シーロム セリーン ホテル

９月の下旬に宿泊してきました。出発の直前の予約だったにも関わらず、迅速に手配して下さいまして、どうも有難うございました。おかげ様で、快適に過ごすことができました。

ロビーはそんなに広くはなかったですが、ガラス張りで明るく、いい雰囲気です。フロントで椅子に座ってチェックインをしていたら、おしぼりとジュースのサービスがあり、のどが渇いていたのでちょうど良かったです。受付が終わった後、ボーイさんが部屋まで荷物を運んでくれたのですが、そういうサービスを受けることに慣れていないので、何となく恐縮してしまいました。その時はチップを渡さなかったのですが、翌日バンコク在住の先輩に尋ねると、「タイはチップの文化じゃないとは思うけど、不快を感じたのでなければ渡しておいたほうが無難かもね」と教えてもらったので、それ以降は枕元の電話のところに２０バーツ置くことにしました。普段の生活ではチップを渡す習慣がないので、どうも戸惑うところです。チップを渡すことが反対に失礼に当たることもあるのだろうか？とか、いろいろ悩んでしまいます。

部屋のタイプは、このホテルでは一番下のグレードにあたる「デラックス」でしたが、広くて清潔感がありました。ベッドも広々で、ゆったりと寝れました。日本の新築のビジネスホテルのようなイメージからすると、微妙に古さも感じられましたが、概ねバンコクナビの案内写真で見たイメージ通りで、快適だと思います。バスルームもきれいで、トイレの便座の横に小型のシャワーが付いていて、何かと思えばいわゆる「ウォシュレット」だったみたいです（結局一度も使わなかったのですが）。ただ、シャワーを浴びていたら、途中でだんだん温度が下がって水になってしまいました。一瞬、故障なのかなと思ったのですが、良く見ると注意書きがあり、多分「給湯器の都合でお湯が出るまで時間がかかることがありますのでご了承ください」というようなことが書いてあったので、瞬間湯沸かし器みたいな方式ではないのだろうなと。しばらくしたらまたすぐにお湯が出てきたので、まあまあそんなものなのだろうと思いながらでした。

部屋にはLANケーブルの差し込み口がありましたが、３０分１５０バーツだったので、それなら近所のネットカフェに行った方が安いよと教えてもらい、結局パソコンは使いませんでした。電源は、変換プラグがなくても差し込めました。電圧は確認しないといけないですが、そのまま使えるとは知らなかったので、意外です。

レストランは、表通り側と中庭側の両方に面していて、テラスの席もありました。朝食はメニューも多く、何日目かに出ていたエビ入りのお粥が美味しくて、３杯ほどおかわりしてしまいました。

フィットネスも使ってみました。ジョギングマシンで３０分ほど汗を流しました。あの機械いいな〜と思ったのですが、ショッピングセンターで似たような機械が１２万バーツくらいで売っていたので、買うのは無理なようでした。

一泊何万円もするような高級ホテルにはさすがに泊まれないけれども、出来れば快適に過ごしたい、という自分のニーズにはちょうど良いホテルでした。BTSのサラデーン駅からも近く、コンビニやファーストフード店、薬局（ワトソンズ）・ショッピングセンターなど、いろんなお店も近くにあり、立地的にも非常に良いと思います。