サリカ マッサージ

Sarika Massageสาริกา

閉店・移転、情報の修正などの報告

ここでマッサージしてもらうために遊び疲れるっていうのもアリ!?

サワッディーカー!バンコクナビです。ショッピングや観光で歩き疲れた帰り道。ちょっとマッサージでも…といきたいところですが、道路の両脇に並ぶ、「Thai Massage」の、看板・看板・看板…に目はくらくら…。その数はまさに、『ナビも歩けばタイマッサージに当たる』、という格言が成立するほど。一体どこに入ればいいの!?と、漫画さながら、頭の横に大きなクエスチョンマークが浮かんでいる姿をよく見かけます。そんな皆さんの切実なリクエストにお応えすべく、今回ナビは、乙女心にしっかりと寄り添う、決め細やかなサービスに定評のある、『サリカマッサージ』をご紹介します。

■ お店紹介

マッサージ激戦区であるタニヤエリアにあって、4年の歴史を持つサリカマッサージ。6階建ての、その名も“サリカビル”全体が店舗になっています。では、早速お店の中を覗いてみましょう。まずは入り口の扉を開けてすぐ、1階の受付けカウンターでメニューを選びます。同じく1階の長椅子では、マッサージ師さんたちが指を鳴らして待機しています。
サリカマッサージが抱えるマッサージ師さんの数は、何と70人以上。殆どのマッサージ師さんが、タイ国政府公衆衛生省でマッサージの訓練を受けたのだそう。
気になる店名『サリカ』とは、タイ語で“むくどり”のこと。タイでは幸福を呼ぶ鳥として知られ、切手のモチーフにもなっています。

★嬉しいバンコクナビ予約特典
サリカマッサージでは、各階にVIPルーム(個室)があります。VIPルームでマッサージを受けることの利点は、以下の3つ。

1.他のお客さんの視線や会話など、気にすることなくマッサージを受けられる
2.エアコンの調節が効く
3.TVも見られる

ほんのちょっとしたことですが、この3点をきっちり押さえられるのは、マッサージで「そこそこ!」というつぼを押されるのと同じぐらいの価値がありますよね。
ここで朗報!バンコクナビからサリカマッサージの予約をした場合、男女問わず!ノーチャージで!確実に!VIPルームを用意してもらえます。通常の場合でも、VIPルームが空いていれば男女共ノーチャージで使用可能とのことですが、満室の場合も多いそうなので、この特典はうれしい限り!
★ 食事もOK
マッサージを受けると、小腹が空きますよね。そんな時にうれしいのが、併設の『サリカカフェ』の飲み物や食べ物のメニューを注文すれば持ってきてもらえるというサービス。
スイカジュースは70バーツ、クラブハウスサンドイッチは120バーツ。カレーライス・かつ丼(各130バーツ)など、日本食も充実しています。

マッサージ用の部屋があるのは、3階~6階の4フロア。移動はフロント脇のエレベーターで。まず3階には、足裏マッサージ用の椅子が4脚と、5人部屋が1室。あとは全てVIPルームで、4人部屋が3室、3人部屋が1室です。続いて4階には、足裏用の椅子が2脚、7人部屋と5人部屋がそれぞれ1室、VIPルームは3人部屋2室と1人部屋1室があります。そして5階は、7人部屋が1室、あとは全てVIPルームで、3人部屋が3室、2人部屋が3室。最上階の6階は、4人部屋が1室、あとはVIPルームが、3人部屋3室と1人部屋1室あります。
各階には、男性用女性用それぞれのお手洗いがあるのですが、ここでサリカマッサージならではのポイント!お手洗いにシャワールームが併設されていて、マッサージの後でシャワーが浴びられるのです。南国タイでこれはうれしいサービス、マッサージに続くシャワーで、すっきり度は2乗!
それではお待ちかね、ナビの、ナビによる、皆さんのためのサリカマッサージ・メドレーをお届けします!
まず部屋に入ると、「これから友達とパジャマパーティーです♪」と言いたくなるような、キュートな女の子用の赤いパジャマが用意されているので、それに着替えます。これで一気にリラックスモードのナビ。スリッパもちゃんと用意されているので、「ちょっとお手洗いに…」というときも便利です!

★ タイ古式マッサージ

― 足 ―
タイに来たなら!まずは、基本のタイ古式マッサージ。今回ナビをマッサージしてくれたのは、うら若き23歳のプックちゃん。プックちゃんも、タイ国政府公衆衛生省のマッサージ訓練課程を修了したのだそう。タイ古式マッサージの基本にのっとって、まずは足をきれいに拭いてもらって、マッサージスタート!つま先から足全体まで、全身を使って揉み解してくれるプックちゃん。彼女の、弾みを付けないのに、しなやかに力強くつぼを押してくる巧みな技に、ナビはもう骨抜き、途中から人形状態でプックちゃんに身を任せています。

― 腕 ―
腕も、付け根から指先まであらゆるツボを的確に辿っていくプックちゃん。実は、「タイマッサージはおばちゃんに限る」という説を盲信していたナビ。23歳というプックちゃんの年齢を聞いて、「大丈夫かな?」と一瞬心配になったことを、110デシベル(※車のクラクションの音の大きさ)の大声で撤回します。マッサージ師の優劣に年齢は関係ありません。そこは実力のみが支配する世界!

― 背中 ―
背中も、ひじを使ってしっかりと揉み解してくれます。そして大胆にもプックちゃんがナビの上に乗り、全体重をかけてのマッサージ。ぐぐっとかかるプックちゃんの重さが丁度よく、そうなると気になるのは、プックちゃんの体重。「ねぇねぇ体重何キロ?」と何度も聞いたナビですが、そこは乙女心が働いて、「重いですよ」としか答えてくれないプックちゃん。秘密厳守を主張した上、ナビの体重まで自己申告した甲斐もなく、結局最後まで教えてくれませんでした…。仕方なく、「太るの禁止!やせるのも禁止!」と釘をさしておいたナビ。

― 全身・顔 ―
いよいよ終盤、顔と頭も丹念にマッサージしてもらって、とどめのリフレッシュ。最後は、ぐーんと反る決めのポーズで、古式マッサージは終了。すっかりすっきり、深く眠って起きたような爽やかさのナビ。「プックちゃん、お早う!」…じゃなかった、「ありがとう!」

★ 肩・首・背中のマッサージ

続いて、肩・首・背中の凝りを集中的にほぐしてくれるマッサージ。液状の保温ジェルが入った袋を人肌より少し高めの温度に温めたものを、背中にポンポンと2つ並べてもらうと、もうそれだけでうっとり気分。体がほどよく温まって血行が良くなった頃を見計らって、おもむろに背中をマッサージ。血が体の中を巡るのが感じられ、体はぽかぽか小春日和。ナビの頭の上にも花が咲いていてもおかしくないほど、夢見心地になったマッサージでした。

★ オイルマッサージ

次にナビが受けたのが、オイルを使ったマッサージ。古式マッサージが、ツボやすじなど、点や線でピンポイントに効くのに対して、オイルマッサージは、手のひら全体を使って、面で責めてくる感じ。それにしてもプックちゃんは古式もオイルもオールマイティーの技量の持ち主。体にさわった感じで、「自分がここを押されたら気持ちいいだろうな」っていうことを自然とイメージしながらマッサージしているのだそう。すごいねーと感心するナビに、「大したことありません」と謙遜顔の彼女ですが、人はそれを才能と呼ぶんだよ、プックちゃん。

★ 足の裏マッサージ

次は、足の裏マッサージですが、足の裏マッサージと言いつつ、足全体をマッサージしてくれます。クリームを塗った上で、指先や指の腹を使って、足のツボをぐりぐり。そして、鬼に金棒!プックちゃんにマッサージ棒!と言わんばかりに、専用の木の棒を取り出して、足のツボ巡り。幸いナビの体に特に悪いところは無いらしく、我慢できないほどの痛みは感じませんでした。またもやお得意の体重をかける深ぶかマッサージでナビをマッサージ天国に連れ去った後、最後は、足全体にベビーパウダーをはたいて、さらさらフットにしてもらってフィニッシュ!

★ アロマオイルマッサージ

最後にナビが受けたのは、アロマオイルマッサージ。オイルマッサージと同じ要領ですが、より丹念に、全身をマッサージしてくれます。マッサージを受けた後は、室外にあるシャワー(徒歩3~5秒)でオイルをさっと流すのですが、ここで乙女にとっては由々しき問題。『バスタオル姿で廊下を歩いてる時に、男のお客さんと会ったらどうするの!?』ご心配なく。そこは、 「女性がアロマオイルマッサージを受けている最中は、絶対に同じ階に男性のお客さんを入れない」という心遣いが。

余韻に浸りつつ・・・。
全てのコースの最後には、温かいお茶が振舞われます。マッサージでほぐれた体に染み入るお茶の味は格別。心までぽかぽかです。
マッサージ師さんは、それぞれ番号がついていて、気に入ったマッサージ師さんを無料で指名できます。プックちゃんの番号は、ラッキーセブン!また来るねー!と約束を交わし、サリカマッサージを後にするナビでした。

記事登録日:2008-10-02

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メニュー 所要時間 価格
タイ古式マッサージ 1時間 230 (バーツ)
タイ古式マッサージ 1時間半 280 (バーツ)
タイ古式マッサージ 2時間 330 (バーツ)
タイ古式マッサージ 3時間 500 (バーツ)
足の裏マッサージ 1時間 250 (バーツ)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-05-23

スポット更新日:2008-10-02

利用日
女性 男性