かなり忙しい2泊3日の週末弾丸ツアー ナビが仮想スケジュールを立ててみました!
サワディカップ バンコクナビです。今度バンコクへ行くことになりました、本当はゆっくりしたいけれど、仕事が忙しくて長い休みは取れません! そんなアナタの声をナビは聞いてしまいました。
今回ご紹介するのは2泊3日のショートトリップでバンコクを訪れようという人向けの記事です。特に木曜や金曜の週末に掛けて日本を出発、月曜日には日本へ戻るというちょっとハードなバージョン、上手にスケジュールを立てればかなり濃密、失敗すれば疲れが出てしまうちょっとリスキーな旅ですが、こんなスケジュールはどう?という仮想予定表付き、お役に立てれば幸いです。
☆1日目=日本出発&バンコク到着日
日本からバンコクへ来る航空便、色々あります。日本を午前中に出発しバンコクへ夕方着、或いは深夜に出発、翌日の早朝到着という通称“オハヨー便”、1日目は大きく分けるとこの二つのパターンがありますよね、それぞれの仮想予定です。
◆バンコクに夕方到着の場合
JL031、JL737、NH847などの便で日本を11時前後に出発、バンコク国際空港へタイ時間の夕方16時前後に到着する方、かなり沢山いらっしゃると思います。
残念ながら夕方にバンコクへ到着する便数はとても多く、空港内は大変な混雑、すんなりと外へ出てくることは出来ないと思っていて下さい。飛行機を降り、空港内通路を歩いてイミグレーション(パスポートコントロール)に到着したら長蛇の列、最低でも抜けるのに30分は掛かると思います。次に自分のバッグが出てくるまで15分、何だかんだで外へ出るのに1時間は掛かることでしょう。そしてこの時間帯は高速道路も渋滞していることが多いので、ホテルへ着くのは19時以降、もうあまり無理な行動は出来ない時間になっています。そこで、
【仮想スケジュール】
19時~20時:ホテルへチェックイン バッグを預け夕食へ
20時~20時半:MKレストランで夕食開始
21時半:夕食を終了しルブアステートタワーのSky Barで軽く一杯
(天候が悪い場合はホテル近くのマッサージ店へ)
23時半:ホテルへ戻り就寝
というスケジュールを組んでみました。
到着日というのは朝、家を出て日本の空港へ向かい、飛行機に乗ってバンコクへと結構長旅で、気合が入っているためか疲れはあまり感じないものの、実際は結構疲れているものです。そんな初日に無理をして屋台料理や海鮮料理などを食べて、もし“当たって”しまったら旅行そのものが台無しになっちゃいますよね。それならば初日は甘くてちょい辛の熱々ナベ料理、MKレストランでのタイスキが最適です。MKレストランは支店が色々な場所にあるので、ホテルから最も近い場所を探しておけば移動時間も掛からず、メニューは肉・お魚・魚介類と選び放題な上野菜もたっぷり、パクチーが苦手な方でも日本からマイポン酢かマイ醤油を持ってくればお好みの味付けで召し上がって頂くことが出来ます。
そして食後は超高層階のスカイバーへ行き軽く一杯、スカイバーは料金的にも結構お高く(カクテル1杯2,000円位)椅子も無し、長居するところではないので、丁度良いと思います。お腹が満ちた後の喉と目を潤してくれることでしょう。
また、もしも悪天候でとてもじゃないけどスカイバーは無理という日だったら、とりあえず足マッサージを1時間、これで初日は終了としましょう。
◆オハヨー便でバンコクに早朝着の場合
■平日到着の方
JL033、TG647、NH849などの便でバンコクへ来られる方は早朝5時前後の到着となります。この時間は比較的スムースにイミグレを通過できることでしょう。そしてホテルへ来るのも問題は無いのですが、問題はその後、ホテルのアーリーチェックインはお金が掛かるし、まだ空いているお店は少ないしということで、先ずはホテルに荷物を預けて迷わずBTSでサパーンタクシン駅へ行き、チャオプラヤツーリストボートでワット・ポー、ワットプラケーオ、ワットアルンを見学に行きましょう。この時間帯、川上から下って来る船は通勤客で一杯ですが逆方向に乗る人はそう多くありません。ガイドブックを片手に3つの寺院巡りをすればツアー代も浮いてとってもお得です。
詳しい行き方はチャオプラヤツーリストボートを参考にして下さい。
チャオプラヤツーリストボート
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ワットアルンやワットポー、王宮を自己見学
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速攻ウィークエンドマーケットへGo! 朝なら人も少ないです
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土日到着の方土日の朝に到着の方、
チャトチャック ウィークエンドマーケットへ行きましょう。ウィークエンドマーケットは金曜日の深夜、新しい商品を搬入するお店も多く、バンコク滞在中に着る服を調達するには持ってこいの場所です。(持って来る服が少なければバッグも軽い!)またマーケット内をぐるぐる廻るには比較的気温が低い早朝の方が体力的にも楽チンです。BTSやMRTで行くこともできますし、週末の早朝ならタクシーでもそんなに時間は掛かりません。
★平日、土日全ての方の午後からは
【仮想スケジュール】
12時30分:ホテルへチェックイン
13時:ホテルでランチを摂りながらプールでしばしお昼寝
16時:マッサージ店へ
18時:MKレストランで夕食開始
20時:ルブアステートタワーのSky Barで軽く一杯
21時30分:ホテルへ戻り早めに就寝
オハヨー便でバンコク到着の方、初日は睡眠時間が少ないこともあり、かなり疲れます。バンコクへ着いた!という興奮で、午前中は体力が持ちますが、午後に少し休憩タイムを入れておかないと後が苦しくなします。昼のプールサイドは人も少なくお昼寝には最適。その後は名物タイマッサージで昨夜から今朝に掛けての身体のコリをほぐし夕食へGo! Sky Bar で撮った写真、インスタにアップするのにも結構時間が掛かりますからほどほどで早めの就寝、2日目へ向けて体力を回復させましょう。
ホテルのプールで少し休憩
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タイマッサージで疲れ取り
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☆2日目
【仮想スケジュール】
7時30分:レディリムジンで水上マーケットとメークロン市場観光
13時30分:プラトゥナームでレディリムジンと別れ名物カオマンガイの昼食
14時:衣料問屋街 プラティナムファッションモールでショッピング
17時:一旦ホテルに戻り、ナイトプールでインスタ用写真撮り
19時:アジアティーク ザ リバーフロントで夕食とナイトマーケット散策
21時:カリプソショー
23時:ホテルへ戻り就寝
1日目の疲れが回復したことを想定し、以上のようなスケジュールを組んでみました。朝からはナビのレディリムジンでホテルから直接水上マーケットへ向かいます。1日目の市内観光で浮いたお金をここに投入し、ホテルピックアップで水上マーケットへ。その後は列車の往来に併せ線路上のマーケットが閉じたり開いたりする面白市場、メークロン市場を見学。メークロン駅に列車が来るのは1日4回しかないので、その中の11時10分の列車到着に合わせ現地へ移動、11時30分の発車を見送りバンコクへ戻ります。
レディリムジンとはプラトゥナームでお別れしてカオマンガイの名店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」で名物料理を堪能してください。
その後は空調の効いたプラティナムファッションモールでがっつり買い物を楽しみましょう。バッテリーチャージも終わり、エアコンの効いた店内でパワフルにショッピングをすることが出来ます。
そして夕方一旦ホテルへ戻った後は水着に着替えナイトプール、インスタ映えする写真を撮ってから、アジアティーク ザ リバーフロントで夕食とナイトマーケット巡り、21時からは豪華絢爛なカリプソキャバレーショーを楽しんで下さい。
☆3日目(帰国日)
最終日は到着日と同じく朝のフライトで日本へ戻る方、夜のフライトで戻る方に分かれます。残念ながら朝のフライトの方は時間がありませんので、時間に遅れないよう空港へ向かって下さい。あえて出来るとすればシーロム地区にお泊まりならルンピニー公園で行われる早朝ヨガ見学&散歩程度でしょう。夜のフライトの方は時間がありますので10時からスパで3~4時間のロングメニューはいかがですか? 旅の疲れをスパで癒してもらった後はどこかのホテルでアフタヌーンティを楽しみ、夕方早めに名店ソンブーンにて蟹カレー(プーパッポンカリー)を食べて帰国、盛沢山の一日となります。
【仮想スケジュール】
10時:スパでロングメニュー体験
15時:ホテルでアフタヌーンティ又はお土産品探し
17時:ソンブーンで夕食後帰国の途へ
早朝のルンピニー公園
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ロングメニューでフラワーバス
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ホテルのアフターヌーンティもいいですね
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やっぱり蟹カレーは食べなきゃいけません
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いかがですかナビの作った仮想スケジュール?見る、食べる、遊ぶなどバンコク旅行の『肝』の部分はほぼ盛り込んであると思います。
後は皆さんの経験値や希望を考慮して色々アレンジされてみてはいかがでしょうか。
とにかく忙しい2泊3日弾丸観光旅行、無理をせず御身体だけは充分注意してバンコクを満喫してください、以上バンコクナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-11-10