シーロムエリアを堪能するおすすめプランをご紹介!
サワッディーカー、バンコクナビです!バンコクナビの人気エリアランキングでも常に一位を獲得しているのが「シーロムエリア」。昼間は高層ビルが立ち並ぶオフィス街であり、反対に夜はネオンの光がまばゆい繁華街という二面性を持つエリアです。今回はそんなシーロムエリアに注目し、観光者向けの『食べる、歩く、買う、遊ぶ』ための、おすすめプランをご紹介します!
シーロムエリアの注目ストリート
今回ご紹介するシーロムエリアにはいくつもの注目ストリートが点在しています。どこも徒歩で行くことのできる距離なので、気になった場所を含めてじっくり散策してみるのも良さそうです。タイ語では「大通り」を「タノン(Thanon)」、大通りにいくつもある「路地」を「ソイ(Soi)」といいます。
BTS(スカイトレイン)が頭上を走る「シーロム通り」
【シーロム通り】
シーロムエリアを代表するストリートといえば「シーロム通り(Thanon Silom)」は、北から南へ約2,5kmの長さがあるバンコクでも特に有名な通りです。オフィスビルに囲まれた通りはいつも車で渋滞しています。歩道にはいくつもの屋台が並び、オフィスビルのほかにはデパートやレストラン、食道、カフェ、ショップなどが軒を連ねています。
MRT(地下鉄)シーロム駅からほど近い「サラデーン通り」
【サラデーン通り】
MRTシーロム駅からシーロム通りに出て一番初めにあるのが「サラデーン通り(Thanon Saladang)」です。ホテルやレストランなどが多く、平日はオフィスで働くサラリーマンやOLがランチをしに訪れます。
深緑が生い茂った屋台街「コンベント通り」
【コンベント通り】
シーロムエリアで特に人気のある屋台街といえばBTS(スカイトレイン)サラデーン駅からも程近い「コンベント通り(Thanon Convent)」です。特に平日はオフィスで働く人々に大人気であり、前に進むのも難しいほど賑わいます。屋台のほかにもレストランや人気食堂などもあります。
タニヤといえば日本語の看板だらけで有名です
【タニヤ通り】
日本語が見たくなったら「タニヤ通り(Thanon Taniya)」です。通りに入ると分りますが、通りに面して掛かる看板の字がほとんど日本語なのです。日本人向けの歓楽地としても有名であり、日本語を話すタイ人が多いのも特徴です。「夜の街」というイメージが強いタニヤ通りですが、グルメ通りとしても人気で日本人をはじめとした多くの人々が訪れます。
昼間は静かな「パッポン通り」
【パッポン通り】
タニヤ通りと同じく夜の歓楽街として有名な「パッポン通り(Thanon Phat Phong)」。閑散としている日中とは打って変わり、毎日暗くなる夕方前からパッポン・ナイトバザールの準備が始まります。お土産や衣料品など幅広い製品が並び、夜中まで賑やかです。
シーロム通りに並行して伸びる「スラウォン通り」
【スラウォン通り】
バンコクで人気があるレストランチェーンやタイシルクのショップ、さらには日本食レストランにカフェなどシーロム通り以上に好きだという人も多い落ち着いた雰囲気の通りが「スラウォン通り(Thanon Surawaon)」です。スラウォン通りはシーロム通りと並行するように伸び、チャルンクルン通り(Thanon Charoen krung)とラマ4世通り(Thanon Rama 4)までの間の道を指します。
『食べる、歩く、買う、遊ぶ』おすすめプラン♪
シーロムエリアで「食べる、歩く、買う、遊ぶ」プランを実行するには、外が明るい朝や昼に過ごすのか、夜暗くなってから過ごすのかということも関係があります。よって今回は「朝」「昼」と「夜」の二つプランの組んでみました!
<朝のおすすめプラン>
1 まずは朝ごはんから!
シーロムエリアで美味しく朝ごはんを食べることができるスポットとして、ナビのおすすめはルンピニー公園内にある「フードコート」です!ここでは早朝から朝ごはんを食べに訪れる人で賑わい、お粥や温かい豆乳、さらにはお惣菜など、色々なメニューが揃っています。
2 ルンピニー公園を散歩
朝ごはんを食べてゆっくりしたあとは、一日でも涼しくて気持ちがいい朝のルンピニー公園を散歩してみるもいいでしょう。公園内には朝からウォーキングやランニングをする人が多くいて楽しいです。
3 シーロム通りを人通り見てまわる
午前10時~11時を過ぎるとシーロム通りにあるショップなどがオープンし始めます。また歩道には屋台なども出始めますので、歩いて人通りみて回ってもいいでしょう。
4 カフェでランチ
いろいろと歩き回ったところでお昼の時間に突入!シーロム通りにあるランチもできるカフェへ入ってゆっくりしましょう!
<昼のおすすめプラン>
1 まずはランチから!
シーロムエリアに到着したらまずはランチです。おすすめの場所はコンベント通りにある「ブア」というお店で、タイ料理をはじめ洋食もあり人気のお店です。平日は混みあいますが少しすると仕事をしている人々はオフィスに戻っていきますので席につくことができるでしょう。
2 ランチのあとはシーロム通りを見て、お土産ショップスポットへ!
ランチのあとはシーロム通りを歩きながら、お土産店が多くある「シーロムビレッジ」へ向かうのもいいでしょう。
3 歩き疲れたあとはカフェでまったり♪
シーロム通りを行ったり来たりしていると思った以上に疲れていることに気付きます。シーロム通りにあるカフェでもいいですが、静かで落ち着いた雰囲気のスラウォン通り沿いの「トムエントムスコーヒー」がおすすめです。
<夜のおすすめプラン>
1 まずはディナーから!
シーロムエリアにあり、バンコクでも超が付くほど人気がある「ソンブーン・シーフードレストラン スラウォン店」をおすすめします!日本人好みの味付けで人気のあるタイ料理プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)を生み出したお店として有名です。
2 ディナーの後はパッポン通りやシーロム通りの屋台で買い物
シーロム通りと接するパッポン通りでは毎日「パッポン・ナイトバザール」がありますし、シーロム通りでも歩道に屋台などのお店が並びます。夜は食事やお酒を飲みにくる人で賑わいますが、外国人を狙った盗難もあるので十分にお気をつけください。
3 買い物のあとは自由です
シーロムエリアは深夜まで賑わう繁華街です。特にお酒を飲む人にとってはお店が多数点在しているので嬉しい限りです。深夜遅くまで楽しんだ後、ホテルまでタクシーで帰る場合はトラブルに巻き込まれないように注意することと、ホテルの場所によっては乗車を断られることもありますので、なるべく早めに帰宅するようにした方が良さそうです。
夜はパッポンナイトバザールで買い物
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その後はシーロムのネオンの中で飛び込みます
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いかがでしたか?シーロム通りは昼間派か夜派によって楽しみ方が変わってきますが、時間帯に関係なく賑やかで人気のあるエリアです。ぜひ一度『食べて、歩いて、買って、遊んで』みてください!以上、バンコクナビでした!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-09-20