ナイヤンビーチはスリナット国立公園内にある自然に囲まれている静かなビーチはサーフスポット。
サワディーカー。プーケットナビです。熱帯モンスーン気候であるプーケット。暦上は6月から雨期に突入します。「えー、雨が降っていたらビーチにいけないじゃん!」という声もきこえてきますが、「雨季=ローシーズン」ホテルの料金も1日中お天気絶好調のハイシーズンに比べてぐっと下がりコストパフォーマンス大。お天気事態もどんより、ジメジメした一日中雨が降り続くというよりも、突然雨がドバッと降って、太陽がまた戻ってくるというようなパターンが多い雨期。「滞在中良いお天気でした~。」という旅行中「幸運の女神」が付いているラッキーな人もいて実は意外な穴場シーズン。とりあえず、「季節話」はここまでにしておいて、ナビが取材してきた第二回目の「ビーチ」は、プーケット北部、プーケット国際空港に近い「ナイヤンビーチ」に行ってきました~。
国立公園指定ビーチ
プーケット国際空港から車を走らせ約10分。さすがは国立公園だけあり海岸脇は木々が茂り、訪れた人が腰を下ろせるちょっとしたベンチのような休憩場所や、ゴミ箱なんかも他のビーチに比べて多いかもしれません。国立公園なのに、オンザビーチのレストランやビーチパラソルがあって「?」状態でしたが、野生保護しながらビーチを利用しましょうということなのでしょうか・・・。でも、他の観光ビーチにくらべてビーチ前に建つリゾートもまだ1、2つ。休日にはタイ人の家族連れも多い、プーケットで数少ない古来のアジアンビーチの面影を残すビーチです。
このまま北へ上ると海亀産卵マイカオビーチ、南に下るとナイトンビーチ。
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ビーチ南側公園内のパンフレットがもらえますえる「スリナット公園管理事務所」ではありません。事務所は北側、サンゴが展示されているビジターセンターはその隣だそうです。
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遠くに見えるのは、小さなひょうたん島。波が穏やかな時はカヌーなんか使って簡単にたどり着けます。
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空ホテル(?)と化したビーチ前リゾート。
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実は○○○スポットです。
ハイシーズンはシノーケリング。浅瀬でフラットな海面はビギナーカイトサーファーにベストなスポットのようで、ビーチ際には「カイトサーフスクール」も1、2軒ありました。ローシーズンに沖合には波が立ちプーケット在のハワイアンサーファーが足蹴なく通う隠れサーフスポットでもあるようです。
ビーチ
平均水深5~6Mの無数の珊瑚が生息する遠浅では、海が穏やかなハイシーズン時にはスノーケルポイントとしてお勧め。パラソル&チェアー数もさすがに国立公園だけあって少なめ。外国人観光客もビーチ近くにある高級リゾートに宿泊している外国人が主のようでした。
レストラン&屋台
こちらはタイ人観光客御用達の注文屋台レストラン。
オンザビーチには砂浜にテーブル&椅子を置いてある素朴なレストラン。というより、レストラン、旅行代理店、TAXI手配もできる何でも屋さんが多かったです。
ビーチ前激安ルーム発見!
ビーチの目の前はホテルではなくルーム、バンガローレンタル。お部屋にマットが敷いてあるだけのシンプルタイ式バンガローはなんと1泊500バーツ。(トイレ&シャワー共同)世界に名高いリゾート地プーケットでも「海オンリーのシンプルライフ」が送れます。
他にも色々
屋根付きの大きなマッサージ屋さん。というよりも「共同マッサージ所」といった方がぴったりな場所。みなさん水着姿でマッサージを堪能しております。ご希望であればビーチチェアーでのプライベートマッサージも可能。
どこのビーチにも必ずあるのがテーラーショップ。国立公園指定ビーチ脇にもあるなんて、ちょっと驚き。
タイ南部料理パンケーキ(ローティー)も持ち帰りOK!
空港近くでパトンビーチ、カタビーチなどの宿泊施設が多い観光エリアからかなり離れているので滞在期間中、足を運ばない人が多いナイヤンビーチですが例えるならば10年前ぐらいのパトンビーチあたりを懐かしむ人にはお勧めの!静寂かつアクティブなすがすがしいビーチ!!一度は訪れてみたいお勧めビーチの一つです。以上プーケットナビがお送りいたしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-05-20