チャトゥチャックマーケットから徒歩圏内の「オートーコー市場」!新鮮な食材にタイ料理など一度は訪れたい大人気市場です!!
サワッディーカー、バンコクナビです!食材の宝庫ここ“タイ王国”で知らない人はいないのではないかという有名な市場があります。それが今回ご紹介致します「オートーコー市場」です!バンコクで有名なウィークエンドマーケット“チャトゥチャック市場”と道路を挟んですぐの所にあるため、ぜひ一度行っておきたいスポットです。早朝から新鮮な野菜や果物、さらにはその場で出来立ての料理を頂くこともできるバンコクでも最高最強の市場です。新鮮な食材を求めて訪れる地元タイ人や、噂を聞きつけてやってきた外国人旅行者の姿もよくみられます。タイの一般的な食材や料理を食べたいという方に、タイの食生活を覗いてみたいという方に、ぜひおすすめです!!
オートーコー市場って?
平日も休日もとても賑やかです
「オートーコー市場」はタイの農業協同組合による市場であり、長いことタイの人々の生活を支えてきた市場です。保健省の指導のもと、品質ならびに衛生管理もチェックされているため、良質のものが揃っており、市場内もとても清潔できれいです。市場内では主に食材を扱かっていますが、一部では雑貨や食器、衣類などを取り扱うお店もあります。食材は野菜、果物、干物、肉類、魚介類、調理済みの食べ物など本当に多種多様の食材が揃っています。
オートーコー市場の天井はとても高い上、通路も比較的広くできているので大きな荷物を抱えていても案外大丈夫そうです。また、市場内にはベンチも設置されているので疲れたら少し休憩、ということも可能です。
オートーコー市場は“MRTガムペーンペット駅”の目の前!
地下鉄の駅をでてすぐ目の前にある立地の良さ
オートーコー市場はバンコク内にある他の市場と比べてアクセスが良いというのも人気がある理由のようです!実際に、MRT(地下鉄)ガムペーンペット(Kampaenped)駅の3番出口をでてすぐ右手がオートーコー市場の入口になっており、たくさん買い物しても地下鉄にすぐ乗ることができるので便利です。さらにオートーコー市場の反対側にある土日限定の“チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット”からも地下鉄構内を通り約3分ですので、チャトゥチャック市場からの帰りでも先にでも気軽に立ち寄ることができます。
MRT(地下鉄)ガムペーンペット駅の3番出口をでて目の前に「オートーコー市場」があります!!
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市場の横にはカフェもあります。
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どこを見渡しても店、店、店!オートーコー市場内を散策♪♪
端から端までどこを見渡してもお店だらけです
平日のお昼前後間にオートーコー市場を散策したのですが、かなり多くの人が訪れており大変驚きました。ちょうど昼時ってこともあったのですが、それでも人が多く感じられ、とても活気がありました。お客さんの大半はタイ人でしたが、カメラを持った外国人旅行者の姿も5~6人見かけました!外国人のお客さんも多く訪れるためか市場で働く人の多くは片言の英語ですが、話すことができるようでした。それでは実際に市場内のようすをゾーンごとにご紹介していきます!!
店にはそれぞれ番号があります。
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上を見上げるとゾーンを確認できる表示があります。
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①鮮魚精肉ゾーン
オートーコー市場ではお肉をパックではなくブロックで買います
ガムペーンペット駅の3番出口を出ると目の前にオートーコー市場があり、市場にむかって正面左側にあるのが「肉」「魚介」のゾーンです。豚肉や鶏肉を大胆にもその場で量り売りし、種類も大きさもさまざまな魚介類がずらーっと並んでいます。購入した魚はその場でさばいてもらうことができます。旅行者にとっては生肉を買ってホテルで調理するということはなさそうですが、タイならではの魚介類なども色々あるので覗いてみても良さそうです!
種類も色々な魚がドンっと台にのっています。
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タイでサーモンが大人気!
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②乾物ゾーン
こちらの魚の干物が多くありました
肉類と魚介類をみたあとは、どこからともなく香ってくる「乾物」のゾーンへ!こちらには魚を中心とした“干物”やタイの多種多様な種類の“お米”が山積みになって並んでいます。お店によっては味見をすることもできます。タイで干物は油で揚げて食べるか、ものによっては火で炙って食べるのが一般的のようです。生モノは暑さに弱いため、なるべく早く食べたいところですが、干物であれば暑さにも比較的強いのでとても人気があるようです。また干物やお米のほかタイの調味料類は揃うお店もあり、タイ料理の素となるペーストなどもありました。
③野菜ゾーン
新鮮な野菜が山積みに!
ここ「野菜」ゾーンも、日本のスーパーとはまた違った野菜がたくさん並んでいるため興味深いです。キュウリがとても大きくなったような巨大野菜に、日本でよくみる玉ネギとは違って小ぶりで紫色をしたホーム(タイ語でいう玉ネギ)などがあり面白いです。新鮮な野菜ばかりなので大量に購入していく人も多くいました。
野菜のほか卵などもあります
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野菜は見たことのない種類がたくさんあります
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④果物ゾーン
甘いマンゴーから酸っぱい青マンゴーまで種類も豊富
“南国タイ”といったら、やっぱり「果物」ですよね!日本ではあまり見かけない、もしくは、日本では高くて買えない、といった新鮮な果物が多くあります。中でもフルーツの王様“ドリアン”は多数の店においてあり、小さなサイズから大きなサイズまで好みで選ぶことができます。さらに、マンゴスチンやマンゴー、パパイヤ、リンゴ、ミカン、パイナップル、メロン、スイカなどなど、とにかくタイで食べられる果物の大半が揃っています。オートーコー市場では贈り物用の“かご”も販売しているので、好きな果物を選んで綺麗に梱包してもられます。
⑤お惣菜ゾーン
タイのカレーや串焼き、焼きエビなど色々とあります。
続いては、外国人旅行者に最適なゾーンとしておすすめの“お惣菜”ゾーンです!すでに出来上がっている料理を買うことができるので、その場で食べることができます。メニューは色々あり、ムーピン(豚の串焼き)や、ガイヤーン(鶏肉の炭火焼)、タイのカレーやスープ、野菜炒め、その他さまざまな種類のお惣菜が並んでいます。
⑥お菓子ゾーン
タイのお菓子で人気のお店
果物ゾーンとお惣菜ゾーンの近くには「お菓子ゾーン」があります。こちらにはタイの伝統菓子などが色とりどりに並び、味はもちろん見た目がとにかく美しいです。人への贈り物や、大事な行事やお祝いがある際などに食卓などに並ぶそうです。ココナッツの香りがするお菓子や、とっても甘いお菓子、甘くなく塩辛さがあるお菓子、もちもちしたお菓子、野菜といっしょに食べるお菓子など、多様なタイのお菓子を食べることができます。
“ルークチュップ”という野菜や果物の形をしたお菓子
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袋詰めされたタイのお菓子たち
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⑦フードコート
ちょうどお昼頃だったのでフードコートも混みあっていました
オートーコー市場にもフードコートがあり、平日、土日、祝日関係なく昼時はとても混みあいます。というのも、オートーコー市場にある食材を味わうことができる上、食材が集まる場所だからこそ美味しいメニューが揃っているからです。フードコートで食べられているものは、市場内でうられている大ぶりの“焼きエビ”や、“蟹”、さらには“ドリアン”、そしてフードコート料理です。
⑧特設地方物産コーナー&雑貨や衣類ゾーン
旅行者に人気の木製製品
店の大半が食材を取り扱うお店ですが、こちらのゾーンでは特設地方物産コーナーや雑貨、衣類があります。“OTOP(一村一品運動)”と呼ばれるタイ王室ブロジェクト製品を販売しているところもあれば、その他食器などがあるショップもあります。
⑨メー・ファールアン
タイ王室プロジェクトの一つ「メー・ファー・ルアン」は、100%タイ産のオリジナル雑貨店です。オーガニックにこだわった食材や、一つ一つ手作りされた手工芸品などがあります。タイを代表するブランドであることから、お土産にと購入していく外国人旅行者が多いようです。
いかがでしたか?
チャトゥチャックマーケットへ訪れた際は一度訪れて頂きたい「オートーコー市場」はタイの新鮮な食材やその場ですぐ食べられる料理など、タイ料理好きの方や料理好きの方には大変おすすめのスポットです。ぜひお越しください!
以上、バンコクナビでした!!