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バンコク中心地にあるブダッコはプラトゥーナム市場とスアン パッカード宮殿から 500m 以内にあります。近隣の見所にはサイアム パラゴン モール、サイアム スクエア もあります。

サワディーカップ バンコクナビです。
バンコクでも人気の高いエリアの1つプラトゥーナム地区、プラトゥーナム市場を中心にアパレル関連のショップや問屋などが広範囲にわたって広がり、世界中のバイヤーや買い物客が集まる賑やかなエリアです。

2009年11月にオープンした「ブダッコ ザ・リビング・プレイス(Budacco The Living Place)」は、同地区に数多く点在する安宿の部類に入るホテルですが、他所とはチョット違った演出で、いつもの滞在に彩を加えてくれます。

Budaccoに込められた思い

耳慣れない「ブダッコ(Budacco)」という言葉ですが、聞いてみるとなるほどというものです。
B…Bright design concept(明るいデザイン)
U…Urban design setting(都会的な演出)
D…Deluxe living style(満足いく贅沢な滞在)
A…Affordably priced(お手ごろな値段)
C…Clean rooms(清潔な室内)
C…Courteous service(丁寧な応対・サービス)
O…Oasis of peace in the city(都会の安らぎの空間)
といった、同ホテルのスローガンの頭文字から来ているのだそうです。宿泊する側からすれば、“当然”のことかもしれませんが、すべてが揃ったホテルは意外に少ないのも事実。
期待しましょう!
 

入口はやや分かりにくいので要注意

バイヨークスカイホテルを右手にみて小道を挟んだ左側

バイヨークスカイホテルを右手にみて小道を挟んだ左側

1日中、人と車でごった返すプラトゥーナム。迷子になりやすいエリアなのですが、「ブダッコ」はどんな人でも一度行けば、二度目は絶対に迷わない場所にあります。
まず、目印はバンコクで最も高層なビルで高層階のホテルやレストランは皆さんにおなじみの「バイヨーク・スカイ」。「ブダッコ」はそのはす向かいになります。
ただ、ホテルに入るには路地を少し入ります。ラチャプラロップ通りからインドラ・スクエアとインドラ・リージェントをグルッと周って同通りに戻ってくる周回路から伸びた路地に入ってすぐ、右手に同ホテルへの入口があります。同所はアーケードになっており、車で侵入することはできません。
アーケードの一番奥、右手が「ブダッコ ザ・リビング・プレース」です。
フロントの白とマゼンタのコントラストがお洒落なのかどうかは良くわかりませんが、暗くなりがちな立地を色使いでカバーしようという思いが感じられます。
1階は小ぢんまりとしたロビーとレストラン。朝食(ABF)はこちらのレストランで取ることになります。
ラチャプラロップソイ3から入ります

ラチャプラロップソイ3から入ります

同左、バイヨークスカイの看板も良い目印

同左、バイヨークスカイの看板も良い目印

突き当たり右がバイヨーク、左側手前がインドラスクエア

突き当たり右がバイヨーク、左側手前がインドラスクエア

突き当りを左に折れるとすぐに右に折れる小道があります

突き当りを左に折れるとすぐに右に折れる小道があります

交通量が多いのでご注意ください

交通量が多いのでご注意ください

その小道を約10メートルくらい入った辺り

その小道を約10メートルくらい入った辺り

この看板が目印

この看板が目印

アーケードを一番奥まで進んで右側が入口です

アーケードを一番奥まで進んで右側が入口です

ロビーはとてもシンプル

ロビーはとてもシンプル

色違いのゲストルーム

全7階の建物のうち2階から8階までがゲストルームになります。部屋タイプは3種類、30平米の「デラックス」は全41室、リビングスペースが設けられた「オリエンタル」は全6室、書斎スペースがついた「エグゼクティブ・スイート」は最上階に1室の全48室構成。2~4階が喫煙可能なお部屋になります。
もっとも部屋数の多い「デラックス」のお部屋はベッドはすべてキングサイズ。さらに、イエロー・ピンク・シアン・パープル・グリーン・オレンジの6色を使った色違いで構成されているのが面白い点。それぞれ原色ではなく、パステル系のトーンで、安宿にありがちなお部屋の暗い雰囲気を、スッキリと明るく見せる工夫がされています。

2~7階各フロアに1室ずつある「オリエンタル」のお部屋はベッドを一段高い場所に設置し、リビングエリアとの区別をきちんとつけてあるのが特徴。デラックスのお部屋よりゆったりした配置になっており、色は全室ピンクになります。

最上階8階にある「エグゼクティブ・スイート」は前述のように書斎スペースがあるのが特徴ですが、それ以外は「オリエンタル」タイプのお部屋と同じ造りです。ただ、エレベータが7階までしか通じていないため、8階へは階段を利用しなければならないのが残念なところです。

必要最低限揃ったバス、アメニティ&ファシリティ

バスルームはシャワーブースとトイレがユニットになっていますが、シャワーブースは仕切りがあるため、水浸しになることはありません。アメニティも必要最低限、滞在に必要なものは揃っているという簡素さです。
その他、クロゼット内にはセーフティボックス。エアコンは各室で独立しており温度調節が可能、TVはLCDタイプでNHKが観れないのは残念ですが、世界の衛星放送やタイのローカル放送を視聴可能です。
また、Wi-Fiが全館無料で利用できるのは嬉しいところ。フロントでパスワードを受け取ってください。
水は1日2本が無料

水は1日2本が無料

LCD-TVは26インチ

LCD-TVは26インチ

お茶セットもそれなりに

お茶セットもそれなりに

洗面台はユニットバスとは別の位置に誂えられています

洗面台はユニットバスとは別の位置に誂えられています

シャンプーとボディソープはあります

シャンプーとボディソープはあります

給湯は各客室で調整可能

給湯は各客室で調整可能

セフティボックス

セフティボックス

ルームキーがセントラル・スイッチになっているタイプです

ルームキーがセントラル・スイッチになっているタイプです

セキュリティ・カメラも設置されています

セキュリティ・カメラも設置されています

ご用の際にはフロントへ

ご用の際にはフロントへ

朝食も提供されるレストラン

朝食も提供されるレストラン

客席は40席ほど

客席は40席ほど


いかがでしたか?
「ブダッコ ザ・リビング・プレイス(Budacco The Living Place)」はプラトゥーナム・エリアにある同じスタイルの宿との違いを雰囲気やサービスで演出しようと頑張っているようです。ロケーションは思いのほか良好で、スッキリとした清潔な室内とリーズナブルなお値段はお財布の紐が固いシッカリした人にも納得のホテルです。
プラトゥーナム界隈でのホテル選びの候補に加えてみてはいかがでしょうか?
以上、バンコクナビがお伝えしました。


記事登録日:2010-01-29

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-01-29

スポット更新日:2019-04-17

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