色鮮やかなタイスイーツ。着色料は気になりつつも、その色で心惹かれるナビ。今回は10種一気に買い込んで味比べをしました~。
これだけ並ぶとすごいですね こんにちは。BKKナビです。さっきレストラン取材でたらふく食べたはずなのに、帰りがけにBKKナビオフィス近くで目にしたスウィーツ。そのかわいい色に、吸い寄せられるようにスタッフ3人、「ここで、スウィーツ買って、食べ比べレポートやっちゃおうか~」膨れた胃はどこかへ消えたかのごとく、そんな勢いで思わず10種。買いこんでしまいましたー。ここの屋台スウィーツは、ハッポン通りの近くで、スリオウォン通り沿い。屋台のおばちゃんもニッコリ、でした。
値段はすべて1パック15Bです。
ナビオフィスのテーブルに並べられたスウィーツ群。これだけ並ぶと圧巻です。どれから食べようかなあ、もちろんいうまでもなくすべて甘いので、全部食べたらどうなるんでしょう?
トーン・ヨート きれいなオレンジ色で卵の黄身がベースです。シロップ漬けになっていて、甘いことは甘いんですが上品な甘さです。調理に時間もかかるので、ちょっとしたレストランでも代表的なタイスウィーツとしてでてきたりしますね。ちょっとずつつまみたいスウィーツです。
メット・カヌン
大豆と卵の黄身がベース。こってりとして、これまた甘みは負けていませんが、いけます。カヌンというのはジャックフルーツの種のことですが、そのスウィーツの形がその種のようなのでこの名前がついたそうです。
ルーク・タオ
タオというのはサイコロという意味。確かに全部四角くて硬くて、小さいです。中はなんか入っていますね。甘すぎず、かわいく、ひかえめで、おいしいです。日本のお菓子みたい。すみません、熱い緑茶、ありませんか?
プアック・チュアム
タロ芋がベタッと、どさっと入っています。そのまま食べると、タダのイモですが、ココナッツミルクをたっぷりかけると、あら、不思議です。芋味、ココナッツ味、両者ともにぐっとランクアップして、お互いが相手を引き立てている感じ。
カオニアウ・トゥリアン
もちごめにかわいくドリアンの切り身がのっかっています。決め手はこの上に、バサッとココナッツ+練乳をかけること。ドリアン好きにはたまりません。ドリアンを少量で、堪能したかったら、15Bでこのスウィーツを試してみましょう!
カノム・チャン
色とりどりで、どれも味はやっぱり甘い。一個でぐっときます。午後のおやつはこれ一個で十分かもしれません。モチモチで、ういろうのような食感もあります。おひなさまのひし形もちを連想するのはナビだけでしょうか。
ウン・ガティ
ハートに惹かれて買っちゃいました。ゼリーです。でもちょっと柔らかくて、甘さひかえめ。こういうのって冷やすとおいしいんでしょうね。カノム・チャンと同じで、色は違えど、味はほとんど全部同じです…。
カノム・トゥワイ
タロ芋が上品にまとめられたスウィーツです。ナビは気に入りました。友達をうちに招待して、お茶とカノム・トゥワイも合いますよね。これ、私がつくったの、とは言えないほどのセンスある屋台スウィーツだと思いました。
カノム・ボラーン
白いのはキャッサバで黄色のはかぼちゃ。ここにココナッツをふりかけます。おいしいですよー。味は庶民的で、昔からどこにでもある材料を使っています。スタッフたちが一番名前に悩んでくれたのがこのスウィーツ。どうやら、おうちごとに呼び方がいろいろだそうです。
カオ・トム・マット バナナをもちごめと黒豆で包んでいます。ボリュームありますよ。ひとつ食べるとおなかいっぱい。中にはさっぱり味のモンキーバナナ。この組み合わせも悪くないと思いました。
ナビ独断のランキング
1、カノム・トゥワイ
2、トーン・ヨート
3、カオニアウ・トゥリアン
各位選ばれた理由としましては、
1位のカノム・トゥワイはその上品さ
2位のトーン・ヨートはスウィーツと胸を張って言える!
3位のカオニアウ・トゥリアンは、なによりナビは、ドリアン好き
以上、BKKナビより、勝手きままなスウィーツレポートでした。
皆さん、どうぞご参考(にならない?)ください!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2005-08-17