ザ・テースト (プーケット)

The Testเดอะ เทสท์

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プーケットタウンのど真ん中でショッピングや各エリアへの移動にも超便利!歴史溢れるシノポーチギースタイル建築がアットホームな個性派ホテルに変身しました。

サワディーカー。プーケットナビです。旅をする時、宿の決め手はなんですか?もちろんリゾート地なので海があることにこしたことはないのですが、交通機関が限られているプーケットではバス停、バイクタクシー乗り場が近くにある交通が便利な事も宿選びのポイントの一つではないでしょうか?せっかくプーケットに来たからには各ビーチ、ショッピングそして地元でお勧めのおいしいレストラン、地元っ子に人気のナイトクラブにも言ってみたいなどなど、地元に密着しながらリゾート気分を楽しみたい「好奇心旺盛」な旅人に特にお勧めしたいのが、今回ナビがご紹介する「ザ・テースト」。場所は、プーケットタウンの中心部。「プーケットタウンだと、リゾートに欠かせない海がないし・・・。」いえいえ、ホテルから歩いて1分で、プーケット人の島内交通機関ソンテウ(民間バス)のメイン駅があるので「パトンビーチ」「スリンビーチ」「カタカロンビーチ」はたまたパンガー県の入り口「サラシン橋」近くまで片道25バーツで移動出来てしまうという使い方によって様々なビーチライフをエンジョイ出来ちゃうお得な立地です。リーズナブルでおしゃれなインテリアとくれば誰でも関心を示すはず!それでは、早速「ザ・テースト」をご紹介しちゃいましょう。

島内を巡るバス(ソンテウ)停は目と鼻の先!

「ザ・テースト」はプーケットの地元人中心地。プーケットタウンの中心部。オールドタウンエリア近くにある「ラサダーロード」沿い。ホテルから出てすぐ左側は「バンコクロード」「ヤワラーロード」「ラノーンロード」が交差する噴水ラウンド。そのまま、まっすぐラノーンロードに入れば、プーケット島内の各地へ片道たった25バーツで行けてしまう、庶民の足「ソンテウ(バス)」乗り場なので、日中は島内のお好みのビーチへ簡単かつお手ごろにお出かけできます。夜は地元人テーストのレストラン。オールドタウン内には近年「おっしゃれ~。」」と思わずつぶやいてしまいそうなバーがありナイトライフもバッチリです。プーケットタウン内には、地元っ子が集うクラブ、地元っ子御用達ショッピングセンター、デパート、観光スポットよりも断然リーズナブルライフが楽しめちゃう宿泊施設の近くに海はなくとも超・超・超が3つついちゃうほど便利な立地なのです。

シノポーチィギー様式のタウンハウスをホテルにしちゃいました!

100年以上も前に建てられたポルトガルスタイル&中華スタイルをミックスさせた「シノポーチギー様式」というプーケット独特の建築スタイルのタウンハウスをリフォームしてできたホテルは全12室。外観は狭いながら石畳。壁にあるホテルの小洒落たロゴはライトアップされて夜はさらに乙女心をクスグル外観となっております。
道を挟んだ前には「プーケットで一番おいしい!」と称されるイタリアンレストラン「サルバトーレ」が。ホテル近辺には食にうるさいロングステイ欧米人も太鼓判を押すレストランが密集しているので「食」も十分に満足できそうです。

ロビー兼、ラウンジ

一見個人宅のような入口を入ると、右側に一番初めに目が行くのがアンティーク調のオルガンタイプの小さなピアノ。天井からは真白いシャンデリアが垂れ下がり、床には円調のフワフワなカーペットが敷かれていてとってもキュート。縦長にスッと気持ちよく広がる室内は。その先には、並びソファーとイスで挟まれている白いテーブルが室内同様縦一列にならんでいます。毎朝の朝食はこちらでいただきます。上を見上げると小さなシャンデリア。一番奥はカウンターバー兼受付。夜はこのスペースはバーになりアルコールを含む飲み物が比較的にリーズナブルなため多くの地元アーチストで賑わうこともあるのだとか。
一足ホテル内に踏み込むとこんなメルヘンチックの世界が広がります。

一足ホテル内に踏み込むとこんなメルヘンチックの世界が広がります。

奥にある小さなカウンターバー。

奥にある小さなカウンターバー。

その隣は各種アクティビティーを申し込めるツアーデスク。スキューバダイビングの予約もOKだそう。

その隣は各種アクティビティーを申し込めるツアーデスク。スキューバダイビングの予約もOKだそう。

普通サイズよりも小さめなスイートなピアノ。

普通サイズよりも小さめなスイートなピアノ。

ラウンジフロアー内の左手はさらに壁があり細い通路に仕切られています。キッチュな壁紙エリアはお部屋が並んでいます。

ラウンジフロアー内の左手はさらに壁があり細い通路に仕切られています。キッチュな壁紙エリアはお部屋が並んでいます。

お部屋拝見!

2階建の歴史ある建築物内には全室お部屋のインテリアが微妙に異なる12部屋。まずはロビー奥手からすぐにある階段を登ってまずは一番ゴージャスなスイートルームからお部屋を実際に見て行きましょう。

2階建の歴史ある建築物内には全室お部屋のインテリアが微妙に異なる12部屋。まずはロビー奥手からすぐにある階段を登ってまずは一番ゴージャスなスイートルームからお部屋を実際に見て行きましょう。

スイート(24 sq.m):全1室

階段を上り、そのまま光が差し込む奥のドアを開けるとちょっぴり広いテラス。こちらはスイートルームのプライベートスペース。夜空の下で語り合うのにはグッドな場所です。
その奥にあるドアを開けると、こちらがお部屋のパート。なんとなく60年代テーストが感じるお部屋です。入って左側には低めのベッドが置かれており薄手のカーテンからかすかに光がさしこみます。
こちらのお部屋にはDVDプレイヤーも完備されているので、TV前のラグにゴローンと寝ころんでDVD鑑賞なんていかがなものでしょうか?
奥にある長~いカウンターの後ろは、一段上がったタイル張りのスペースには木製の丸いバスタブにシャワーカーテンが巻かれている(?)バス&シャワー。レトロな洗面台、奥にはトイレ。視覚的には◎なのですが、トイレに仕切りがないので本当に気心の知れた恋人、家族、友達でないとちょっぴり恥ずかしいかも・・・。と思うのはナビだけでしょうか?

ベランダ(22 sq.m):全3室

全3室のベランダルーム。そのうち2ルームがラサダーロードに面した2Fにあるお部屋(1ルームは裏手)。こちらのバルコニーからラサダーロードや近辺がよーく見渡せます。「通り過ぎる車をみたってしょうがないじゃん。」と思ってしまいそうですが、ベランダルームプーケットを代表する行事「ベジタリアンフェスティバル」の行進風景を一望出来る穴場ホテルなのですね~。

スタンダート(14-18 sq.m):全8室(そのうち4室窓なし)

小さめにコンパクトにまとまったお部屋は薄いクリーム色のファブリックにすっぽり覆われたベッド周りに小石が敷き詰められていたりして気分は「禅」。ナビが撮影させていただいたお部屋は窓がないお部屋。正直ちょっぴり息苦しい気もしますが、「夜寝るだけに利用する。」と限定するのであればあまり気にならないかもしれません。窓があるお部屋を希望の場合は予約の際にリクエストすることをお勧めします。

アメニティー

残念ながら歯ブラシセットは置いてありませんが、シャンプー、ボディーソープなどはお部屋のインテリアにマッチした陶器のボトル入り。エコロジーかつおしゃれ。これが現代的でしょうね~。

ファシリティー

どのタイプのお部屋もダブルベット、エアーコンディショナー、ケーブルTV、ホットレインシャワー、トイレ&シンク、ポットが完備されています。エクストラベットが不可なのが残念な所です。
いかがでしたか?タイスタイルデザインではありませんが、無駄を省いた簡素なデコレーションの中に所々にちりばめられたデザインが光るミニ「デザイナーズホテル」といった感じです。プーケットタウン内でも交通の便がとにかく良いので、短期間の滞在でプーケット島を丸ごと、地元人の様にリーズナブルにエンジョイしたいと思っている人には特にお勧めです。以上プーケットナビがお送りいたしました。

記事登録日:2009-05-06

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-05-06

利用日
女性 男性