7月＆8月のタイ・バンコク【2019年】

サワッディーカー！バンコクナビです。日本は7月も少し梅雨の時期ですが、タイの7月と8月は雨季のど真ん中！1年で最も降雨量が多い時期です。タイの雨季は、日本の梅雨のように1日中雨が降り続ける日はあまりなく、昼間は快晴ですごく暑いのに、南国特有のスコールが急に降ってくるという感じです。雨季の特徴を知れば、雨季でもウキウキしながらタイ旅行を楽しめます！それでは早速、タイ・バンコクの7月と8月をご紹介します。

2019年7月・8月のタイ祝祭日

7月16日(火) 三宝節（アサラハブーチャ）
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。※酒類の販売は禁止されます。

7月29日（月）ワチラロンコン国王誕生日の振替休日
ラーマ10世・ワチラロンコン国王のご生誕記念日（7月28日土曜日）の振替休日です。

8月12日(月) シリキット王妃誕生日
シリキット王妃のご生誕記念日。タイでは「母の日」でもあります。

7月＆8月のタイ天気予報

タイの7月・8月は、降雨量がぐんと増えます。雨が降るのに気温も高いのがタイの雨季の特徴。最高気温は真夏（4月）より多少マシではありますが、基本的にまだまだ暑い日々が続きます。雨対策と熱中症対策は必須です。以下は、7月の天気予報です。

【バンコ ク（タイ中部）】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 75 - 85%
平均降水量：120 - 160 mm
降水日数： 15 - 17日

【タイ北部（チェンマイなど）】
最高気温： 32 - 34℃
最低気温： 23 - 25℃
平均湿度： 75 - 85 %
平均降水量：140- 180mm
降水日数： 18 - 20日

【タイ東北部】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 75 - 85 %
平均降水量：180 - 220mm
降水日数： 16 - 18日

【タイ東部（チョンブリなど）】
最高気温： 33 - 35℃
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 75 - 85 %
平均降水量：230 - 280mm
降水日数： 16 - 18日

【タイ南部、東海岸】
最高気温： 32 - 34℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 75 - 85%
平均降水量： 90 - 120 mm
降水日数： 13 - 15日

【南部、西海岸（プーケットなど）】
最高気温： 31 - 33℃　
最低気温： 24 - 26℃
平均湿度： 80 - 90%
平均降水量： 280 - 330 mm
降水日数： 19 - 21日

7月＆8月の注意ポイント：雨！

タイの雨季は、本当によく雨が降ります。毎日のように降ります。朝起きて、今日は晴れかな？と思っていても、夕方にスコールが降ることもよくあります。雨が降ると困るのが、渋滞とタクシーがなかなか捕まらないこと。そして、激しいスコールが長時間続くと、道路が冠水することも。そうなると、徒歩での移動も車での移動も大変です。しかもバンコクは低平地で海抜が低いので、冠水すると水が引くのに時間がかかる！ということで、雨季の間は、雨具などの雨対策の他に、屋外での観光や、道路を走る交通機関の利用には時間的な余裕を持つように心がけましょう。

7月＆8月のおすすめスポット

その１：デパート
雨季の時のオススメは、ずばり屋内。特に、雨に左右されない交通機関・BTSの延線沿いにあるデパートがオススメです。お土産などの買い物以外にも、有名タイ料理屋や人気のカフェなどもデパートにあるので、屋内でもタイを満喫できます。オススメは、タイ全土の味が楽しめるフードコート『EATHAI』と本屋＆カフェが魅力的な富裕層向けショッピングセンター「セントラル・エンバシー」（BTSプルンチット駅直結）、若者向けの洒落た店やカフェ、タイ・クラフトのコーナーがある「サイアム・ディスカバリー」（BTSサイアム駅直結）、タイのファッションブランドが集まるフロアや螺旋状の坂道の両脇に有名店が集まるレストラン・フロアが人気の「エムクオーティエ」（BTSプロンポン駅直結）などがオススメです。

その３：車のチャーター、配車アプリ
雨季の屋外観光は、足の確保が問題になることが多いので、BTSで行ける範囲以外の観光をする場合は、車をチャーターすることをオススメします。日本では考えられないことですが、雨が降ると、やっと見つかったタクシーを呼び止めても、運転手に乗車拒否（行先を告げると「そこは渋滞するから行きたくない」と断られる）されたり、メーターを使わずに高額の運賃をふっかけられたり、ということが結構あります。
ちなみに、バンコクでよく利用されているタクシーの配車アプリは「Grab Taxi（グラブ・タクシー）」。言語が英語ですが専用アプリがあります。英語が大丈夫な方は、ぜひ利用してみて下さいね。

いかがでしたか？
雨が降ると屋外の観光が制限されてしまうのは仕方ありませんが、雨の時の注意点を理解して工夫をすれば、ちゃんと楽しめちゃうタイ・バンコク。夏休みなどを利用して、ぜひバンコク旅行をご計画下さいね。以上、バンコクナビでした。