アユタヤ近くのゾウ乗り場でのこと。チケット売り場には「ゾウ遣いにはチップは渡さないでください」との注意書きが掲示されていた。
そうか、チップはいらないんだと思い、早速ゾウにのって付近を周遊。そしたら、途中で別のゾウに乗った人同士が記念撮影出来るようにゾウ遣いが互いに接近して写真を撮ってあげたり、客同士で撮り合ったり。
そうこうしているうちに、私たちと対になった客のゾウ遣いが「ゾウさんにチップ、チップ」と言い出し、先方の客はあっさりと100バーツ紙幣をゾウの鼻に手渡した。こんなシーンがあちこちに見られ、本人がチップを受け取るのが禁止されているので、よく考えているんだと感心、うちも要求されるかなと思っていたら、なぜか私たちの象使いは、そうしたチップを要求しなかった。
ところが最後の降りる段になって、なぜか態度が変。カミさん曰く、チップを求めていたのではと振り返ったが、こっちは求められなかったし、注意書きにもきちんと書いてあった。でも、これが今回のタイ旅行で一番不愉快だった出来事。
要するに、チップをやるなというのが有名無実となっているのであれば、きちんと「料金」とは別に、「ゾウ遣いに○○バーツ渡すこと」と明示してほしい。そうしたら客も気持ち良くチップを渡せるし、イヤな思いもしなくてもすむ。
ま、イヤな思いをしたので、二度と行けないけど。もし、バンコクナビの担当者がこれに気づいて、タイの観光局に声かけしてくれれば幸いですが。
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