マノーラ ディナークルーズ

Manohra Dinner Cruise

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バンコクの夜景をみながらのロマンティックなディナークルーズ。チャオプラヤーの川風にふかれながら食べるタイ料理は絶品です。

こんにちはBKKナビです。今回、1泊ホテル宿泊取材に大当たりしたナビ。特に印象的だったのは、これからご紹介するディナークルーズ。夜のチャオプラヤーは、昼間見えるものも見えなくなるので(笑)、とてもロマンティック。写真は難しかったのですが、ライトアップされたエメラルド寺院やワットアルン、川沿い高級ホテル郡の美しかったこと。またまた料理もおいしくて量も多いんです。では、いざマノーラクルーズへ、ウェルカムアボード!
ウッドでまとめられた落ち着いたボート
夜は暗くてわかりにくいですが、昼間みると、マノーラは木でまとめられたボート。船内はあずき色でコーディネートされていて、とても落ち着いています。夜7時15分、ピアーに集まり、名前をチェック。
もちろん要予約。テーブルもすでに決められています。出港は7時30分です。出港前はかなり揺れていたので、こんなところでご飯を食べても大丈夫なのかな? と不安でしたが、動き出せば何のことない、安定しだしました。結構速いので、船酔いもあまり心配ないと思いますよ。

豪華タイ料理の数々
他のホテルからもお客さんをピックアップしつつ、ボートは進みます。ディナーはうれしいタイ料理のセットメニューです。
何もしなくても運ばれてくるので、安心して座って夜景を楽しめました。夜だったので、暗くてうまく写真が撮れなかったのが大変残念!夜景はとってもきれいなんです。ナビさん、今度は高性能カメラを貸してください。

オリジナルドリンク
左:プジィーフット(Puzzy Foot)
右:クルーズ ミー(Cruise Me)各180B
プジィーフットはマンゴーの効いたフルーツパンチ。今までにない味でおいしいです。クルーズ ミーは柑橘系で、すっぱいもの好きさんにおすすめ。日焼けしたあとにすっきりさわやかって感じ。2つとも、トロピカルなさわやか系ドリンク。

1.ミャンカム
タイ料理の前菜で、葉っぱの上に薬味を全部のせて食べます。葉っぱが平らなまま上に薬味をのせるのではなく、ちょっとコツがいるのでウェイトレスさんに聞いてみてください。葉っぱも苦味がなく、小えびやピーナッツ、生姜がお口の中で一緒になっておもしろい味です。タレは甘いですが、お好みで唐辛子も入れて辛さを加えることもできます。

2.マノーラ ルアム ミット
お次はミックスアプタイザー。エビのココナッツソースサラダ、バナナの葉っぱに包まれたチキン、トートマンクン、エビのフライ、野菜のカップのせ。ちょっとずつ食べられるのがうれしい量でした。

3.トムヤムクン
そしてタイを代表するスープがココナッツの殻に入って登場です。もうエビがゴロゴロゴロゴロはいっています。さらにレモングラスや唐辛子、コブみかんの葉などは取り除かれているので、よけたりしながらすくう手間がはぶけます。トムヤムクンが出てきたとき、非常に風が強くなったため、あおられてスープを飲むのが結構大変でした。

4.クンメーナム コーンパットメットマンムアン
酢豚のように見えますが、実は川エビ。これがプリップリでごはんによく合うんです!

5.ゲーン キオウ ワーン
ダックの入ったグリーンカレーです。味が濃い目でごはんの進む味。中々のお味でした。

6.パット パック ルアンミッ
野菜のオイスターソース炒め。味の濃いものが多かったので、箸休め的な存在。

7.魚のフライ
白いタイ米と赤米がつきますが、こちらの魚を含めてすべてごはんにあうんです。日本人にはとてもうれしいメニュー。魚もガーリックがきいていておいしー。

8.カオニャオ マンムアン
最後にデザート。最近では結構有名になってきた、甘いもち米と熟したマンゴーのタイデザート。もうお腹が一杯いっぱいなのですが、なぜかがんばって食べてしまった。
4~7のおかずは、いっきに出てきます。そのほかは一品ずつ。お腹がいっぱいになったところで、川風にふかれながらお茶を一杯。バンコクの夜景をみながら、とってもロマンティックというか、センチメンタルな気分にひたれます。今日の日を振り返りながら、いい思い出ができたなー、なんて考えていると、ボートはUターンして、帰路につきました。楽しかったときももう終わり…。

思い出に…
ナビのおすすめクルーズの日は、旅の最後の日や、家族との特別な日、お客様、大切な人とのディナーに。ちょっと暗めの船内が、話をするのにはもってこいです。ボートにのっていると、なんかいい気分になり、日ごろのストレスなど忘れてしまいます。風が結構強くて、ナビは寒かったので寒がりの人は何か羽織るもの、またコンタクトレンズ・ユーザーは目薬を用意していったほうがよいでしょう。
また特別な日(何の日?)にぜひ予約をいれようと思ったナビでありました。みなさんもぜひ、旅の思い出に、マノーラクルーズを利用されたらどうでしょう?

要予約:02-476-0022
支払い:キャッシュ/クレジットカード(船の上で) 1990B ++(2007年8月)

記事登録日:2005-09-09

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-09-09

利用日
女性 男性

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