ピマライ・スパ (クラビ)

Pimalai Spaพิมาลัย สปา

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斬新なテクニックが光るトリートメントを体感!極上のリゾートの中の究極のスパ。

サワディカー。プーケットナビです。ナビはクラビ県の130ある島の一つ、大小二つの島から形成されるランタ島の大きい方の島、ランタヤイ島に来ています。ランタ島の有名リゾートといえば、25ヘクタールの広大な敷地内に各種アクティビティ&レストランを完備する、今や世界の世界中から注目を浴びているピマライ リゾート&スパ。のんびりリゾートライフを楽しみたい人には絶好のリゾートです。リゾート名に「リゾート&スパ」と明記されているようにピマライ スパは、このリゾートの看板一つ。「スパに行かなければ、本格リゾートライフは堪能できない!」ということで、さっそくピマライスパに潜入してきました。

ランタヤイ島5スターリゾート内のスパ

ピマライ スパはリゾート内のビーチ側に位置しています。レセプション&ロビーを通り、緑に囲まれるなだらかな坂道を少々下った所に「ピマライ スパ」があります。木造建てのアンティーク調の建物は、しっとりとした落ち着き醸し出しています。

レセプション
入口を入ると目の前はレセプション。あまりに清楚な雰囲気なので思わず靴を脱いで入ってしまったナビ。実際は土足OKでした。中央に低めのレセプションディスク、左右にのんびりくつろげそうなソファーがあります。レセプション正面のディスプレイには、スパで利用しているオリジナルのアロマ・マッサージオイルを展示。アロマ・マッサージオイルは、レセプションにて購入可能です。

アジアのトップクラススパ
世界的に有名なスパガイドブックThe Ultimate Spa Guide Bookから「ピマライ スパは、アジア圏にあるトップスパの一つ」と絶賛されたこのスパ。実は各種アワードも受賞している実力派。

お部屋紹介
それでは受付向って右側にある小さなドアを出てそれぞれのお部屋を案内していきましょう。なだらかな傾斜にあるスパ施設には木製の通路や石畳の階段を下っていきます。

休憩スペース。
まずたどり着いたのは休憩スペース。トリートメントを受けた後それぞれのゲストにこのスペースでくつろいでいただくそうです。座り心地の良いチェアーの目の前は、小さな川がサラサラと流れています。
水の音、鳥の囀り、深い緑。そういえば癒しミュージックにも必ずこんなタイトルがありますよね。くつろぎスペースの周りの活けすには鯉が優雅に泳いでいます。赤と白の魚体の色が周囲の雰囲気にアクセントをつけているんですね~。シンプルながら、計算された空間作りをしているようです。

ビューティーサロン
休憩スペースの隣にある茅葺き屋根の小さなお家が美容院。利用している美容院専用の椅子も特別注文らしき木製。ネイルケアもこちらで行われます。

贅沢なカップル ルーム(全3室)
カップルトリートメントルームはスタンダートルームが2室にVIPルームが1室。さすが広大なリゾートにあるスパです。敷地を「これでもか!」というぐらい贅沢に活用してすべてのカップルルームは、全室ビラスタイル。完全プライベートで各種トリートメントが体験できます。

スタンダード ルーム
木造の扉を開けてビラに入ると窓が全開できるオープンスタイルのお部屋。

家具や窓淵、それにマッサージ台まですべて木製。お部屋の中は完璧なアジアンスタイルです。そして室内の間接照明は、アジアンな大人の落ち着いた雰囲気をさらに盛り上げています。
デコレーションにはフルーツバスケットならぬ、タイハーブの盛り合わせを使用。お部屋の中でほのかにレモングラスが香りました。
シャワージェルを始めとするアメニティは、全室「ピマライ リゾート&スパ」ブランドです。
お部屋の奥にはトイレ。奥まった場所にありお部屋からは見えませんがドアはありません。こちらもかなり開放感あり?
花ビラを浮かばせたアウトサイド・ジャグジー。温水ジャグジーなので露天風呂気分が味わえそうです。ジャグジーの脇の小さな陶器にはシャワージェル、シャンプー、コンディショナーが入っています。
シャワーもアウトドア。ホット&コールドシャワーです。

VIPカップルルーム(全1室)
残念ながらナビが取材に訪れた日は、3時間のパッケージを受けているカップルさんがご利用中で室内は撮影不可でした。マネージャーさんの説明によるとビラの中はカップルルーム1,2よりも少々広くビラ内にジャグジーの他にプライベートスチームバスが完備されているそうです。ハネムーナーにはぜひおすすめ。

タイマッサージルーム(4マットレス)
川に沿って階段を下って左側に見えるのが、高めの場所にある「サラ」スタイルのマッサージルーム。

ジャグジー&スチームバス
タイマッサージルームの近くにあるのがアウトドアのジャグジー&スチームバス。お客様が共同で使うスペースです。(利用にはトリートメント料の他に別途料金がかかります。)ジャグジーも大きくて、見た目は小さなスイミングプールです。

シングルルーム(全4室)
ビラスタイルではありません。室内はカップルルームのお部屋をコンパクトにまとめた感じです。シャワースペースはアウトドアにあり室内にはトイレは付いていません。

それではさっそく「ピマライ スパ」お勧めオリジナルマッサージ「アジアン・アロマ」(Asian Aroma)1時間を受けてみました。冷たいハーバル茶とおしぼりを頂きまずはマッサージオイル選びから開始です。
5種類のマッサージオイルの中でスパ一番人気はユーカリやラベンダーを調合したリラックス感と高めた「インテンション」。敏感肌、日焼けした方にも安心して利用していただけます。
今回頭痛ぎみだったナビはレセプショニストさんに相談してペパーミント、イランイランなどを調合した「クラリティ」というマッサージオイル選んでいただきました。このオイルは頭痛だけではなく風邪を引いている時にも効果的とのことです。

「アジアン・アロマ」トリートメント開始
オイルマッサージは背中から始まるのが主流ですが「アジアン・アロマ」は仰向けからトリートメントを始めます。まずは暖かいタオルで足を拭いていただきます。

顔、肩周辺
ゆっくりと肩、顔を手で圧力をかけていきます。セラピストさんがオイルをなじませた両手で目鼻辺りを軽く覆い「息を吸ってください。」「息を入ってください。」と掛け声をかけてくれます。言われた通りに大きく深呼吸をするナビ。セラピストさんの手の温もりで温められたオイルの匂いが鼻から入り程良いすがすがしさが体内に広がります。


全身のツボが集中しているといわれている頭は、特に念入りです。 キュッ、キュッと指をつかって押していきます。頭皮にも働きかけて、髪の毛にも良さそうです。最後は、マッサージに差し支えないようにとナビの長い髪を優しく束ねてくれました。

デコルテ、肩、手
デコルテ周辺と再度首、肩周辺をマッサージ。ゆっくりとした動作で指腹や第二関節を使って押していきます。
手の部分は親指腹や手のひらを滑らせるテクニックを利用。これがまた心地がいいです。

お腹
お腹にも適度に圧力をかけますが「押されています。」という圧迫感はありません。できるセラピストさんは、適度な圧力が分かるんですね。


筋肉に沿って太もも方向に移行していきます。指先周辺は特に念入りにマッサージをしてくれました。
うつ伏せに位置を変えてまずは足から。ツボ押しの要領で足の裏のツボをグイグイ押してくれます。

背中
両足が終わったら背中。セララピストさんもマッサージ台に登り気合いが感じられます。腰から上の方向に向かって指腹、間接、手の平を使い深くゆっくりと凝りをほぐしていきます。
最後は指を使い軽めに背骨に沿って触るようなタッチのマッサージ。ただ触られているだけなのに安心感のある心地よさが感じられます。
| 最後は再び仰向けになり大判のバスタオルで体をすっぽり覆い温かいタオルで目隠しをしてしばし静寂の時間。体の疲れを取るだけではなく精神的にもリラックスできる新スタイルのマッサージでした。
いかがでしたか?リゾートのブランド名に頼ることなくオリジナリティ溢れるトリートメント&プロダクトを取り入れたスパ。大自然と一体になり心身共に癒すことができる究極のスパの一つではないでしょうか。以上プーケットナビでした。
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記事登録日:2008-05-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-05-14

利用日
女性 男性

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