しろっちのバンコク旅行記パート3

お祈りの旅に出ました。

皆様、こんにちは。 今回はお祈り旅行記です。

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今回も勿論、全日空を利用しました。往きは夕方発の915便です。ただし座席はエコノミークラスです。何故かというと、「スターアライアンス ビジット・タイ キャンペーン」へ応募するためです。しかし満席だったのには驚きました。聞けば、いつも915便は満席に近いそうです。どおりで飛行機が1日に何便もバンコクへ飛んでいるわけですね。飛行機から降りた瞬間の、ムワ~ッとした空気が懐かしいです。ホテルリムジンで、常宿と化した「コンラッド・バンコク」へ。到着したのは23時50分でした。今回のお部屋は2826号室です。スタッフによると、ナビの記事にもあるとおり「バンコクインターナショナル・フィルムフェスティバル」へ参加するために、有名人が多数宿泊していたそうです。日本人だと、浅野忠信さんが泊まっていたそうです。でもみなさん、前日に帰られたそうで・・・知っていれば1週間早く来たのに!

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今回の目的が何故お祈り旅行になったかと言いますと、前回の旅行後、他人の負債を抱えてしまい、さらに人生で初めて交通事故に遭ってしまったからです。むち打ちがどれほど痛いか、身を以て体験しました。
8時に起床。寝ぼけたまま朝食を食べ、「ワット・プラケオ」と「王宮」へ。今回は路線バスに初挑戦しました。プルンチット駅から25番の赤バスです。「ワット・プラケオ」が終点なので簡単でした。走っているときは気持ちいいのですが、止まると蒸し風呂状態・・・降りるときには汗が噴き出していました。
さっそく中へ入り、初めて訪れたときに撮影を忘れたアンコールワットのミニチュアを撮って、そそくさとエメラルド宮殿へ向かいました。それにしても、平日だというのにすごい人・人・人でした。今回は日本人も多かったです。仏様の前で10分ほどお祈りを捧げ、聖水を頭にかけて、タクシーで一旦ホテルへ戻りました。
次はサムセンロードにあるタイの銀行の総本山、「タイ国立銀行本部」へ行きました。(写真は建物脇からのものです。正面からの写真撮影は禁止されています。)周りに何も無い場所なので、タイ語の住所と電話番号を書いた紙を持って、ホテルの玄関でタクシー待ち。案の定、場所がわかったのは3台目のドライバーでした。ボロボロの紙幣と交換で、全種類の最新紙幣が手に入りました。記念紙幣もあったので勿論!交換しましたよ。
新2バーツ硬貨は「徒歩約15分のところにある両替所にありますよ」とのことで、汗だくになりながら移動するとそこはバンコク銀行でした。いやな予感がしましたが、何と1枚だけ新2バーツ硬貨がありました!25・50サタン硬貨は、職員の女性が交換してくれました。これで全てのお金が揃いました。来て良かったです。またホテルへ戻りお昼寝です。
夕食は「エンポリアム」へ。で、結局寄り道です。ジム・トンプソン タイシルク」でTシャツ、「東京堂書店」でバンコク週報を買い、歌行燈で鉄火丼を食べて終了しました。

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今日はいよいよ本番の日です。遅い時間になると混雑するので8時半に出発しました。心を落ち着けて、まずは「エラワン・プーム」へ行きました。前回はお祈りの仕方が間違っていたようで???自分の所在と目的をハッキリ告げてお祈りしました。ちなみに3周回りました。勿論、お供えも3回購入しましたよ。さすがに3回目は変な目で見られましたが・・・
次は、対角の伊勢丹前にある「プラ・トリムラティ」へ。写真左がそれなんですが、たしか以前はZENの前にあったような? それはともかく、恋愛に御利益があるそうで、まずは2回お祈りを捧げました。今日(木曜日)の21時にお参りすると良いそうで、さらにそれを3回繰り返すと願いが叶うそうですが、時間が無いので1回で決めます! 今までの人生、まともにお付き合いをしたこともなく、恋愛が思い通りになったことは1度も無いので真剣です。お願いをする人は花輪を、願いが叶った人はバラの花を捧げるそうです。

一旦お参りを済ませた後は「サイアム・パラゴン」へ行きました。特にお目当ても無いと思いきや、「LOFT」があったので吸い込まれました。これがビンゴ! ずっと探していたフタ付のコップを買うことが出来ました。スタバで軽食を摂って、夜へ備えるためにホテルでお昼寝です。
さて、夕食を食べにナビでも紹介されている「キャベジズ&コンドームス」へ行きました。どういうわけか、ほとんどが女性客だったんですが? しかも平日ですよ。う~ん・・・店内には世界各国のコンドームやマスコットが飾られていますが、このように考えさせられる道具も展示されていました。
ここで食べたのは Po Pla Tod(春巻き)Gaeng Liang Noppakao(海老と五目野菜のスープ)Son Leo Dod Deaw(アイブリのフライ マンゴーソース添え)です。勿論美味しかったんですが、1人では量が多すぎました。激辛スープで完食しましたが、お腹がまた出る・・・お会計でコンドームが渡されたのにはビックリしました。
食事を終えて、いよいよ今回の総仕上げ、「プラ・トリムラティ」へ。19時頃に到着してしまったので、時間に関係なく最後のお祈りを捧げました。私を助けてくださるのは、もうこの神様だけです。15分ほどお祈りしていたかと思います。写真は19時半の様子です。まだ人が少ないと思うでしょうが、実はこのうしろに沢山の人々(ほとんど女性)がいたんです。しかもみんなバラの花を持っていました。絶対負けない!! そう信じてホテルへ戻りました。

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今日はホテルライフを満喫しようと思っていましたが、無性に「プラ・トリムラティ」へ行きたくなりました。何故だかよくわかりませんでしたが、とにかく手早く朝食を済ませて行ってきました。で、そうじをしていたんですが??? やっぱり木曜日の夜はすごいんですね。それはともかく、深くお祈りを捧げてホテルへ戻りました。でも何故かまだウズウズしています。正面だけお祈りをして、左右の神様へお祈りするのを忘れてしまっていました。これでは意味無いでしょうか? ちなみに、こんな紙が置いてあったので貰ってきましたが、何と書いてあるのかサッパリわかりません。

さてお昼からは、ホテル内の「SEASONS SPA」へ。スクラブによる角質取りと、タイ古式マッサージを受けました。体がカチカチに固いせいか、よく効きますね。
その後、アフタヌーンティー、お昼寝、ハッピーアワーでカクテルを楽しみながら、のんびり過ごしました。帰国便は全日空916便でした。出発から到着まで5時間では、ろくに睡眠も出来ません。疲れました。本当は日本へ帰りたくなかったんですよね。寒いのは大の苦手でして・・・飛行機を降りた瞬間、摂氏0度の空気に包まれて震えました。

さて、いかがでしたでしょうか?重い雰囲気での旅でしたが、タイへ行くと気分がいいですね。何とかして、また来たいと思います。

■ ナビコメント

お祈り旅行を終えたしろっちさん、何か良いことありましたか?しかし、投稿記内にも出てくるエラワン祠のブラフマー像が壊されてしまってショックを受けているのではないでしょうか。早く直って戻ってくるといいですね。次はどんなテーマの旅なのでしょう。旅行記次回作を楽しみにしてますね。

その他情報

-名前 : しろっち /年齢 : 39歳です。 /出身地 : 岐阜県ですが、生まれただけ。愛知県でいいかも? /在タイ歴 : TOTAL1ヶ月を過ぎました。 /趣味 : 旅行です(というより乗り物そのものです) /コメント : すっかりバンコクの虜です! もっと行きタイ!! -

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-03-24

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