屋台のアイス屋さん

バニラ・ストロベリーにココナッツ!タイの1コイン・アイス屋台はバラエティー豊富で超優秀! 

サワッディーカー!バンコクナビです。
年中暑いというお国柄、ひんやり系のスイーツが充実しているタイ、屋台のアイスの充実度もかなりのもの。好きな味のアイスや具、トッピングを選んだ、自分セレクトのアイスが、5バーツや10バーツの1コインで買えてしまうんです~!
タイのアイス屋台の種類は大きく分けて2つ、バニラ味やストロベリー味などの『バラエティアイス屋台』と、タイならではのココナツを使ったアイス『ココナツアイス屋台』の2種類です。
アイスを“愛す”甘党ナビが、アイス屋台の魅力にとことん迫ります!

バラエティアイス屋台

バラエティアイス屋台の特徴は、四角い銀色の保冷箱にバイクがくっついているスタイル。これでどこでも移動しちゃいます。

 ≫ アイスの種類
アイスの種類は、バニラ・ミルク・ストロベリー・チョコ・コーヒーなどなど。選ぶのはお好み次第、1種類でも全種でもOK。
使われるカップとスプーンはプラスティック製です。風船や動物の絵が描いてあってキッチュ! 使われるカップとスプーンはプラスティック製です。風船や動物の絵が描いてあってキッチュ!

使われるカップとスプーンはプラスティック製です。風船や動物の絵が描いてあってキッチュ!


≫ 具を入れるのがタイスタイル
アイスだけではなく、具を入れて食べるのがタイアイスの醍醐味。種類が豊富で迷っちゃう…!?ではどんな具があるのかズームイン!
コーン<br>
タイではお菓子の具になることが多いコーン。ぷちぷちの歯ごたえが確かにGOOD。

コーン
タイではお菓子の具になることが多いコーン。ぷちぷちの歯ごたえが確かにGOOD。

カオニャオ(もち米)
<br>ひんやりアイスともち米との相性の良さは、日本人なら『雪見だいふく』でよく知ってるはず。

カオニャオ(もち米)
ひんやりアイスともち米との相性の良さは、日本人なら『雪見だいふく』でよく知ってるはず。

ファクトーン(カボチャの甘露煮)
<br>皮つきのまま煮てあるので、歯ごたえが残っていて食べ応えがあります。

ファクトーン(カボチャの甘露煮)
皮つきのまま煮てあるので、歯ごたえが残っていて食べ応えがあります。

ルークチット(アタップフルーツ)
<br>砂糖椰子からできた、南国タイならではの具。表面はつるつる、噛むとグミのような食感が楽しい。

ルークチット(アタップフルーツ)
砂糖椰子からできた、南国タイならではの具。表面はつるつる、噛むとグミのような食感が楽しい。

マン(サツマイモの甘露煮)
<br>ほくほく・コロコロのサツマイモが、口の中でひんやりアイスとからみまーす。

マン(サツマイモの甘露煮)
ほくほく・コロコロのサツマイモが、口の中でひんやりアイスとからみまーす。

トゥアダム(小豆)
<br>小豆は、タイでもポピュラーな甘味の具。これを入れるとたちまち和風アイスの趣に。

トゥアダム(小豆)
小豆は、タイでもポピュラーな甘味の具。これを入れるとたちまち和風アイスの趣に。

プアック(ムラサキ芋ペースト)
<br>風味豊かなムラサキ芋は、どちらかというと大人の味…かな?

プアック(ムラサキ芋ペースト)
風味豊かなムラサキ芋は、どちらかというと大人の味…かな?

トッピング - 仕上げはトッピング!
トゥア(ピーナッツ)
<br>香ばしさの代名詞、ピーナッツ。炒ってあるので、カリカリとして良いアクセント!

トゥア(ピーナッツ)
香ばしさの代名詞、ピーナッツ。炒ってあるので、カリカリとして良いアクセント!

トゥアルアン(黄色豆)
<br>ほろほろ崩れる黄色い豆をかけて、食感の違いを楽しんで!

トゥアルアン(黄色豆)
ほろほろ崩れる黄色い豆をかけて、食感の違いを楽しんで!

ノム・ジュート(エバミルク)
<br>最後に、缶詰のエバミルクをまわしかけてコクUP!

ノム・ジュート(エバミルク)
最後に、缶詰のエバミルクをまわしかけてコクUP!


≫ 注文する
ではさっそく注文してみましょう。アイスの土台は、カップかパンを選んでください。え?パン!?と思ったあなた、パンにアイスをはさむのはタイでは定番スタイルなんです、お見知りおきを~。
カップ - お昼休みのOLさんがやってきました。OLさんが好きな味を指差すと、売り子さんがアイススコップでひょいひょいとすくっていってくれます。バニラアイスとサツマイモのシンプルな組み合わせをセレクトしたOLさんでした。
パン - がっつり食べたい欲張りナビは、パンをセレクト。具はカボチャともち米に、アイスは全種盛!もちろんピーナッツ&エバミルクのトッピングも忘れないでねー!ボリューム満点のアイスバーガーの完成、しかも溶けたアイスをパンが吸ってくれて最後まで手を汚すことなくおいしく食べられて1石2鳥!
値段は、カップとパンどちらも10バーツ!安い!

ココナツアイス屋台

寸胴鍋のような銀色の筒型の入れ物を人力で動かすのが、昔ながらのココナツアイス屋台の王道スタイル。引っ張っているのはたいがい、麦わら帽子を目深にかぶった笑顔の素敵なおっちゃんです。白いこぎれいなタイプのココナツアイス屋台も。

≫ 白いココナツアイス
ココナツミルクで作った真っ白いアイスに、コーンやカヌン、小麦粉を練ったものにパンダンリーフで緑の色と風味を付けた『ロッチョン』などの具が入っています。

≫ 具の基本はもち米
もち米とルークチットが、ココナツアイスの基本のトッピング。こんなにバリエーションがあるのはレアです!

≫ 注文
では注文してみましょう。カップ、パンに加えて、コーンもあるのがココナツアイス屋台の特徴。コーンを注文したナビ、ふわりと広がるココナツミルクの優しい風味と凍ったコーンなどの具の歯ごたえがたまりません!コーンは歩きながら食べるのにちょうどいい形と量。
カップとパンは10バーツ、コーンはなんと5バーツ!

いかがでしたか?
外を歩いていて、ちょっと冷たくて甘いものが食べたいなぁというときにアイス屋台を見かけたら、すかさず呼び止めてみてください。1コインでゲットできるあなたセレクトのアイスは、アイスパーラーのパフェにも劣らないおいしさかも知れませんよ!
以上、バンコクナビがお伝えしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-01-18

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