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ワットポーを見学し終わり、ワットプラケオまで足も疲れたのでトゥクトゥクに乗ろうと思い、裏口から出ようとした。ふと、パイプ椅子に座っていた寺の関係者らしき人が「チケットあるか？」と声をかけてきた。
何の疑いも無くチケットを見せるとチェックをいれ、「これからどこに行く？地図あるか？」というので素直に見せたらマークを３箇所書き込んだ、「これら大理石の寺を含む３つの寺はワットポーと同じチケットで入れるし、シルクの店にも入れる。その後ワットプラケオに行けばよい。ワットプラケオは18時まで開いているので時間は十分あるよ。トゥクトゥクで全て廻って40Bだよ」
と勧められた。
「これだけトゥクトゥクで廻って40Bとは安いな」とは思ったが、寺の人が言うのだから問題ないかな？と思い前で待ち構えていたトゥクトゥクに乗り込んだ。
ドライバーはやたら話しかけてきて上機嫌。
２０分くらい走って一つ目の寺に到着した。
ドライバーは「私はここで待っていてあげるから見学しておいで」と笑顔で親切。
何の疑いも無く寺に入った。ちっちゃくてしょぼい寺だけど、有名なのかな？と思いながら歩いていると、寺にいた一人の男性が話しかけてきた・・・
お決まりの「どこから来た？」から始まったが、しばらく雑談した。
「あなたは何故エメラルド寺院に行かないの？」と聞かれ、いきさつを話すと
「あなたは嘘をつかれている・・・あなたのような外国人がよくここに来ます」というではないか・・・
私は目が覚めた、でも出口は一つ、そこにはさっきのトゥクトゥクドライバーが待っている。怖くなってきた＞。＜
とりあえずキャンセルしようと思い駐車場に向かうと横に小さな幼稚園らしきものがあった。そこを見学するフリをしてたら表通りに横から出れそうだ・・・
ドライバーが声をかけてきた、「どこへ行く？こっちだよ」
無視して見学しているフリを決め込み、表通りにでた。
「TAXI！！！！」
運よくすぐに止められた。
「ワットプラケオに行ってください！メーターを使ってね」と強く言った。
トゥクトゥクドライバーは追って来なかった。
難なく助かった。だまされたのかどうなのかは分からないが、ホッとした。
乗り逃げ？したみたいで少し罪悪感が残った。「40Bくらい払ってあげるべきだったかな？」
こんなことはよくあることなのでしょうか？
長文ですみません。。。
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