ワットポー

Wat Phoวัดพระเชตุพนราชวราราม

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寝釈迦仏・タイマッサージの総本山・タイ初の大学・バンコク最古寺、いくつもの顔を持つ寺の魅力・見どころを徹底解剖!

サワッディーカー、バンコクナビです!タイといえば仏教国として有名であり、首都バンコクの観光といえば“寺院巡り”は欠かせません。その中で「大きな寝てる大仏があるところ」として有名なのが今回の主役であり、バンコク三大寺院として有名な『ワットポー』です。写真でみるより実際にみた大寝釈迦仏はかなりの迫力と魅力を持っています。さらにワットポーの魅力は大寝釈迦仏だけでなく、タイ・古式マッサージの総本山、19世紀タイの知の殿堂、という姿を併せ持っている寺院です。バンコク最大敷地面積&最古の歴史を誇る「ワットポー」をご覧ください!

“エメラルド寺院”のすぐ近くに「ワットポー」があります

ワットポーは、マハラート通り(Thanon Maha rat)とタイワング通り(Thanon Thai Wang)の交差するあたりにあります。エメラルド寺院(ワット・プラケオ)と王宮のすぐ北側にあります。周辺にはワット・アルンやワット・マハータートなどタイの主要な寺院がありお寺を巡りをするのにぴったりのエリアです。

チケットを買い入場します

タイ人は入場料が無料ですが、外国人は「ワットポー」の敷地にあるチケットブースでチケットを購入する必要があります。チケット料金は1枚100バーツ(2013年4月現在)です。チケットを購入したら、係員のいるゲートでチケットを渡し半券を受け取り入場します。

ここで注意点!
タイにある仏教寺院全てにおいて共通しますが、本堂などに入る際にはキャミソールや、ショートパンツなどの肌を露出した服装では入場できないのでご注意ください。ワットポーなどの有名な寺院では肌を隠すための羽織の貸し出しがありますが、異国の信仰に敬意を表すためになるべく露出の多い服は避けたほうがいいでしょう。

歴史

仏暦2331年に建てられたバンコク最古の寺院
ワットポーに行く前に「ワットポーの歴史や造り」について少しでも知っているだけで、実際訪れた際に理解がさらに深められるでしょう。ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラマ1世によって建てられた“バンコク最古の寺院”です。正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、名前が長く複雑であればあるほど箔がついてありがたみが増すそうです。
“ワットポーの敷地”は50ライ(80,000平方メートル)ととても広く、南北に二分されています。本堂や礼拝堂、マッサージ場などの見どころはすべて北側にあり、南側には僧房があるのみです。南北はチェトゥポン通りという道路できっちり区切られているため、あまりお坊さんの姿は見かけません。

大寝釈迦仏ぐるり1周していきましょう!

靴を脱いで入場します
礼拝堂へは靴を脱いで入ります。盗難防止のため、礼拝堂の入口の箱に靴を入れる袋が用意されているので、こちらに靴を入れて中に一緒に持っていきます。靴を脱ぐ際に肌が露出している服を着ている人には係り人から肌を隠すための羽織を渡されるのでその場で着用します。

圧巻の寝姿
全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒されます。お釈迦様と目が合うこの瞬間は、普段決して仏教的には生きていない人でも一仏教徒であることを意識する瞬間です。どの方向から見ても穏やかで慈悲深い目をこちらに向けて下さるお釈迦様。もう悪いことはできない、という気持ちになります。寝釈迦仏の周りにはいくつも柱があるため、見る角度で感じ方も変わります。

足の裏
15メートルのお体の側を歩き、写真も撮りながら進んでいくと思いのほか時間がかかり、ようやくお釈迦様のお御足へ到着です。ぺったんこの偏平足は“悟りを開いた者のしるし”。長さ5メートル、幅1.5メートルの大きな足の裏には、仏教と深い関わりを持つバラモン教の宇宙観が、108の絵で表されています。螺鈿細工という、細かく砕いて磨いた貝殻を嵌め込む技法によって描かれた真理はきらびやかで、説得力に満ちています。お顔を拝める場所と、ここ足の裏の前は記念撮影のベストポイントで、老若男女、国籍も問わず皆が立ち止まって、ありがたい足の裏を写真に収めていきます。

108つの煩悩を捨てる鉢
お釈迦さまの足の裏から背中側へ回ると、長く伸びた廊下にずらりと並べられた108つの鉢があります。希望者は脇にあるデスクでアルミの入れ物に入ったサタン硬貨を購入(20バーツ)し、それを順々に鉢の中に喜捨していきます。サタン硬貨はここでは煩悩の象徴であり、硬貨が鉢に入れられた時に響き渡る音は、煩悩が消えていく音が聞こえるようです。サタンはバーツ以下のお金の単位で日本でいう円以下の○銭にあたる硬貨です。

優雅な後ろ姿
108つの鉢を過ぎるといよいよ出口に到着します。しかし、最後に見逃したくないのが、「寝釈迦仏の後ろ姿」です。お釈迦様が頭をあずけていらっしゃる枕にも美しい装飾がほどこされていて、何とも優雅な後ろ姿です。

本堂

ワットポーの大事な見所は“寝釈迦仏”だけではありません。「本堂」も大事な見どころの一つです。ラマ1世によって建立された本堂は、外回廊と内回廊によって二重に取り囲まれています。中には、トンブリーから移されたというブロンズ製の本尊をはじめとして、150体の仏像が安置されています。この台座にはラマ1世の御骨が納められているといいます。それを知っているのと知らないのとでは、台座を見る目も下げる頭の角度も大きく違ってきますね。

4色の仏塔は歴代国王のお墓

本堂の周りには、現チャクリー王朝のラマ1世から4世までの歴代王を象徴する4基の大きな仏塔が据えられています。中国からやってきた陶器の破片をはめ込んで造られた色とりどりの仏塔は、微妙に色分けがされていて、緑が1世、白が2世、黄色が3世、青が4世を表しています。この繊細な色彩感覚はさすがタイ人。中にはそれぞれの王の遺骨が納められていて、お墓のような役割を果たしています。大仏塔の周りには小仏像が並んでいて、こちらは寄付をすれば一般人でも遺骨を納めることができるのだとか。

当時の最高学府

時は19世紀、当時の王ラーマ3世は各分野の有識者を集め、ワットポーの本堂や回廊、礼拝堂、そしてそれらの周りに建っているサーラー(東屋)の壁や柱に、タイ医学や占星術・仏教教理・芸術・歴史などに関する知識を分かりやすく解説する絵や文章を描かせ、寺を訪れるすべての人びとに当時最高の知識を開放しました。王たる者にふさわしい、素晴らしいアイディアですね。まさにこれが、ワットポーがタイの知識の殿堂と呼ばれる所以です。それらのうち、特にタイ医学やマッサージに関する知識が後世に残り、マッサージの総本山として知られるようになりました。

マッサージ像

ラマ3世の一般庶民啓蒙計画の一環として、ワットポーの敷地の一角にはポーズをとったヨガの行者たちの石像が置かれているスペースがあります。文字が読めない人でもこれを見れば一目瞭然であり、即日ヨガを実行できるというわけです。本人たちはいたって真剣、でもそのコミカルな動きと表情を眺めていると、誰しもそのポーズを真似してみたくなり、実際に石像の前でポーズをして記念撮影をしている人もいました。

本場のマッサージ

ワットポー内には敷地内に2か所あるタイ古式マッサージ場があり、マッサージを受けることができます。悠久の時に身を浸しながら受ける本場のマッサージは格別です。

営業時間: 08:00~18:00
休業日: なし
電話番号: 0-2221-2974、0-2225-4771
料金: タイマッサージ30分260バーツ、1時間420バーツ、フットマッサージ30分280バーツ、1時間420バーツ

売店

敷地内を歩き回っていると不思議なことに涼しげな風がたくさん吹いてきますが、それでも長時間屋外にいるとかなりの汗をかきます。そこで売店でアイスクリームを買って休憩している外国人のようすも多く見かけます。売店では飲料水のほかお土産品もあり、珍しいアングルから撮られた寝釈迦像の写真が印刷されたポストカード(1枚5バーツ)なども売られています。

『今日はお休み』に注意

最後にひとつ注意事項。ワット・ポーの入り口周辺には、トゥクトゥクの運転手などを装い、観光客に「今日はワットポーは閉まっている」などと声をかけ、宝石店などに連れて行き高額な商品を買わせる詐欺師がいます。悲しいかな、この手の輩がいちがいに悪そうな人相をしているとは限らないので、自戒が必要です。

いかがでしたか?ワットポーを少しでも感じていただけたでしょうか。前もってある程度の知識を備えているだけで、見どころをきちんと押さえた濃い見方ができます。ワットポーを訪れることなくして、タイに来たとは言えないといっても良いほど、素晴らしく魅力的な寺院です。寝釈迦仏のその大きさに驚き、足の裏にうなずき、煩悩を捨て、タイの古典に触れ、マッサージの知識を得ることができれば、前よりももっと深くタイのこころに触れられるはずです。ぜひ、「ワットポー」へお越しください!以上、バンコクナビでした!!

記事更新日:2013-04-24

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-12-08

スポット更新日:2013-04-24

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