マナタイ スリン プーケット

Manathai Surin Phuket

閉店・移転、情報の修正などの報告

【ナビ吉のお泊りレポ】マナタイリゾート プーケット

プーケットの隠れ家ビーチ・スリンビーチ。新婚さんご用達リゾートのプール付きのお部屋に、一人で泊まってきました。

サワッディーカップ、ナビ吉です。
皆さんプーケットに行かれたことはありますか?
2005年アジア各地を襲った津波から、かれこれ3年が経ちました。 いまだにプーケット=津波のイメージのお持ちの方に、ナビ吉は申し上げたい。 「被災地に遊びに行くなんて不謹慎」という感覚は逆にナンセンスだ、と。 観光地には、どんどん観光に行って楽しみ街を活気づけることが、復興のための何よりの貢献になると思います。
今回ナビ吉が訪れたのは、プーケットのメインビーチ・パトンビーチから北へ車で20分ほど離れたスリンビーチにある、マナタイリゾート・プーケット。 ここは津波の被害を奇跡的に免れたという、幸運なビーチ。 欧米人&新婚様に人気だというこのホテル、実際に泊まってレポートします。

チェックインは夜でした

バンコクからの空の旅1時間15分、機内で出される軽食で空腹を満たし、新聞に目を通している間に到着しました。 今回は夜の便しか空席がなかったため、ホテルへのチェックインは午後10時。 
あ~ビールでも飲まなきゃやってられない!というナビ吉の思いを知ってか知らずか、レセプションスタッフはさすが眠気を見せないにこやか対応。 でもさすがのナビ吉も笑顔では酔えません~、ということでフロント奥のバーへ直行! ライティングがムーディで、カップル客が多いのも納得できました。
マナタイ スリン プーケット 昼間は昼間のよさがあります。

昼間は昼間のよさがあります。

お部屋はプールスイート

なんと今回は、プライベートプールの付いたプールスイートのお部屋です。
部屋に着いたら間髪入れずに荷物の整理。 これがホテルに泊まるときのナビ吉の流儀、疲れていようが酔っていようが、あるべきところにあるべきものをセッティングしないことには落ち着いて眠れません。 入ってすぐ左側の荷物置き場にバッグを置いてスタート。 キャスターバッグ、手持ちカバン、PC用のリュックと3個おいても余裕綽々のスペース。 ついでにテレビのスイッチを入れ、早速NHKでニュースのチェックです。
マナタイ スリン プーケット マナタイ スリン プーケット 新婚さん用セッティング

新婚さん用セッティング

■ 憧れのプライベートプール
ナビ吉の自室くらいの広さがあるベランダに電気を灯し、早速プライベートプールを見学。 新婚さんなら、水面にハートが浮かんでいるように見えるのかも知れませんが、残念ながらそういう状況にないナビ吉は冷静にチェック。 正直、プールというよりは広めの湯船という感じですが、あるのとないのとでは大違い。 二人で入れるスペースがあるだけで十分です。 バルコニーから見たお部屋も素敵。

花・花・花

バスルームのあちこちに花が飾られています。 生花もあり、ティッシュペーパーや、さらにトイレットペーパーも花型に折られていたのは初めてでした。
■ トイレもムーディ
トイレの後ろのスペースでは、キャンドルが灯せるようになっています。 すかさずキャンドルナイトinトイレをやってみました。
■ 生花だけでなく生魚も
洗面台に置いてある四角い水槽、てっきり浮き草だけかと思っていたらちゃんとお魚さんが一匹、すいすいと泳いでいました。 え?一匹だけなの?って思われる方もいるでしょう。 ここで生き物好きのナビ吉のウンチク、実はこの魚、以外と気性が荒く、複数で飼うと必ず喧嘩をするんです。 
■ やっぱり風呂
既に夜の11時を回っています。 ここは風呂に入り、旅の疲れ汚れを落とさねば!っと、バスタブにお湯を張ります。 とここで「あれっ?どうやってお湯を貯めるのかな?」。 排水口を見た瞬間は眠気も手伝いわかりませんでしたが、実は手で押すだけ。 すると栓が閉まるんです、ってみなさんご存知ですよね~。
開いてます。

開いてます。

手で押して閉めました。

手で押して閉めました。

バスタブにはシャワーが付いていませんから、湯船に浸かった後はシャワーブースのレインシャワーで頭からお湯を浴びます。 ハンドシャワーもあるのでご心配なく。

天井のファンは大型

熱めのお湯が好きなナビ吉にとっては若干ぬるい温度のお湯でしたが、やはりお風呂上りは暑いもの。 天井に取り付けられたファンをスイッチオン。 3段階に調節可能、スイッチは枕元にもあって便利。 全風量を試した結果…、くれぐれも風量には注意してください。 MAXにした場合、暴風に近い状態となりますよ~。 ここでナビ吉、バッテリー切れ。 おやすみなさーい。
マナタイ スリン プーケット 枕元の集中型スイッチ

枕元の集中型スイッチ

朝食タイムです

ナビ吉好みの硬さのベッドでゆっくり眠って起床。 お腹も空いています。 大事なパソコンを金庫に入れていざ!朝食会場へ。 おっと要注意、ドアはオートロックではありません。 外へ出る時は必ず施錠されているかをしっかり確認しましょう。
■ 種類は普通、味はOK
フロント奥の朝食会場は、四角い柱の周りとカウンターに料理と飲み物類が置かれています。 キレイなジューススタンドが目を引きます。
お料理の種類はそれほど多くはありませんが、目の前で調理してくれる卵料理はなかなか美味でした。
そして食後の一服を吸いに外のベンチへ。 今日もいい天気。 空に吸い込まれていく煙を目で追っていると、改めてプーケットの空の青さに気づきました。 日本とは色が違う気さえします。

プライベートビーチへGO!

マナタイホテルにはプライベートビーチがあって、ビーチでタオルを借りられます。 人や船の多いパトンビーチとは異なり、まだまだこれから開発される余地を残したスリンビーチは海の色もひと際鮮やか。 今のうちに行っておくのも良いかもしれません。 浜辺ではマッサージを受けることもできて、1日中ここで過ごしたい気分にさせられます。
ホテルの経営ではありませんがコーヒーショップもあります。

それでは最後にナビ吉が感じた点を書き出します

◆『GOOD ↑↑!』 と思う点
1.アジア人が少ない。
2.団体客がほとんどいない。
3.海がきれい。
4.津波の被害に遭ってない。
5.全体に高級感が漂う。
6.スタッフが親切、丁寧。
7.ネットが無料で早い。
8.プライベートビーチがある。
9.どこも清掃が行き届いている。
10.静か。

◆『BAD↓↓!』 と思う点。
1.オートロックではない。
2.朝食のメニューが少ない。
3.お湯の温度がぬるい。
(泊まったのは一番涼しい時期だからかも?)
4.周りにコンビニが無い。
5.バスタブにシャワーが無い。

といったところでしょうか。
でもこの海のキレイさ、静けさ、新婚旅行には絶対お勧めのホテルです。 以上ナビ吉でした~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-02-26

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