【レシピ】とうもろこしのさつま揚げ

ほなみ先生の料理教室、第3回目は「とうもろこしのさつま揚げ」です。とうもろこしをたっぷり使ったこの料理、口に入れたときの食感と香りがステキな予感!!

サワディーカー! みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか!?私はと言うと・・・・台湾へ小籠包の作り方を習いに行って来ました。

さて、ゴールデンウィークも終わり、安定したポカポカ陽気が続いているこの頃、先日、私の家の近くのスーパーでは夏野菜の代表であるとうもろこしが早々と顔を出していました。そこで今回はとうもろこしをたっぷり使った一品「とうもろこしのさつま揚げ(thoot man khaauphoot)」をご紹介したいと思います。揚げたてのさつま揚げはお酒との相性も抜群!これからの季節、シンハービール片手にとうもろこしのさつま揚げはいかがですか?それでは、早速、挑戦してみましょう。

○作り方○

1, とうもろこしは粒を包丁でそぎ落とす。

1, とうもろこしは粒を包丁でそぎ落とす。

2, とうもろこしをクロックで叩く。

2, とうもろこしをクロックで叩く。

3. パクチーの根、ニンニク、粒胡椒をクロックで叩く。

3. パクチーの根、ニンニク、粒胡椒をクロックで叩く。

4. ボウルに2,、3.、豚挽き肉、卵、ナムプラー、砂糖、塩、薄力粉を入れて手でよく混ぜ合わせる。

4. ボウルに2,、3.、豚挽き肉、卵、ナムプラー、砂糖、塩、薄力粉を入れて手でよく混ぜ合わせる。

5, スプーンでタネを小さな小判型にまとめる。

5, スプーンでタネを小さな小判型にまとめる。

6. 油を中温に熱し、きつね色になるまで揚げる。

6. 油を中温に熱し、きつね色になるまで揚げる。

7. お皿に盛り付け、スイートチリソースを添えて出来上がり!

7. お皿に盛り付け、スイートチリソースを添えて出来上がり!

「クロック」とは臼のこと。石、陶器、木と3種類のものがあります。今回使ったのは石で出来たもの。主に、カレーペーストなどを作る時に使います。昔のタイの家庭には必ずと言ってもよいほどクロックがあり、そのクロックが奏でる「コツ コツ コツ・・・♪」という音でその家のお嫁さんの良し悪しが分かると言われたほどなんですよ。私のクロックはタイで購入したもの。国内でもアジア食材店に行くと売られていますが、わざわざ購入しなくてもすり鉢やフードプロセッサーなどで代用が可能です。

○アレンジCOOKING○

とうもろこしのさつま揚げ丼
炊きたてのアツアツのタイ米にシーズニングソースを少量まぶし、その上にみじん切りにしたネギ、パクチーを、最後にスイートチリソースを絡めたとうもろこしのさつま揚げをのせて丼を作ってみましょう。ごはんがすすみますよ~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-05-30

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