エラワン・ミュージアム

The Erawan Museumพิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ

閉店・移転、情報の修正などの報告

アッと息をのむシュールな美。ミュージアムの名からは想像もつかない世界がそこに

サワディーカー バンコクナビです。
今日ご紹介するエラワン・ミュージアムの特徴は3つの頭を持つ象とそれを支えるドーム。ドームの中はホールになっており、仏教・キリスト教・ヒンドゥー教などそれぞれの様式美が結集し調和している様子は圧巻です。ミュージアムの生みの親はレック・ウィリヤパン氏。彼の古美術コレクションも展示されています。

 

地下世界・人間界・天上界

巨大な象の台になっているピンクのドーム、そのドーム内のホールは東洋西洋それぞれの形式美の衝突ならぬ絢爛たる調和の間になっています。ミュージアム配布の資料によると、ここは人間界を表しているのだそうです。ホールの下の地下室はミュージアムの建設に関する資料やレック・ウィリヤパン氏のコレクションなどを展示しています。約200年前のベンジャロン焼きのお茶セットなど。ここは地下世界を表します。ホールからさらに上にリフトまたは螺旋階段をのぼった所には仏像の間。天上界を表します。そこは象のおなかの部分にあたります。
象の重さ250t

象の重さ250t

ドームはピンク色

ドームはピンク色

天上界への螺旋階段

天上界への螺旋階段

ホールは摩訶不思議な美のハーモニー

ドームの外観は肌色のようなピンクですが、内部も濃淡さまざまなピンクが目につきます。気儘にクネクネ伸びる階段は何かを思い出す。時計がグニャリとひしゃげて引っ掛かっているダリの絵でしたか…シュールです。

ステンドグラスが迫ります。これはドイツ人が制作を担当しました。

鮮やかな色合い部分はベンジャロン焼き使用。砕いたものを張り付けています。ナチュラルな色合いは鉱石や砂などによって彩色されています。漆喰の彫刻部分はペッブリーの職人が担当しました。写真右端、この柱回りはスズ(錫・ピューター)でできています。こちらはナコンシータマラートの職人が担当しました。柱ごとに異なる宗教の画が描かれています。

象の中 静寂とブルーの世界

ホールの曲がりくねった階段を昇り、さらにリフトか螺旋階段で上に昇ります。そこは射す光も少ない(それもそのはず象の中)静寂の世界です。仏像が正面に立っています。左右に並んでいる仏像は古い歴史あるもの。それら歴史ある仏像は撮影禁止です。天上の絵はミュージアム資料によれば宇宙を描いたテンペラ画。ブルーグリーンがより静寂感をかもしだしています。ここはドームの上の250tの象の中、おなかの部分だそうです。正面の仏像の上の絵、そこが象の首あたり。仏像の足元にあるのは聖水だそうで、タンブンboxが置いてあります。
ひんやり静寂

ひんやり静寂

螺旋階段の絵が優しい

螺旋階段の絵が優しい

ミュージアム(ドーム)周辺も快適

ドームを囲むように庭があり、散策できます。オープンな食事処やカフェもあります(クイッティアオ40B、ホットアメリカーノ40Bなど)。お土産屋さん数件、お供え売りもあり。きれいなお手洗い数か所。

カートはチケット売場に待機しています。そこからミュージアムは近いですが、杖を持った方やその家族を運んでいました。お参りコーナーもできています、ここはお寺?

生みの親

レック・ウィリヤパン氏というのは、ミュージアムから15キロほどの所にあるムアンボーラーンの生みの親でもあります。パタヤ方面にあるサンクチュアリしかり。大富豪ですね。ミュージアム資料によりますと、タイの美術品の保護、芸術家の保護、そして一般にそれらを展示することを目的としてこのミュージアムを造ろうと計画。彼と、建設を担当した子息は完成前に亡くなりましたが、現在はその家族が運営を受け継いでいます。エラワンというのはヒンドゥー世界の神に仕える男のことで、神を乗せて運ぶ時に象に姿を変えます。もともとは33人の神様を乗せるため33の頭を持った象なのだそうです。

ミュージアムはバンコク隣県サムットプラカンにあります。BTSオンヌットから渋滞がなければ車で20~30分。バス(511番系統など)を利用の場合、バス停で降りると左前方に見えます。帰りはバスも通っていますしバス停でタクシーも拾えます。
名状しがたきモノ、想像を超える美の世界をエラワン・ミュージアムで堪能してください。

以上バンコクナビがお伝えしました。


記事登録日:2010-02-05

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スポット登録日:2010-03-02

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