紹介します!

パタヤのさらに東、ラヨーン

バンコクからは車で2時間半、パタヤからは1時間、サメット島を真正面に望む、ラヨーン県レームターン岬に『ラヨーンリゾート』はあります。岬の先の部分にあるために三方をぐるり海に囲まれ、くるりと振り返れば背後には山がそびえるという絶好のロケーション。ここをリゾートと呼ばずしてどこがリゾートと呼べるのか、というほどの、まさにリゾート・オブ・リゾートなロケーションなのです。

ロビー

吹き抜ける風を感じながらエントランスを進んで、ロビーへ。ユーモラスなトロピカルバードが出迎えてくれます。高い天井と開放感あふれる造りの空間では、こんなに大きな鳥が全く窮屈そうではないどころか、今にもはばたいて海へと飛び立って行ってしまいそうです。ナビも背中に乗りたいなぁー。
またロビースペースでは、無線インターネットが無料で使用できます。
ロビーから外に出ると、海を一望するテラスが。ソファに沈んで、朝日から日没までここで過ごせそうです。

客室紹介

『ラヨーンリゾート』のお部屋は、全部で168部屋。『リゾート』の名にふさわしく、全ての部屋がシービュー、しかも驚くほどバリエーションが豊富なんです。 客室棟は、大きく分けてロビーのある【メインウイング】、別棟の【ケープウイング】、バンガロー形式の【ビーチルーム】の3つ。さらにメインウイングとケープウイングは、[スーペリア]・[デラックス]・[ジュニアスイート]・[スイート]・[デラックススイート]とカテゴライズされていて、気分やシチュエーションにぴったりなお部屋がセレクト可能!

★ メインウィング
まずはメインウィングからのぞいてみましょう。メインウィングは7階建て。3-4階がスーペリアルーム、5階からがデラックス以上のクラスの部屋になっています。 また、ルームナンバーの下1桁が偶数の部屋からはサメット島が、奇数のお部屋からはバーンペー湾が見えるので、ルームリクエストの際の参考にしてくださいね。
デラックスルーム
こちらは、メインウィングの中でもっとも客室数の多い、デラックスルーム。部屋の広さは26平方メートルです。ライトな色調でまとめられた室内は明るく、テラスからの眺めも最高です。バスタブ付きなので、バスタイムには潮に当たって疲れた肌もしっかりリフレッシュ!
プレジデントルーム
そしてここが、ラヨーンリゾートで1室しかない一番豪華なお部屋、『プレジデントルーム』です。おぉ!!ベッドルームとリビングルームの2部屋、75平方メートルという、まずはその広さに感嘆符を連呼。少し落ち着いて室内を見回してみると…、真っ白な壁に青いタイル、サイドボードに嵌め込まれた貝殻、そして「もしや流木では?」と思わせるようなごつごつした木がポイントに使われていたりして、部屋の中なのに、白い砂浜のビーチにいるような感覚に陥ります。
テラスから見える眺めはまさにパノラマビュー。見る方向によって違った表情の海が楽しめます。この景色を全部一人占めできるなんて、本当に贅沢。

★ ケープウィング
次はケープウイング。ケープウイングは4階建て。メインウィングよりもさらにリゾート感が増すこの棟にはエレベーターが付いていないので、階段での移動となります。
ジュニアスイートルーム
ジュニアスイートルームは、54平方メートル。ベッドルームとリビングルームが分かれています。天井・壁・家具がすべて竹でできていて、隠れ家ムードを醸し出しています。リゾートに来たからには、自然の要素を存分に楽しみたい、でも過ごしやすさは捨てられない、という望みを見事に叶えてくれています。
ラヨーンリゾートのバスルームは、バスタブとシャワールームが分かれているので、昼間には部屋に戻るたびにさっと汗だけ流せて便利、肌も髪もさらさらのべたつき知らずです。

★ ビーチルーム
そして極め付けはこのバンガロー形式のビーチルーム。海を目前に、10棟のバンガローが並んでいます。ここには以前、タイの皇室の方もお泊りになられたのだとか。
ジュニアビーチルーム
部屋の広さは54平方メートル。一軒家タイプならではの、高い天井が気持ちよく、リゾート気分を盛り上げてくれます。バンガロータイプとはいえ施設もきちんと充実していて、他のタイプの部屋と同じく、バスタブ完備。ワイルドさでリードしつつ、過ごしやすさでも引けをとりません。外にはりだしたテラスからは、手を伸ばせはもう海に届きそうです。
■浴室共通アメニティ
スリッパ・バスローブ・バスタブ・ドライヤー
バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル
石けん・シャンプー・バスジェル・ローション・シャワーキャップ・綿棒

レストラン

リゾートでの大きな楽しみのひとつが食事。ラヨーンリゾートでは、いろいろな種類の料理が楽しめます。各レストランをご紹介。

■キャプテンズ・テーブル&テラス Captain’s Table&Terrace 6:00-22:00
ロビーの奥にあるレストラン。インターナショナル&タイ料理。180席ある広いスペースの多くが外のテラス席に使われています。爽やかさここに極まれリ。夜は一転、落とした照明とバンドの生演奏が加わり、ロマンチックモードに。
おすすめは、貝殻をモチーフにした器に入った、ラヨーンリゾートオリジナルチャーハン『カオパット・ガパオ・ラヨーンリゾート(240バーツ)』。一緒に炒められたバジルと、ぷりぷりの海老のコンビネーションが香ばしい。自家製のポテトチップスが添えられたクラブサンドイッチ(210バーツ)など、ウエスタンフードも充実。ドリンクはソフトドリンクが70バーツ~、ハイネケンやクロスター、シンハなどビール(小びん)は一律140バーツ。

■カラシー・キッチン Kalasea Kitchen 6:30-10:00
ウエスタン&タイスタイルの朝食をブッフェ形式でいただくのがこちらのレストラン。パンにつけるジャムもチーズも種類豊富、たまごはその場でオムレツの具や目玉焼きの焼き加減などの好みを言いながら調理してもらえます。太陽をあびながらの朝食、これで体と心のバッテリー補充は完璧!


■ケープグリル Cape Grill 18:00-22:00
ステーキをメインにしたワイルドなグリルドウエスタン料理ならここ、ケープグリル。サーロインステーキは250グラムで1200バーツ、シーフードのミックスグリルは1000バーツです。

■ウォーターフロント&アドミラルクラブ The Waterfront & The Admirial’s Club 18:00−00:00(月-金) 18:00−01:00(土日)
夜の時間を持て余すならここへ。1階は、カラオケバー『ウォーターフロント』、2階はビリヤードが楽しめる『アドミラルクラブ』です。

施設紹介

■プライベートビーチ
ラヨーンの海の透明度はかなりのもの。デッキチェア完備のプライベートビーチで、時間を忘れてのんびりしましょう。

■プール 06:00−18:00
『ラヨーンリゾート』は、海だけでなくプールも大充実。大人用、ファミリー用、子ども用と全部で3つあるプールは、ゆった~り広々使えてイルカ気分。楽しいウォーターフロントではしゃぐのもOK。.併設のバーは、10:30−17:00(ソフトドリンク75バーツ~、カクテル230バーツ~)。

■ダオワドゥン・リトリート&ウェルネスセンター 10:00−21:00
海辺のスパ、『ダオワドゥン・リトリート&ウェルネスセンター』です。『ダオワドゥン』とはタイ語で、天界を表す言葉なのだとか。おすすめは、海を見下ろすジャグジーに浸かるハイドロテラピーと、マッサージがセットになったコース(2時間:1900バーツ~)。スパ紹介はこちら

■フィットネスルーム 06:00−18:00
のんびりしすぎも良くないかなぁと思ったら、気分転換も兼ねてフィットネスルームへ。1人1回100バーツの使用料を払えば、何時間でも利用できます。

■ビジネスルーム
(日-木08:00−17:00 金土8:00−20:00)
ビジネスルームのインターネット使用料は、1時間200バーツ。『今海が見えるよ』と、リゾートモードのメールを送って、友達に自慢しましょう。

コンベンションセンター
ラヨーンリゾートには、別棟で会議やパーティーに使えるコンベンションセンターがあります。会議用の部屋は7室、パーティースペースは4つ。20人から500人という収容人数はラヨーン地域最大級です。ここでウェディングパーティーを開くカップルも結構多いのだというのも頷けます。

桟橋

ラヨーンリゾートの大きな見どころのひとつが、このながーい桟橋。おすすめは、なんといっても夜明け前と夜。海の真上で涼しい風を感じる贅沢を満喫しましょう。ここで、この桟橋で行われるアクティビティを2つご紹介。

周遊クルーズ

毎週水曜日と土曜日の夕方には、桟橋からラヨーンリゾート専用の船が出航していて、サメット島をぐるり一周、バンペー湾を回ってホテルに戻る1時間半のリトルクルーズ気分が味わえます。
(時間16:00-17:30―-料金350バーツ++/人) サメット島までは船で30分足らず。国立公園に指定されている白い砂浜と青い海、ラヨーンからなら日帰りでも楽しめます。

灯篭

毎週土曜日の夜9時からは、紙でできた灯篭に火をともし空に送る『コームローイ』という、タイ北部の文化を体験することができます。灯篭が空に吸い込まれていく様子は幻想的でロマンチック。

貝殻博物館

ロビー手前の通路には、ちいさな貝殻博物館があります。海辺で綺麗な貝殻を見つけるのは意外と難しいもの。ここでたくさん眺めましょう。小さいながらもこういう場所があることは、ささやかなプレゼントをもらったような気分になりますね。

おまけ・周辺情報

『ラヨーンリゾート』から車で10分のところにはバンペー市場があり、新鮮なシーフードや干物、貝殻でできたお土産を買うことができます。毎週土曜日には、午後1時30分にホテルを出発し、パーンペー水族館とバンペー市場を回って夕方5時にホテルに戻ってくる無料のシャトルバスのサービスもあるので、それを利用するのも良いかもしれません。

いかがでしたか?
いつもの場所の『その先』には何かが待っている、という気分にさせてくれた【ラヨーンリゾート】への旅。静かなビーチでこそ聞こえる波や風の音に耳を澄ませつつ、アクティビティも楽しむ。ナビが『リゾート』に求めるものを全て満たしてくれた【ラヨーンリゾート】に後ろ髪を引かれつつ、もう一度来ることを心に決め、さようならを告げたナビなのでした。以上、バンコクナビでした。

記事登録日:2006-11-22

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-11-22

利用日
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