ザ レジデンス ラーチャテーウィー

The Residence Rajtaeveeเรสซิเดนซ์ ราชเทวี

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「プールもフィットネスも使う時間が無いのよ」という、外での時間を優先させたい人にお薦めのお手頃価格のホテル。

サワッディーカー!バンコクナビです。
バンコクは見所が満載。観光、グルメ、ショッピング、エステ・・・と駆け足で周っても、1日があっという間に終わってしまいます。バンコクに来たのだから!と一杯一杯スケジュールを詰め込むので、早朝から出かけてホテルに帰ってくるのは深夜、気がつけば1日中外出したまま、という方も多いかと思います。せっかく豪華ホテルに泊まっても寝に帰るだけ・・・勿体無いですね。どうせ寝るだけになるけど、やっぱりそれなりのホテルでないと、という方にお薦めしたい「ザ レジデンス ラーチャテーウィー」を紹介します。
【駅近交通至便】
BTS「ラーチャテーウィー駅」から約500mと交通の便が良く、しかもホテルの周りにはコンビニや食堂・屋台と揃っているので何かと便利な場所にあります。近くにはバンコクの秋葉、電脳市場の「パンティップ・プラザ」や衣服市場として有名な「プラトゥナーム市場」があります。
【ロビー】
ホテルの入り口でまず目に飛び込んできたのが駐車場。あれ?どこがフロントかな?とそのまま駐車場を突き抜けて行くと次はオープンエアーのレストランが見えてきました。ここまでの所、ホテルが有る雰囲気は無く、ただ単に開放的なレストランに来ました、という感じです。
そしてそのままレストランを突き進むとようやくフロントのある建物が見えて来ました。フロントはガラス張りで太陽の光が差し込み、周りは植物がぐるりと取り囲んでいます。ホテルの周辺はビルが立ち並び車の交通量も多い場所ですが、この緑の多さに都会のオアシスを感じさせてくれます。フロントからレストラン、客室へと繋がる廊下は吹き抜けになっており、涼しさを演出する水のせせらぎと石畳が織り成すモダンな雰囲気となっています。

~ 客室紹介 ~

ホテルは5階建てで、客室は【スタンダート(63部屋)】と【2ベッドルームスイート(13部屋)】の2タイプです。
以前はサービスアパートとして営業されていたということで、長期滞在者向けの為に各部屋の収納スペースがたっぷりあるのが特徴的、家具はカジュアルな感じの薄いベージュで統一されています。シンプルな作りですがきちんと掃除が行き届いて清潔感があり、一通りの設備は揃っている使い勝手の良い部屋です。
どの部屋にもバスタブが有り、湯船に浸からないとお風呂に入った気がしない、という日本人にとっては嬉しいです。お湯の温度もぬるま湯レベルしか出ないのではなく、熱めのお湯がしっかりと出ます。
テレビ放送はNHKは映りませんが、ホテル独自の映画プログラムが組まれていて、それを見る事が出来ます。
隣の建物で遮られて外の景色がほとんど見えない部屋も有りますが、その場合はカーテンを引いて気にしない事にしましょう。

■ スタンダードルーム
部屋の広さは30平方メートルです。ツインベッド(28部屋)とキングサイズベッド(35部屋)の2タイプ有ります。シンプルでコンパクトにまとまっている、というのが第一印象でした。天井が高めなので広く感じられます。椅子がソファではない部屋が有るのが少し残念。
ホテルという生活感の無いスペースの中に、ちょこんと観葉植物が置かれてあるのには心がホッと和みます。
ツインベッド

ツインベッド

キングサイズベッド

キングサイズベッド


■ 2ベッドルームスイート
部屋の広さは60平方メートルもあります。独立した寝室と広いリビングとキッチン付きです。食器、電子レンジが付いているので長期滞在の方には便利です。一つの部屋にシングルベッドが2つと、もう一つの部屋はキングサイズベッドが一つと4人まで宿泊可なのでグループで利用出来ます。夜な夜な今日あった一日をビール片手にソファで寛ぎながら語らう、なんて事が出来ますね。実はイビキが・・・と心配な方も寝室が別だと相手の方に気を使う事なくぐっすりと眠れますね。
シングルベッド

シングルベッド

キングサイズベッド

キングサイズベッド


【客室共通アメニティ】
スリッパは、スイートは有り・スタンダードはリクエスト可。
無料ミネラルウォーターは、スタンダード1日2本、スイート3本。(あらかじめ外に出ているビン入りのもの。冷蔵庫の中のペットボトル入りは有料です。)
ポットはスイートのみリクエスト可。 
無線LANあり(但し2階まで)。
【浴室共通アメニティ】
ドライヤーはリクエスト可。
バスローブは、スイートは有り・スタンダードはリクエスト可。

◆ Crescendo (06:00-23:00)
朝食会場も兼ねたレストラン「クレッシェンド」はフロントの隣にあります。木材をふんだんに使った南国リゾート仕様でセンスの良さを感じさせる内装&家具。朝食(06:00-10:00)はブッフェスタイルで、以降はアラカルトとなります。外にも席が有り、こちらはビアガーデン風。夜風に当たりながらの一杯、美味しいですね。ちょっと酔ってしまってもホテル内なので帰り道の心配をしなくても済みます。

◆ ビジネスセンター (24時間)
ビジネスセンター兼ツアーデスクです。パソコンが5台設置されており、ハイスピードインターネットで1時間あたり60バーツです。ドリンクの注文が出来るので、コーヒーを飲みながらまったりとメールチェックや情報収集が出来ますね。お部屋でも一応無線LAN使用可ですが(1時間60バーツ)2階までしか入りません。

◆ スパ
ホテル一番のお勧めでもあり、日本人にも人気の高いスパブリです。宿泊客は20%割引で利用出来ます。

充実のホテルライフをお考えの方にはちょっと不向きですが、プールもフィットネスも使う時間が無いのよ、という多忙に動き回るバンコクライフをお考えの方にピッタリのホテルかと思います。以上バンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2007-08-03

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-08-03

利用日
女性 男性