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タイのバレンタイン2013

タイ王国らしい“バレンタイン”をご紹介します！

サワッディーカー、バンコクナビです！２月１４日を思い浮かべると何だか胸がドキドキと高鳴ってくる、という方も多いのではないでしょうか♪ 「バレンタインデー」は、ここタイ王国でも『ワン・バレンタイン（バレンタインの日）』として、ドキドキする大切なイベントとなっています。当日は好きな相手にプレゼントを準備したり、カップルでディナーに行ったりと、日本と同じように一日を過ごす人も多くいます。が！全てが日本と同じ、という訳ではなく、やはりタイらしいバレンタイン文化が生まれています。そこで今回は、そのタイのバレンタインの特徴とタイの人々に聞いてきました！では、さっそく見ていきましょう！！

タイのバレンタインの特徴

タイの人々からの話や、タイの映画をみていたら「タイのバレンタインの特徴」が少し分かってきました。
１．プレゼントは「男性から」あげることが多い
２．バレンタインといえばチョコレートよりも「バラ」
３．学生はバラと「ステッカー（？）」
４．バレンタインデーのお返し「ホワイトデーはない」
５．義理チョコならぬ「義理バラ」はない
６．バレンタインに「入籍」する人が多い
という、主にこの６つの特徴がでてきました。

１．プレゼントは「男性から」あげることが多い

タイでは男性から女性にプレゼントするのが一般的です

日本ではバレンタインといったら女性から男性にチョコレートをあげるのが一般的ですが、タイでこの反対で、「男性から女性にプレゼントを渡す」ことが多いようです。よって多くのタイ人女性にとってバレンタインは“意中の男性から花束をもらえる？”、“今年はいくつプレゼントをもらえる？”といった期待している反面、“もらえなかったらどうしよ・・・”と言った少し心配な日でもあるようです。とはいえ、実は、最近のタイのバレンタイン事情は少しずつ変化も起きていて、日本などの影響からか女性から男性にチョコレートを渡すという人も多くなってきているようです。

２．バレンタインといえばチョコレートよりも「バラ」

タイのバレンタインといえば「バラ」

素敵ですね！好きな相手や恋人に送るプレゼントはチョコレートよりも「バラ」が多い、という所がタイらしいバレンタインという感じです。バレンタイン当日は花束やブーケなどを持って街を歩いている男性がとても多くいます。タイの女性の多くもバレンタインに欲しいものは？という質問に半数以上の人が「バラ（又は花束）」と答えていました。よって、この日の花屋さんは本当に大繁盛し、中でも人気のバラのお値段は普段よりかなり高くなります。もし、タイの女性にプレゼントをあげるとしたら、大きくてかわいらしいバラの花束にすると、きっと喜んでくれるでしょう。

３．学生はバラと「ステッカー」

真っ白なシャツにステッカーをたくさんくっつけていくそうです

以前、タイの映画を観ていたときに知ったのですが、タイの学生の多くはバレンタインの日にはバラのプレゼントに加えて、好きな相手の学生服のシャツにハートなどの「ステッカー」を貼り付ける風習があるようです。学生なのでたくさんの大きな花束を持った人はあまりいませんが、一輪のバラとステッカーを持参して学校に向かうようです。学校内でも人気の高い女子生徒は制服いっぱいにステッカーが貼られています。

４．バレンタインデーのお返し「ホワイトデーはない」

日本のホワイトデーを口にしても知らない人がほとんどです

これはタイ人に聞かないと気付かない特徴でした！日本人のナビからすると、バレンタインデーがあるんだから、ホワイトデーも当然あるでしょー、という感覚でしたが、タイ人に聞いてみると「ホワイトデーはない」ということです。さらに、ホワイトデーという言葉さえも聞いたことがない人が多く、日本や韓国などのホワイトデーがある国をよく知る人以外はほぼ知りませんでした。ですが、「バレンタインデーのプレゼントのお返しをする」といった人も中にはいて、お返しはプレゼントをあげる、食事に誘う、告白の返事をする、など人によって色々のようです。

５．義理チョコならぬ「義理バラ」はない

義理チョコは誤解を招きかねない？！

こちらを知らないとかなり大きな誤解を与えることがあるようですのでご注意を！タイトル通り、タイには義理チョコならぬ「義理バラ」はありません！！男性からでも女性からでも、日本の義理チョコのような感覚で知り合いのタイ人にプレゼントやバラを贈ってしまうと、場合によっては「彼（彼女）、自分に好意を抱いている？」というような誤解を招くことに成りかねません。タイでは出来るだけ（？）本命の相手にだけバラやプレゼントを贈るといいでしょう。※日系の会社などではタイ人や日本人スタッフが義理チョコを配る、という所もあるようですが。

６．バレンタインに「入籍」する人が多い

とってもロマンティックな入籍日ですね！

ロマンティックですね～♪ タイではいつの頃からかバレンタインデーに「入籍」をするカップルが増えたといいます。また、その入籍する場所で人気があるのがバンコクにある「バーンラック」という、日本語で『愛の街』という意味の場所だそうです。何だかこの話を聞いたときには、何てタイの人々はロマンチストなんだろ～♪♪と、胸をドゥクンドゥクンさせられました。バレンタインはタイでも幸せな人が増えるという素敵な１日ですね！

バンコクのバレンタインイベント２０１３

２０１３年バレンタインデーは中華系旧正月が終わってから？

２０１３年のバンコクのタイのバレンタインデーですが、早い時は１月の終わりごろからイベントなどが開催されるのですが、今年はまだあまり準備が始まっていないようです。というのも、今年２０１３年の２月は、中華系旧正月「春節祭」が２月１０日にあるため、そのお祝いの準備が街中でにぎわっています。そのため、２月に入ってもなかなかバレンタインデーの催しは行われず、春節祭が終わると同時に至るところで花飾りやチョコレートのお店などが出回るようです。今年のバレンタインデーは平日ですが、学校帰りの学生や、会社終わりの人々が赤いバラなどの贈り物を手に持っているのを見ることができそうです。


２月１０日までは「春節祭」の催しが街を埋め尽くし、その後バレンタイン関連のお店が出てきそうです。

【Lebua Hotel Offers Valentine’s Day Package】
ルブアホテルで２泊宿泊＋シロッコでのコース料理＋６０分マッサージ＋BMWによる空港送迎＋レイトチェックアウトなどバレンタインパッケージ
日時：２月１４日～１６日
場所：Lebua（ルブア） Hotel

【Valentine’s Day Romance Packages】
アンバサダーホテルにて3,999Bathのバレンタインパッケージ（コースディナー、アップグレード、レイトチェックアウト、スパの50%Offクーポンなど）
日時：２月１４日　
場所：Ambassador（アンバサダー）ホテル

【CLAP】
フランス映画フェスティバル
日時：２月１３日（水）～２０日（水）　
場所：SFX Cinema、エンポリアム

【Mellow Mocif plays “JAZZ FOR LOVERS” 】
タイのジャズグループによるバレンタインコンサート
日時：２月１７日（日）　１９時～
場所：サイアム･パラゴン