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早起きしてタイの仏教文化を経験しよう!

信心深い人が多い仏教国タイ。バンコクの街のど真ん中でも、ちょっと早起きすれば、托鉢するお坊さんに会うことができます。早起きしてお坊さんにタンブン(徳を積む)して、タイの仏教文化に想いを馳せよう!


サッワディーカー、バンコクナビです!タイは仏教国で信心深い人も多く、仏教が日常生活に息づいています。今回は、タイ人流の仏教生活をご紹介したいと思います!
タイの人々の仏教生活のひとつが、毎朝お寺やその近辺で行われている托鉢。バンコクの街のど真ん中でも、オレンジ色の袈裟を着たお坊さんが托鉢をする姿を見ることが出来ます。旅の途中で、お坊さんにタンブン(徳を積む)して、タイ仏教に想いを馳せるというのはいかがでしょう?では、早速ご紹介していきますね。

スタートは早朝6時のお寺

BTSエカマイ駅の目の前のワット・タートン

BTSエカマイ駅の目の前のワット・タートン

今回ご紹介するのは、BTS(スカイトレイン)エカマイ駅の目の前にあるお寺、ワット・タートンのお坊さん達の托鉢です。スタートは朝6時。ナビがお寺に到着した頃には、既に何人もの人が集まってきていました。中には車で来た人もいます。写真を撮らせて下さった方に話を聞いてみたところ、月に1回こうしてお寺に来ているそうです。お坊さんに寄進するための、ご飯とおかず、お菓子とお水とお花がセットになったものを近くの市場で調達してきたそうです。用意したお供え物は、この日来られなかった奥様の分も合わせて18セットとのこと。


早朝から車でお寺に駆けつけるタイの人達

早朝から車でお寺に駆けつけるタイの人達

お供え物をお坊さんに寄進します

お供え物をお坊さんに寄進します

この方が用意してきたお供え物は、なんと18セット

この方が用意してきたお供え物は、なんと18セット

お供え物の内容は、白米、おかず、お菓子、お水、お花です

お供え物の内容は、白米、おかず、お菓子、お水、お花です

メインは、BTSエカマイ駅からトンロー駅の間


お坊さんたちは、お寺の敷地内でお供え物を受け取る人もいますが、多くは近くを歩き托鉢を行います。ナビが訪れた日は小雨が降っていたので托鉢に回るお坊さんは多くはありませんでしたが、天気の良い日は数十人のお坊さんたちが托鉢に回ります。ルートは、お寺を出発して、BTSトンロー駅の方へ。さらに、スクンビット・ソイ55(トンロー通り)の奥、屋台が多く出ているソイ19辺りまで回るお坊さんもいます。托鉢の時間は、大体朝6時から8時頃まで、とのことです。
BTSトンロー駅の3番出口を降りて直進した場所です

BTSトンロー駅の3番出口を降りて直進した場所です

スクンビット・ソイ55(トンロー通り)の角です

スクンビット・ソイ55(トンロー通り)の角です

タンブンとは?


仏教の戒律で、お坊さんは貨幣に触れることが禁じられており、自分の所有物を持たない修行の身とされています。生活に必要な最低限のものを人々からの施しに頼って生活するわけです。お坊さんは、基本的に毎朝、托鉢に回るそうです。托鉢するお坊さんに対して、信者がお供え物を捧げるのが、タンブン(タイ語で徳を積むという意味)です。輪廻転生を信じているタイの人達は、お坊さんに喜捨寄進し徳を積むことで自分や家族のより良い来世を願うそうです。タンブンを行う頻度は人それぞれで、毎日の人もいれば、気分が優れない時、悪運が続く時、誕生日の時などに行う人もいるそうです。



タンブンを体験!


では、早速タンブンを体験してみましょう。まずは、寄進するお供え物を調達します。托鉢ルートには、屋台にお供え物セットがあるのでそれを買いましょう。場所にもよりますが、1セット大体25バーツから30バーツほどです。
お供え物を手にお坊さんに近づき、手を合わせ、お供えものをお坊さんが持つ鉢に入れていきます。その後、お坊さんが経文を唱えてくれるので、ひざまづき、お願いごとを唱えながら用意されたお皿に水を注ぎます。お坊さんが、清められた水を振り掛けてくれたら、立ち上がります。そして、移し替えた水を近くの木々に与えたら、タンブンは終わりです。ナビも体験してみましたが、終わった時には少し晴れやかな気持ちになりました!


お供え物のセットは、屋台でも売られています

お供え物のセットは、屋台でも売られています

こちらは1セット25バーツでした

こちらは1セット25バーツでした

お坊さんは鉢を持って托鉢に回ります

お坊さんは鉢を持って托鉢に回ります

鉢の中にお供え物の食事を入れます

鉢の中にお供え物の食事を入れます

用意されたお皿に水を注ぎ替えます

用意されたお皿に水を注ぎ替えます

水を注ぐ間、お坊さんは経文を唱えてくれます

水を注ぐ間、お坊さんは経文を唱えてくれます

経文が唱えられる間、お願いごとを祈ります

経文が唱えられる間、お願いごとを祈ります

清められた水は近くの木々に与えます

清められた水は近くの木々に与えます

タンブン、これだけは気を付けて!

女性の修行者です

女性の修行者です


<女性はお坊さんに触れてはいけない>
タイの仏教では、女性は穢れた存在です。お坊さんは戒律で、女性との接触を禁じられていますので、お坊さんに触れたり、話しかけたりするのは絶対に止めましょう。タイの仏教では尼僧の存在は認められていませんが、白い衣を着用して修行生活を送る「メーチー」と呼ばれる女性もいます。メーチーも托鉢に回る光景が見られます。



<メタボ食のお供えは避けて>

最近、タイで社会問題になっているのが、メタボなお坊さんが増えていること。かつては自分の手料理を寄進することが一般的でしたが、いまは屋台での調達が普通になっています。お坊さんは寄進された食事を断ることができないので、油っぽい食事で肥満になり健康に悪影響が出ているそうです。屋台でお供え物を調達する時は、身体に良さそうな健康食を選んでくださいね。





いかがでしたか?せっかくバンコクに来たのだから、タイの人々の仏教生活や世界観に触れてみると、観光やショッピングだけでは得られない味わい深い思い出になると思います。托鉢は、今回ご紹介したエカマイのお寺だけでなく、他のお寺でも様々な形で行われています。ぜひ早起きして、タイの人達と一緒にタンブンしてみてくださいね!以上、バンコクナビでした。


関連タグ:仏教托鉢

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-08-22

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