カリムサーフィンコンテスト2008

サーフィンをこよなく愛する男達のパワフルな戦いを独占リポート!

サワディーカー!プーケットナビです。ただ今プーケットではサーフィンシーズン真っただ中。ほぼ毎日各サーフポイントにて気持ちよさそうに波乗りをするサーファーの姿が見受けられます。そんな中プ地元サーフィンクラブ『プーケット・ボーダーライダーズ・クラブ』が主催するーケットのサーフィンシーンを盛り上げようと始めた「第4回カリムサーフコンテスト」(7月18日~20日)を観戦してきたナビ。さっそくその熱い戦いをお届けします。

【コンテスト会場】

コンテストはパトンビーチをスリン方向に北上しダイヤモンドクリフホテル前を通り過ぎて3分ほどの場所にある中級以上のサーファーに人気のポイントのカリムビーチ。道路を挟んで後ろ側にはコンテスト期間中パーキングスペースとして利用していた地元小学校とスポンサーでもあるサーフボードブランド「NSP」がオフィスとして利用していたようであった「サンセットビーチリゾート」があります。

参加者サーファー

第4回を迎えるカリムサーフコンテスト。ローカルサーファーはもちろんのこと日本、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各国からのエントリー。「俺が優勝したらお前のボードよこせ!」とウソか本当かにこやかに雑談しているアットホームな雰囲気。優勝を争うコンテストなのか国際友好親善なのか陸上ではみなさんかなりゆる~いモードでしたが、一度水の中に入ると水を得た魚のように皆さん華麗なライディングを披露してくれました。
ジュニア部門のボーイズ

ジュニア部門のボーイズ

パパ、がんばれ!

パパ、がんばれ!

まずはウェーブチェックから入る外国人

まずはウェーブチェックから入る外国人

波へ向かって一直線

波へ向かって一直線

ワックスを塗りながら犬と会話をするロコサーファー

ワックスを塗りながら犬と会話をするロコサーファー

会場内散策

【観客】
会場前のテントの下の観戦者シートにてビーチに座って地元人も観光客も交じって思い思いにくつろいで観覧していました。最終日(20日)は高台に設置されたメディア専用席にも観客があふれてしまうほど満員御礼状態でした。
【判定委員】
いかにも「サーファーです!」というオーラを放つ欧米人の叔父様たち。カメラを向けるとポーズをとってくれたと思ったら葉巻をプカプカ吹かしながら判定用紙を記入するようなおちゃめなチョイ悪おやじ達でした。
【MC】
観客にジョークを飛ばしたり突然エントリー選手にマイクジャックされたり(?)参加者&会場の子供達にインタビューするなど和やかムードに一役買っていた英語もタイ語も流暢なMCお二人。
【レスキュー】
地元病院「プーケット・インターナショナル・ホスピタル」から看護婦さん、お医者さん、救急車が万が一に備えて待機していました。レスキューに忘れてはいけないジェットスキーもスタンバイOKです。
【【スナック&ドリンク】
会場内にはアルコール&ノンアルコールドリンクを販売するスタンドがありました。「パッションフルーツマルガリータ(100バーツ)」などフレッシュフルーツをたっぷりと使った本格カクテルが人気のようでした。
会場近隣にお手頃なお食事スポットが見当たらなかったですが手軽に食べられるスナック&ドリンクを販売する屋台が会場すぐ横に出店していたのでお腹を空かせた観客&選手みなさんとも重宝していたようです。
【Tシャツ】
大会オリジナルTシャツ(300バーツ)も販売。

ライディング

ナビが独自の判断で厳選した最終日(ファイナル)の素晴らしいライディングの数々をご参照下さい。

表彰式

【表彰】
最終日(20日)、表彰式は場所を変えてパトンエリアの大型ショッピングモール「ジャンセロン」内の中央広場にて行われました。各部門の優勝者には賞金、記念盾の他に「NSP」サーフボードの副賞をゲット!

◆ショートボード部門◆

1位 Mr.Chalong Thongsuk (タイ)
2位 Mr.Michael Anthony (オーストラリア)
3位 Mr.Chaisit Sitthichoke (タイ)
4位 Mr.Santi Hasan (タイ)

◆ロングボード部門◆

1位 Mr.Noppasit Boonchouy (タイ)
2位 Mr.Daniel Robinson (ニュージーランド)
3位 Mr.Chalong Thongsuk(タイ)
4位 Mr.Jumlong Sitthichoke (タイ)

◆ジュニア部門 (14歳以下)◆

1位 Pongsakorn Pen-naul-ong(タイ)
2位 Preecha Anantaphoom (タイ)
3位 Mohd Nazrin Bin Nasruddin(マレーシア)
4位 Muhammad Didaqt Bin Musaddiq(マレーシア)
【タイ舞踊&美女】
表彰の間にはカラフルな衣装に身を纏った女性達がタイ民族舞踊を披露、引き続き近日ソイバングラーにオープンするディスコ「ハリウッド・ディスコテック」からやってきた美女軍団が華麗にランウェイ。どちらも違った意味でステージ前の観客を虜にしていました。

ミス・プーケット・ボードライダー

サーフコンテストにミスコンは外せません!バンコクの大学に通う女子大生を中心にしたタイ美人9名&ロシア美人2名の合計11名で最終審査を争いました。上位3位はタイビューティーで占められた結果になりました。
いかがでしたか?地元サーファーが中心になって活動する非営利団体『プーケット・ボーダーライダーズ・クラブ』が主催した恒例のサーフコンテストは勝ち負け関係なしにサーフィンを愛する世界中から集まったサーファー達の波乗りをエンジョイする姿がとっても眩しかったフレンドリーなコンテストでした。次回は是非ガールズ部門を新設してガールズパワーも炸裂させて欲しいものです。以上プーケットナビがお送りいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-07-25

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