ラヴィンドラ ビーチ リゾート アンド スパ

Ravindra Beach Resort And Spa

閉店・移転、情報の修正などの報告

【チアッキーのお泊りレポ】ラヴィントラ ビーチリゾート&スパ

コンクリートジャングルからパタヤのプライベートビーチへ心のジャンプ!夢見心地の優雅な時間を過ごして来ました。(チアッキー)

サワディーカー! チアッキーです。
人ごみに揉まれ・・・喧騒の中で踏ん張り・・・コンクリートジャングルに囲まれた環境の下で毎日を送っているチアッキーが、静養&自分へのちょっとした御褒美を兼ねてリゾート地へお出掛けすることになりました。そこで真っ先に候補に挙がったのがパタヤ。バンコクから近くて便利というのが一番の理由です。場所が決まったので次に重要なのがホテルとなりますが、パタヤは様々な顔を持つ街。ビーチもあれば歓楽街もあるというバラエティ豊かなリゾート地なので、自分の過ごし方によりホテルを使い分けて快適なリゾートライフを送りましょう。チアッキーはあまり賑やかな場所で無いのが好み。静かにゆっくりと腰を落ち着けて過ごせて、南国リゾート気分をたっぷりと味あわせてくれるホテル「ラヴィンドラ・ビーチリゾート&スパ」を選択しました。

チェックイン

パタヤのバスターミナルからさらに車で15分の場所にあるジョムティエン・ビーチ地区へとやって来ました。ふう、やれやれ~と日々の疲れを引きずったまま入り口をくぐった瞬間、目の前に広がる厳かで気品も天井も高いロビーの風景にハッと息を呑みました。広過ぎる感さえあるロビーはタイの昔の時代の宮殿風の造りで、別世界へと迷い込んだかのようです。
正面のカウンターの前に行くと、チェックインはこちらです、とすぐ隣のテーブルへ通されました。立ったままの慌しい手続きではなく、椅子に腰掛けて宿泊カードを記入。少しでも楽にという配慮が感じられます。ウェルカムドリンクとお絞り付きが運ばれてきました。タイハーブのほんのり甘くて喉越しの良いドリンクを飲みながらホッと一息。タイらしい時間の緩やかさが感じられて、チアッキーの気分も徐々にほぐれて行きました。チェックイン、たったこれだけでも、少しVIPな気分が味わえたチアッキーなのでした。

入室

ベルボーイの方に荷物を持ってもらい「どうぞこちらへ」と言われるやいなや、広くてまばゆいプールが視界一杯に入ってきました。すぐに駆け寄って近づきたいという衝動を抑え、横目でチラチラ見ながら今宵お世話になる客室へと到着。
いざ行動開始!と思いましたがイキナリ泳ぎに行くのもせわしないので~、と荷物から化粧品やら着替えを引っ張り出しての準備を整えました。そしてチアッキー、お手洗いで用を済まして手を洗いながら「プールの良く見える部屋だなぁ~」と景色に感心していると、今の自分の状況に驚愕。あろうことかバスルームの扉を全開したまま! バスルームから外の景色が見られるように、という部屋仕様です。キャー全然気が付かなかったー、大丈夫、誰にも見られて無いって!落ち着け落ち着け・・・と呪文のように自分に言い聞かせました。いくら南国リゾートだからと言ってもこれは開放的過ぎました・・・。
そうこうしている内にティータイムです。英国人のようにお茶の時間を守るチアッキーはポットでお湯を作ってコーヒーを注ぎ、バルコニーにてプールを眺めながら美味しく頂きました。
次はベッドに寝転がってリラックス。ツインルームですがベッドのサイズがシングルでは無くセミダブルとゆったりサイズ。それでも部屋は狭く感じませんでした。バルコニーの部分と合わせて奥行き感のある余裕を持たせた部屋の広さです。

プール

一休憩したのでいよいよ活動開始。まずは部屋から見ていたプールへ。2面のプールの繋がっている場所が、砂浜かのようになだらかな傾斜になっていて、まさにミニビーチ。日の光が反射したプールはキラキラと輝きを放っています。岩からは滝のように水が落ち、熱帯植物に囲まれたプールはさながらジャングルの中にある湖のようです。シャワーもむき出しにあるのではなく、岩陰にそっと隠れるように設置されています。ホテルのプールは精製した海水を使用しているのでしょっぱいのかな?目に入ったら染みる?と不思議に思いながら入りましたが、塩分濃度は海水に比べかなり薄まっているので目も痛くありません。だけど気のせいか、真水プールよりは体が浮くかも・・・。
プール中央にはプールバーもあります。何か飲もうかしら、とメニューを見ていたら目の前に居たお子様たちが棒アイスをかじっています。あまりにも美味しそうに食べているものだから、チアッキーも連鎖反応で棒アイスを注文しました。プールで食べる物はいつも以上に美味しく感じるのは何故なのでしょうね。
チアッキーが泳いでいる時に美しいモデルさんが煌びやかな衣装を纏い、グラビア撮影していました。ファッション雑誌のようです。美しいプールとガーデンを持つラヴィントラ・ビーチリゾート&スパですから、背景の良さにこのホテルが選ばれたのでしょう。モデルが去った後、同じようにチアッキーもポーズを取ってみたのですが何かが違う・・・というか根本的に違うのですけどね。グラドルのように撮影して楽しめました。

プライベートビーチ

いよいよビーチへ。しかもプライベートビーチです。プライベートという響きがもう素敵。ジョムティエン・ビーチの賑やかな場所からは離れているので人混みも無く静かでノビノビと波とたわむれながら、綺麗な貝があるかな~と砂浜を歩いたみたりと海を満喫。少し向こう側にはヨットハーバーが見えます。ずらりと並ぶクルーザーを、若大将みたいな知り合いが欲しい・・・と羨ましく見つめていました。
砂浜を歩いたので足に砂がべっとりと付きました。このまま部屋へ入ると床がジャリジャリになるし、プールのシャワーで砂を落とすのも気が引けるなあと思っていた所に、砂浜とホテルのガーデンの間に専用シャワーが有りました。さすがきちんと考えて作られているのね、と感心しながらシャワーを浴びて砂を落としました。
バルコニーには水着を乾かせるように物干しが置かれています。

海辺のレストラン

海辺にあるオープンエアの「ビーチレストラン」にて食事。プリプリ海老がゴロゴロと入った新鮮野菜のシーザーサラダと炭火でグリルされたジューシーなサテー、カラっとサクサクな衣の揚げ春巻きを潮風と共に頂きました。眺めも味もハイレベル。

夜の散策

日も暮れて夜となりました。灯篭に火が灯もされて幻想的な雰囲気となったガーデンを散策し、海へと向かいました。ザザーンと聞こえる波の音。漆黒の闇の中の海は吸い込まれそうな表情をしています。チェアに腰を掛けて暫し瞑想の時間を過ごしました。

就寝

プールにも入った今日は体を温める為にも、少し時間は掛かりましたがバスタブにお湯を張りました。バスルームはシャワーブースとバスタブがセパレートタイプです。シャワーブースはピタっとドアが閉まるので、洗面所側へ水が流れ出ることが有りませんでした。ジャーッと水圧も強くお湯が浴びやすかったです。
髪を乾かして就寝へ。円柱形のクッションを抱き枕にして、すぐに深い眠りへと入りました。

朝食

ビーチ前の朝はとても清々しい太陽の光が体を包みます。睡眠も十分に取れて目覚め良し。朝食会場はオールデイ・ダイニングレストランにて。ずらりと料理が並びます。シャキシャキ・フレッシュな野菜は10種類、オシャレなドレッシング容器も並びます。白身魚にワインビネガーを掛けてマリネを作りました。チーズの種類も多く、特にクリームチーズが好物のチアッキーは嬉しい限り。パンも15種類と多く、何をチョイスすれば良いか迷いっぱなしでした。ヘルシー思考の方には豆乳がお勧めです。卵調理コーナーでチアッキーはスクランブルエッグを注文。しっとりふんわりの焼き加減はさすがの腕前です。
ついつい何枚ものお皿にあれもこれもと盛ってしまったチアッキーのテーブルはフルコース並み。無理してでも食べる、が信条のチアッキーですから、多い多いと言いながらも結局残さず食べ切りました。
チェックアウトの時間がやってきました。荷物を整理してフロントに向かいました。キーを返して部屋を確認してもらい、チェックアウトとなりました。夢見心地の時間もこれで終了です。
いかがでしたか?街の中心からは離れているので、ホテルの外に出ての活動には少々不便を感じる部分もありますが、賑やかな世間から離れて静かに心穏やかに優雅なホテルライフを過ごすにはとても満足の出来る「ラヴィントラ・ビーチリゾート&スパ」、以上チアッキーのレポートでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-08-13

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