【閉店済】サリラロム トロピカル スパ

Sareerarom Tropical Spaสรีรารมณ์ ทรอปิคอล สปา

閉店・移転、情報の修正などの報告

オーガニックのトリートメントと南国情緒たっぷりの雰囲気で、“からだ”と“こころ”のバランスを整えましょう!

サワッディーカー!バンコクナビです。
どんどん開発が進み、垢抜けた街になっていくバンコク。お洒落な街になっていくのは嬉しいけれど、『南国タイ』のゆったりした雰囲気から離れていくのも事実で、それはなんだか淋しい感じがします。そんなバンコクにあって、南国ムードが味わえるスパがあると聞きつけたナビ、早速、トンローにある『サリラロム・トロピカルスパ』に行ってきました。
● 場所はトンロー
サリラロム・スパは、お洒落なショップやレストランが集まっている注目エリアのトンローにあります。BTSトンロー駅の3番出口の階段を下り、スクンビット通り55番路地、通称トンロー通りに入って下さい。トンロー通りの中のトンロー。ソイ10を入った右手に、サリラロム・スパはあります。トンロー通りの入り口からお店までは約100メートルの距離です。
トンロー通りからは歩いていける距離ではないので、タクシーまたは「スバル」と呼ばれる乗り合いトラックを利用して下さい。

お店紹介

サリラロム・スパの敷地内に一歩入ると、今の今までナビの耳の中を満たしていた、車の行き交う音や人々のざわめきがぴたりと止み、代わりにすっとナビを包み込んだのは、緑色の静寂。そこは、思わず深呼吸したくなるような緑一杯の空間。日本でいう、爽やかな初夏の季節で時間が止まっているような錯覚に陥ります。
サリラロムという名前は、身体を意味するタイ語“サリラ”と、心を意味する“アロム”を融合させたもの。サリラロム・スパのコンセプトは、心と身体のバランスを整えて得られる真の美しさ、なのだそう。確かに、どんなに綺麗でも、いつも機嫌が悪くて苛々しているような人には魅力はないですよね。よーし、ナビも、内面も外見も磨いて、素敵な女性を目指すぞー!
◎ ティールーム
サリラロム・スパは、素敵なティールームも併設しています。西洋の華やかさと、東洋の落ち着きを絶妙にミックスした空間で、すわり心地の良いソファに深々と腰を下ろすと、もう二度と立ち上がれなくなってしまいそう。
ドリンクメニューはお茶のみ、というこだわり。
【チャイニーズティー】(ジャスミンドラゴンティー150バーツ/ポット)
【ジャパニーズティー】(玄米茶120バーツ/ポット)
【ブラックティー】(アッサムティー100バーツ/ポット、セイロンティー120バーツ/ポット)
【ハーバルティー】(マリーゴールド&グリーンティー120バーツ/ポット、レモングラスティー40バーツ/カップ)の4つのカテゴリーに分かれています。

● トリートメント
サリラロム・スパには、フェイシャル、ボディスクラブ、ボディラップ、アロマテラピーマッサージなどのメニューがあります。トリートメントに使用する製品は、自然塩、ごま、大豆パウダー、オーツ麦、抹茶など、「オーガニック」にとことんこだわったもので、その開発には皮膚科専門医師も携わったのだそうです。
今回ナビが受けるのは、「クレイ・スクラブ・マッサージ」、オーストラリア産のオーガニック・クレイ(粘土)と、アプリコット・ケネル(顆粒)のミックスクリームを使った、全身リラックスマッサージです。
このスクラブクリームには、白、ピンク、黒の3種類があって、白には美白効果が、ピンクにはモイスチャー効果が、黒には若返り効果があるのだとか。
お肌の衰えが何より怖いナビは、黒のクリームをセレクト。

◎ お部屋紹介

サリラロム・スパには、ダブルルームが3室、シングルルームが7室(うち2室はVIPルーム)、タイマッサージ用の部屋が2室の、全12室の部屋があります。
気になるVIPルームを覗いてみました。
緑のトンネルを抜けた先にあるVIPルームは、南国リゾートの情緒あふれるお部屋。お忍びでどこかの離れ島にやってきたような気持ちになります。

それでは、ナビがマッサージを受けるお部屋をご紹介。南国ムード満点の、開放感溢れるお部屋です。ナビが部屋に入っている目印に、このカラフルな石の輪っかがドアノブにかけられます。部屋のすぐ外にあるシャワールームには、カギつきのロッカーがあるので、荷物はここにしまいます。

● マッサージ開始
シャワーを浴びて、紺色のディスポータブルショーツをつけたら、いよいよマッサージ開始です。背中、足、と順にスクラブをすり込んでくれ、その後は布をかけてマッサージしてくれます。アプリコットの顆粒が刺激を与えてくれるのですが、弾力があるのか、わりと強い力ですり込まれても、痛みは全く感じませんでした。アプリコットに加えて、体温で温められてするするとのびていくクレイの感触が、心をゆるゆるにして、『あぁ、今こころとからだが癒されている…』と実感。
腕、お腹、首、顔、頭と全身くまなくマッサージしてもらって、最後は背中でフィニッシュ。
普段なら、何だかぬめりが気になって、スパに行ったときでもシャワーとソープでしっかりとトリートメントを落とす派のナビですが、今回ナビはマッサージが終わったあと、セラピストさんの勧めに従って、ボディソープを使わずにシャワーで軽く流すだけにしてみました。すると、ちょうど良いしっとり感だけが肌に残り、とても触り心地の良い肌質になっていて、トリートメントの質の良さをここでも実感。
トリートメントの後は、中庭でお茶をいただきます。マッサージでほどけた体の隅々までお茶のやさしい味と香りががしみ込んでいくのを感じながら、時間を忘れてくつろぐナビでした。

◎ ヨガ教室も併設

サリラロム・スパには、ヨガ教室もあります。アメリカ人の先生に習うヨガの教室は、ビギナーからアドバンスまで、レベルに合わせて学ぶことができます。10回コースが4000バーツ、50回のコースは15000バーツです。ヨガ教室の受付は、スパの受付と同じ部屋の右側にあります。

バンコクにいて、「あぁ、深呼吸したい!」と思える時間があるのはとても貴重で幸せなこと。緑色の空気をもういちど胸いっぱいに吸い込み、新しい肌と新しい心を手に入れてサリラロム・トロピカルスパを後にするナビでした。

記事登録日:2006-07-10

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メニュー 所要時間 価格
アロマテラピー・フェイシャル 60分 1,500 (バーツ)
アロマテラピー・フェイシャル 60分 1,500 (バーツ)
アロマテラピー・フェイシャル 60分 1,500 (バーツ)
サン・ラバーズ・フェイシャル 60分 1,500 (バーツ)
サリラロム・シグネチャー・フェイシャル 60分 1,500 (バーツ)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-07-10

利用日
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