サーンシン

sansilpสานศิลป์

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ポートレート風、アニメ風、プロによる似顔絵で、写真以上に活き活きとした表情をかたちにしましょう!

サワッディーカー、バンコクナビです。
思い出というものは、誰にとってもやはりなもの大切ですよね。ナビは写真を撮るのが大好き!やっぱり思い出をかたちにしたいからです。今回、忘れられない思い出を形にするためにナビがオススメするのが、似顔絵屋さんです。確かに、カメラのハイテク技術で残す思い出も素敵ですが、写真にはない素朴なタッチや、繊細な線に宿る活き活きとした記憶もまた格別。というわけでナビは、マーブンクローンセンター1階にある似顔絵屋さん『サーンシン』に行ってきました!
アクセス
『サーンシン』は、BTSナショナルスタジアム[National Stadium]駅から連結する大型ショッピングセンター、マーブンクローンセンター[Mahboonkrong Center]、通称MBKの1階にあります。巨大なMBKではありますが、1階部分は案外シンプル。中心部分のエスカレーターを境に小さなお店が立ち並ぶサイドと、飲食店が並ぶサイドとに分かれます。飲食店側に向かって歩き、目印はマクドナルド。タイならではのワイ(合掌で”こんにちは”のポーズ)で迎えるドナルドの向かい側に、お店はあります。お店のスペルは「Sanslip」ですが、『サーンシン』と読みます。
お店紹介
『サーンシン』は、マーブンクローンセンター内に何軒もある似顔絵やさんの中では老舗。常時複数のアーティストが常駐し、お店を切り盛りするのは看板娘ニンダさんと、ニンダさんの叔父様。ニンダさんは英語も堪能、タイ語ができないからといって意思疎通ができないという心配はありません。メニューは20分あまりで完成するクロッキースケッチの似顔絵から、数日かけて丹念に仕上げるポートレイト。1日から2日の時間で、写真を漫画タッチに仕上げてくれる似顔絵(10“×14”サイズ600バーツ~)まで幅広く、リクエストには大抵応じてくれます。また、カップルや友達同士など、2人を一枚の絵に一緒に描く場合、2人目は半額料金になります。
また、似顔絵につける額もセットでオーダーできます。その場で、色やフレームのタイプをプロの視点で選んでくれて、なおかつお手軽なお値段というのがうれしいところ。お値段は、200バーツから。

~ クロッキーデッサン編 ~

簡単本格派
ではナビも似顔絵を描いてもらうことに!まずは、20分のクロッキーデッサン。
お店を見て回ると、驚くほど精密に描かれた白黒のデッサン画が目につきますが、そちらは写真を持ち込んで短くて2~3日がかりで仕上げるオーダーメイド。海外からも注文があるんだとか。今回は、短時間でできる簡単なスケッチ画です。
ポーズを決めます
明るい場所に、とナビが座る椅子が置かれたのはお店の外。「視線を定めてリラックスして」という絵描きさんの言葉どおりにポーズを決めて座っていると、通りすがりの観光客や買い物客の視線が集まります。ナビ、絵画のモデルさんみたいかしら?通行人にぐるっと囲まれても、アーティストさんの筆は休むことなく動きます。
鉛筆によるシンプルなデッサン画ですが、鉛筆の濃淡の具合でどんどん、本格的なスケッチ画になってきます。出来上がりが楽しみ~!
完成です!
アーティストの小休止も含めて、およそ、30分から、40分くらいたったころ、スケッチ画の完成です。さすがのアーティストさんも、短時間の集中にこころなしか疲れた模様。
額もつけましょう
せっかく出来上がったスケッチ画。ついでに、額も注文してしまいしょう。ということで、額選び。といっても、ナビはどれを選べばいいのか分からない。ということで、経験豊富な額職人さんにお任せすることになりました。額の完成は、最短で1時間。MBKでお買い物をしている間に、出来上がってしまいますね。

~ カトゥーン編 ~

自由自在!
次にナビがお願いしたのがカトゥーン画、つまり、漫画似顔絵。日本でもおなじみの、漫画タッチの似顔絵ですが、タイらしい背景をバックに入れてもらったり、好きな衣装を着た状態で描いてくれるのが楽しい!さしずめ、プリクラの似顔絵バージョンといったところです。楽しいカトゥーン画はタイにきた記念に、お土産に、ぴったり!
写真持参で
こちらにかかる時間は、約1日。忘れていけないのが、モデル写真です。表情がしっかり写っている写真を持っていきましょう。それもとに、漫画似顔絵アーティストが、ファンキーに仕上げてくれるというわけです。
ナビが持ち込んだ写真はこれ
ナビも、写真を持参しました。ニンダさんのお勧めは、カトゥーン画の絵には多くの人数を描くこと。複数の人物のデフォルメ画で、絵が活き活きするのだとか…。もちろん、笑顔の写真を持っていくのもポイント。漫画のタッチで、賑やかな雰囲気をそのまま表現してもらいましょう。そんなわけで、ナビが持参したのは賑やかに過ごした思い出の写真。写真だけでも十分に浮かれた感じがでていますが、それがどう変身するのか楽しみ。
トゥクトゥクに乗って
デザインはタイらしさを重視して、バンコクのを今日も爆音で暴走する名物変形バイク「トゥクトゥク・ライディング」をチョイス。
あとはよろしくね!と、お兄さんの笑顔に全てを託します。明日、取りに来てくださいとのこと。さて、完成が楽しみです。
完成!
翌日、心弾ませながら完成似顔絵にご対面。一目でナビとナビの賑やか仲間とわかる人物の笑顔が絵から飛び出していました。鮮やかな色使いと、特徴をつかんだ似顔絵、そしてトゥクトゥクの音が聞こえてきそうな躍動感。見事に一枚の漫画にまとまって、正に、ファンキーな思い出の一枚が待っていました。「アメージング・タイランド」というキャッチコピーもタイならでは。写真よりも思い出を楽しいものに感じさせる不思議なパワーとエネルギーが漫画に閉じ込められたという感じ。タイでの楽しい思い出をここで完全保存版にしてしまうなんてどうでしょう。漫画のタッチ同様、明るく楽しいお兄さんとの交流も楽しいところ。
額にいれます
こちらも、額に入れることにしました。額の色も豊富。スタンダードなものではなく、オリジナルな色をその場でつけてくれるのも嬉しいですね。こちらも、200バーツから。完成は最短で1時間、長くても1日あれば完成します。

いかがでしたでしょうか?
ひとえに似顔絵といっても、完成はそれぞれまったく違う持ち味があって面白いですね。どっちを、選ぶか、はたまた両方お願いするか。プロのアーティストによる、あなたの似顔絵。額に入れて持ち帰れば、人とは一味違ったお土産ができるというのも嬉しいところです。
以上、バンコクナビがお送りしました!

記事登録日:2007-02-08

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スポット登録日:2007-02-08

利用日
女性 男性