新型インフルエンザ、タイ国内4人目の感染者は快方へ

発生は散発的。疑わしい場合はすぐに医師の診察を。

5月31日、ウィッタヤー保健相の発表によると、タイ国内4例目の新型インフルエンザ感染者が報告されました。
発表によると5月25日(月)の夜にアメリカから帰国した50歳の男性で、帰国後に新型インフルエンザの症状を訴え医療機関にて治療を受けたとのこと。
現在男性は全快しており、同男性の家族への感染も懸念されるため医療機関の保護監視下に置かれています。

雨季に入ったタイでは、新型インフルエンザ以上に「デング熱」の感染拡大が懸念されており、都内各所にて噴霧器などを使用したボウフラの駆除が行われています。
デング熱の媒体として挙げられる「ネッタイシマカ」は主に日中に活動する蚊として知られており、通常タイ国内各所で発生します。
身近なところではコンドミニアムやサービスアパートのベランダの観葉植物の植え込みから発生することもあり注意が必要です。
予防法としては「虫除けスプレーやパウダー」などを終日使用し、蚊に刺されないようにすることが大切です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-06-01

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