チャオプラヤーディナークルーズ

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夜風に吹かれて船の旅!夜景にビュッフェにダンス、日没後のお楽しみディナーは、五感を全て満たしてくれるチャオプラヤークルーズで決まり!

サワッディーカー!バンコクナビです。夜風に吹かれながら夜景を愛で、美味しいものを食べるゆったりディナークルーズは、日が沈んだ後のバンコクでの、憧れの時間の過ごし方。今回ナビは、その楽しさに定評のある、チャオプラヤークルーズに乗ってきました。

6時45分 受付開始(通常運行)

チャオプラヤークルーズの客船は、ミレニアムヒルトンホテルを対岸に臨む、リバーシティー港から出航します。リバーシティまではタクシーが確実ですが、BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅からチャオプラヤーエクスプレスに乗り、ロイヤル オーキッド シェラトン(Royal Orchid Sheraton)の目の前に止まるシープラヤー船着場(Si Phraya pier)で降りれば、ホテルの隣はリバーシティです。
まずはリバーシティーの側面、The Coffee Clubの向かいにあるチケットブースで登録を済ませ、タイドレス姿のお姉さんに、目印の蘭の花とシールを胸に付けてもらいます。チャオプラヤー川を目にして、だんだんと気分が高まってくるナビ。
※大晦日など特別運行がある場合、時間が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
The Coffee Clubの向かい側

The Coffee Clubの向かい側

チャオプラヤクルーズのブース

チャオプラヤクルーズのブース

7時00分 船に乗り込む

そして待つこと10分…。船がやってきました。チャオプラヤークルーズ号は、高さ8.5メートル、長さ43.5メートル、重さは338トンの大型客船。乗客は250名まで乗ることができます。民族衣装姿のスタッフにワイ(合掌)で出迎えられて船の中に入り、階段を上って2階のデッキ席に着きます。吹き吹ける風が頬に心地よく、ウェルカムドリンクを片手に早くもご機嫌のナビ。

★ ドリンクメニューも充実
まずは飲み物をオーダー。ドリンクメニューが充実していることも、チャオプラヤークルーズの魅力のひとつ。特にワインのメニューには、一度目を通す価値あり。フランス産(Baron d’Arignac Blanc VDP de I’Herault : 2200バーツなど5種)、オーストラリア産(Kelly’s Promise Shiraz : 2700バーツなど8種)はもちろん、チリ産(Cono Sur Sauvignon Blanc : 2200バーツなど2種)や南アフリカ産(Lost Horizon Chenin Blanc : 2200バーツ)まで揃っているんです。オリジナルのチャオプラヤードリームをはじめ、マルガリータやピナコラーダなどのカクテル14種は各220バーツ。こういった場で手にし口にする飲み物は、雰囲気づくりの重要な要素のひとつ、じっくり選びたいものです。と、ここまでアルコールをお勧めしておきながら、お酒の飲めないナビは、スイカシェイク(130バーツ)を注文しました。これも爽やかでおいしくて、クルーズ気分を十分盛り上げてくれます!
※料金は予告無く変更される場合があります。

★ 1階はエアコンルーム
1階には、全部で80席のエアコンルールとなっています。クリーム色の内装でまとめられた室内はしっとりと落ち着いた雰囲気。シックでロマンチックな大人のムードが漂っていました。

★ タイダンス
出航までの間、二人の踊り子さんによる、タイの民族舞踊を楽しみます。優雅な手の動きにしばし見とれるナビ。この手の動きには、悲しみや喜びなど、1つ1つ意味があるんですよね。よくみるとそれに合わせて踊り子さんの表情も一喜一憂するので、表現したいことはなんとなく分かります。

7時30分 ブッフェ

ダンスが終わると、お待ちかね!お食事タイムです。チャオプヤラクルーズの豪華ブッフェは、30種類以上。タイ料理から西洋料理まで、そのバリエーションの幅広さに感動!
パパイヤサラダ『ソムタム』や、チキンとジャガイモのカレー、豚のグリルの野菜和え、鶏のココナッツスープなど、目にもおいしい色とりどりの料理の上を、ナビは目移りしまくり。
本格的な寿司もあったのには驚きです。そして中でもナビの目を釘付けにしたのは、エビのグリル。大きなエビがずらりと並んでナビを待っています。
さんざん迷った挙句に選んだ料理をお皿の上に乗せて、「いただきまーす!」。外国人を意識した味付けなので、辛すぎたりすることはなく、どれも美味しく食べられます。気になるお寿司も合格レベル。手巻き寿司が、フィルムで包まれていたところに衛生面での気配りも感じられました。また、無類のエビ好きのナビは、エビオンリーのプレートを作ってご満悦。ぷりぷりの身に甘酸っぱいタレをつけて食べると、あぁ幸せ!船の上で食べるシーフードの味は格別です。好きなものを好きなだけ食べられるというブッフェの醍醐味を満喫したナビでした。
そして嬉しかったのが、食事の前だけでなく食事中も冷たいおしぼりのサービスがあったこと。エビの殻で汚れた手をリフレッシュして、次のお皿に向かいます。
続いてはお花のサービス。“プアンマライ”という、ジャスミンと薔薇でできた幸運を祈る花輪を渡されて、まさに今味わっている素敵な船の旅を象徴するひとときでした。
★ 夜景
さて、お腹も膨れて落ち着いたところで、チャオプラヤークルーズ最大の見どころである夜景を楽しむ余裕が出てきました。テーブルの上には、今日クルーズで回るコースが書かれたものが置かれています。ワットポーや王宮、エメラルド寺院、対岸のワットアルンを見ながら、ラマ8世橋で折り返します。日中、太陽の下で見るお寺もいいけれど、闇の中でライトアップされたお寺の輝きは神秘的で、吸い込まれそう。思わず目を凝らして見入ってしまいます。それにしても、タイの重要なお寺は、チャオプヤラー川の沿岸に集中しているんですね。“チャオプラヤー”とはタイ語で、『大いなる川』という意味。タイ人にとってこの川がいかに大切なものであるのかを実感したナビでした。
ここで、クルーズスタッフが乗船前に撮った写真を販売しに来ます(1枚200バーツ)。旅の記念に良いかもしれませんね。

8時30分 ダンス

夜景の余韻に浸りながら周りを見回すと、腹ごなしに踊りにデッキに出てくる白人のお客さんがちらほら。往年のヒットナンバーに合わせて、楽しそうに体を揺らす彼ら。女性のお客さんは、男性のクルーズスタッフが一緒に踊ってくれます。それにしても、白人の人たちって、その場をアクティブに楽しむことが本当に上手ですよね。
その様子を、「いいなー」と指をくわえて見ていたナビ。本当は一緒に踊りたいけど、恥ずかしい…勇気が出ない…。そんなナビの様子を察した女性のスタッフが、ナビの手を取ってデッキに誘ってくれました。よし!と覚悟を決めてデッキに繰り出し、踊ってみると、これが楽しい!夜風に吹かれながら音楽に合わせて踊ると、その心地よさに心も体も喜んで、自然と笑みがこぼれます。
ここのスタッフは本当に陽気でフレンドリー、曲がタイのヒットソングになると、スタッフやタイダンサーまでが、サービスなのかそれとも仕事を忘れてか、愉快な振り付けで軽快に踊りだしたのには、思わず吹き出してしまいました。
そんな陽気なダンスタイムですが、最後はお決まりのチークダンス。甘い雰囲気で幕を閉じました。
★ デザート
踊り疲れたところで、甘いもの補給、デザートをいただきましょう。スイカやパイナップル、メロンなどのフルーツや、卵黄をシロップで固めたタイの伝統的なお菓子、ケーキもあるのでお好みで。飲み物は、コーヒー、紅茶から選んでくださいね。でもナビは、デザートなんていらない!と言いたくなるほど満ち足りた気持ち…と言いつつ、全種類制覇。プリンみたいなコクのあるケーキが一番美味しかったです。

9時00分 帰港

さて、楽しかった船の旅もいよいよ終盤、リバーシティーが近づいてきました。帰りも『サワッディーカー』と合掌、タイ式の挨拶でお別れ。タイ語の『サワッディー』には、“こんにちは”と“ありがとう”、両方の意味があります。「今夜の“さようなら”は、明日の“こんにちは”に繋がっている」と考えると、『サワッディーカー』はとても素敵な挨拶ですよね。「サワッディーカー、また来ます」と心の中でつぶやきつつ、港を後にするナビでした。
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記事登録日:2008-11-19

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スケジュール

運行内容
★通常運行(送迎有り・無し)
■17:00-18:00 ホテルへピックアップ(送迎有りのみ 時間は予約完了時に確定)
  ↓
■18:45までにリバーシティ内、ロイヤルオーキッドシェラトンホテル寄りにあるチケットブースで受付
  ↓
■19:00出港
  ↓
■21:30帰港・解散(送迎無し)
  ↓
■22:00~22:30 ホテルへお送り(送迎有りのみ)
★注意事項
送迎付きコースの場合、予約完了時に集合場所と集合時間をお知らせ致します。
(スクンビット地域はsoi24のホテルまでとなり、それ以東の場合、エンポリウムスイートホテルロビーが集合場所となります。)
★12月31日ニューイヤーイヴクルーズ【Package1】(送迎付)
※送迎不要なホテルにご宿泊の方は送迎無しコースをご選択下さい。
■17:00-18:00 ホテルへピックアップ(時間は予約完了時に確定)

■18:45までにリバーシティ内、The Coffee Club 向かいにあるチャオプラヤークルーズブースで受付
  ↓
■19:00出港
  ↓
■21:00帰港
  ↓
■21:30~22:30 ホテルへお送り
★注意事項
予約完了時に集合場所と集合時間をお知らせ致します。
(スクンビット地域はsoi24のホテルまでとなり、それ以東の場合、エンポリウムスイートホテルロビーが集合場所となります。)
※料金に含まれるもの
●往復送迎
●インターナショナルビュッフェ
★12月31日カウントダウンクルーズ【Package2】(送迎付)
※送迎不要なホテルにご宿泊の方は送迎無しコースをご選択下さい。
■19:00-21:30 ホテルへピックアップ(時間は予約完了時に確定)

■22:00までにリバーシティ内、The Coffee Club 向かいにあるチャオプラヤークルーズブースで受付
  ↓
■22:30出港
  ↓
■23:45ゲームと景品抽選会
  ↓
■24:00カウントダウンとシャンペンで乾杯 花火鑑賞
  ↓
■24:30帰港
  ↓
■AM1:00~AM2:00 ホテルへお送り
★注意事項
予約完了時に集合場所と集合時間をお知らせ致します。
(スクンビット地域はsoi24のホテルまでとなり、それ以東の場合、エンポリウムスイートホテルロビーが集合場所となります。)
※料金に含まれるもの
●往復送迎
●グラスシャンペン(1杯)
●ジャーマンポークステーキとチャンビール(飲み放題)
●ニューイヤーガジェット
●花火鑑賞

注意事項、その他条件

天候・その他規制等により、航路を含むプログラム内容に変更が生じる場合がございます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-05-29

スポット更新日:2008-11-19

利用日
大人 子供

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