ジュエリー工房併設、いつでも訪問可能のジュエルギャラリー。得意は手作り商品です。
サワディカップ バンコクナビです。 宝石という言葉は誰でも知っている単語ですが、実際は素材=材質(金やプラチナ、シルバーなど)、材料=ダイヤモンドやルビー、サファイアと言った『石』、それにデザインと加工を加えたものがジュエリーと呼ばれます。日本で作られるジュエリーの場合、当然作るのは日本人の職人さん、日本人としての人件費がかかるため、どうしても割高になってしまいます。ところがタイで作れば職人さんはタイ人、となれば人件費はタイのレベル、これは当たり前です。ところがタイでジュエリーを買うには英語でやり取りしなければならないことと、日本人好みの商品があるかどうか、買った後のアフターケアはどうなるのかなどという点が気になります。こんな問題を全て解決してくれるお店、JEWELLRY SAKAI SURASAK SHOPをご紹介します。
BTSより徒歩2分
ジュエラリーサカイ スラサック店はその名の通り、BTSスラサック駅の2番出口(サパーンタクシン駅寄り)の階段を降り、目の前にある「AUTO CITY」という自動車のショールームを曲がれば50メートル先に見えてきます。時間にすれば約2分といったところでしょうか。これだけ便利な場所ならば、時間があまり無い時でも飛び込みで見に行くことができます。
BTSの2番出口からAUTO CITYが見えますので角を曲がってください
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日本語ではっきりとした看板が出ています
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工房は一軒屋
看板を正面に見て右手の一軒屋がジュエラリーサカイの工兼ジュエリーサロンです。
1階は工房になっていますのでタイ人の職人さんばかり、入り口で靴を脱ぎスリッパに履き替え2階に上がるとオーナーの坂井氏の社長室とガラスケースが置かれ各種ジュエリーが陳列されたジュエリーサロンがお客様の来店を待っています。
5階建ての家の中に工房とサロンがあります
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職人さんたちが作業中です
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PRESIDENT MR.SAKAI
オーナーの坂井社長 ゴルフ大好きだそうです
オーナーのMR.SAKAI=坂井さんは四国出身、日本にもお店があるため、バンコクで買った商品のアフターケアを日本で受けることも可能です。現在の従業員総数は55名、元々は工房で製作した商品を海外に輸出するジュエリーメーカーとして1991年に会社を起こしました。
その輸出先は、日本は勿論、アメリカやヨーロッパにも及んでいます。特にここ数年は日本の景気の悪化に伴い、主な輸出先は海外が多くなっているそうです。手先の器用なタイ人の職人さんに最新の技術を教え、その品質を日本=JAPANレベルで管理しているから世界からオーダーが来るのでしょう。そして何より誠実な人柄が多くのお客様から愛され、
ゴルフのお誘いがかかることも多いとか。坂井社長、よろしくお願いしますね。
ジュエリー工房
職人さんが一列に並んで黙々と作業中、皆さん真剣な眼差し
それでは坂井社長の許可を受け、早速ジュエリー工房を覗かせて頂きました。写真を見ながら説明しますね。
2階は宝石サロン
2階にはジュエラリーサカイの商品を見て、触って、着けることのできるジュエリーサロンがあります。そしてこちらのサロンには米国宝石学会の宝石鑑定士の資格(通称G.G)
を取得した森下さんという女性が店長として常駐しています。普通宝石サロン、ジュエリーサロンとなれば事前のアポが必要ですが、ジュエラリーサカイはアポなし訪問も可能、何時でも空いている時間に訪問することができます。買う、買わないはまず商品を見て、
森下さんの説明を十分に聞いてからで良いのではないでしょうか。
サロンと言っても堅苦しい雰囲気はありません
約500点の商品が紳士、淑女をお待ちしています
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とても豪華なネックレスもありますね
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いかがでしたかジュエラリーサカイ スラサック店。ジュエリーの本場、フランスやイタリアに負けない設備と日本のクオリティを両立させ、自分だけの手作り商品もお手の物。
仕事で頻繁にバンコクを訪れる方、奥様に内緒でオーダーしておいて、サプライズプレゼントなどという企画はいかがでしょうか。心配なアフターケアも万全となれば、一度はお店に伺って話を聞いてみるのも良いでしょう。宝石の話しだけではなく、社長とゴルフ談義もできるお店、こんな宝石サロンはそうはありませんよ。以上バンコクナビでした。