12月のプーケット 【2011年】

12月のプーケットは?

サワディーカー。プーケットナビです。時が空きるのは速いもので、年の最後月、12月に今年もアッという間にたどり着いてしまいました。12月のプーケットの一番の話題といえば、なんといってもお天気。心地の良い風が吹き、南国特有の湿度も控えめ。更に、からりとした晴天の日が続くのがプーケットの乾季。そう、やっと、長い雨から解放された、地元の人の言葉を使えば『ハイシーズン』に突入です!11月からすでにチャーター便を利用してやってきたらしき北欧系観光客の姿を島内でパラパラみかけましたが、12月は、クリスマス&お正月の長期休みに入るということで年間を通しても観光客が一番多い月です。ということで早速、12月のプーケットをギュッと凝縮してごしょうかいしちゃいましょー♪

プーケットの天候&ビーチ

気温 最高31.2℃  
最低23.4℃
降水量 59.4mm


さざ波が打ち寄せる程度の水平線と、透き通るようなブルーカラーの海の色がハイシーズン時の海の特徴。海の状態は絶好調なのですが、問題は、観光客の多さ。どのビーチも波打ち際に並ぶビーチチェアーは、毎日満席状態。ビーチチェアーは、すべてがビーチ前に並んでいるわけではなく、海に沿って並ぶ列、その後方に並ぶ列とあり、ほとんどお値段は変わりません。ポジションは早い者勝ちが主流。毎日通うお気に入りのビーチがある外国人旅行者は、ビーチチェアー屋さんと仲良くなって前日に席取りをしているビーチ慣れした人も多いようです。日差しも若干弱い早朝もしくは、16:00以降が紫外線も比較的収まってビーチも若干落ち着いて意外に過ごしやすい穴場の時間帯ですよ。

12月の行事

●12月5日 プミポン国王生誕記念日(H.M.The Kings Birthday Celebrations)

今年で84歳におなりになる現国王プミポン国王。国民から敬愛を受けるプミポン国王のお誕生日は、国民の父としての存在から、タイでは同時に「父の日」でもあり、公共の施設や地元学校、大型スーパーなどでは、入口に大きな国王の写真を飾り祝賀ムードが高まります。お誕生日当日は、ろうそくを灯し、国王のご清祥を祈る人々が集まる姿も地元人の拠点でもあるプーケットタウンを中心に見る事ができます。仏教国の1島でもあるプーケットでは、クリスマスムードよりも、プミポン国王のお誕生日がきわだっているといっても良い12月のプーケットです。

12月のフルーツ

パイナップル (サパロット

今では、一年中食べる事ができる『パイナップル』は、南国フルーツの代表格。本当の旬は、12月〜1月までなのだそう。タイはパイナップルの世界屈指の輸出国でもあり、プーケットでも空港近くではパイナップル畑もまだ若干残っているので新鮮なパイナップルが食べられます。気軽にパイナップルを食べる事が出来るのは、氷の上にきれいにカットされたフルーツ達が乗っているフルーツ屋台や青空マーケット。オーダーすれば、その場で一口サイズに切ってビニール袋へ入れ、フォーク替わりに串を1本入れてくれます。日本では芯を取ってカットする人が多いですが、プーケットは芯も身と一緒にザックリ切っていれてくれちゃいます。食物繊維とミネラルがたっぷり入った芯を食べれば、旅の緊張で良く起きる便秘解消にもなりそうですね♪
ビーチライフを満喫!

ビーチライフを満喫!

12月にプーケットへいらっしゃった方にメインで行ってもらいたいのは、やっぱりビーチ。東南アジアのリゾート地の中でも群を抜いたビーチの美しさを図るのがプーケット。白い砂浜に、弓形の砂浜。どのビーチもビーチの両際を囲んでいる岩場周辺には、小さなトロピカルフイッシュの群れが。深場はちょっと苦手という人でも、浅瀬なので気軽にシュノーケリングを楽しむ事が出来ますよ。

観光業がメインであるプーケットの12月は、どのお店もかきいれムードで活気があります。都心と異なり、クリスマスや年末の雰囲気も薄いですが、ビーチを中心に世界中の国々からたくさんの観光客が集まる活気溢れる月です。いつもとは一捻り変わった年末を過ごしたい方は、是非暖かいリゾート地プーケットにお越しください!以上、プーケットナビがお送りいたしました~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-11-30

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