一年でもっとも暑いこの時期に甘く輝く黄金色の果物、それはマンゴー!
サワッディーカー!バンコクナビです。
タイでもっとも暑くなるのは4月!そうまさに今!そしてこの時期マックスを迎えるのは気温だけではなく果物の甘さ。その中でも甘酸っぱく香り高い果肉で主役級の位置を占めるのがマンゴー。今月はナビがマンゴーの種類や食べ方を大々的にご紹介します!
【旬】タイではマンゴーの旬は暑期である4~5月、1年中見かける果物ですが、甘みがもっとも強まるのは今の時期。
【体への効能】
マンゴーは肌に良いビタミンCやミネラルが豊富。もっとも日差しが強くなってお肌へのダメージが気になる時期に旬を迎えるというナイスさに、自然の摂理をかんじます。繊維質にも富んでいるので美容効果が期待できます。食べるのみならず、ヘアトリートメントやクレンジングオイルなどにもマンゴー由来のビタミン成分配合のものがあります。
【種類】
★ スタンダードなもの
タワーイ
一般的によく見かける種類です。
ナームドークマイ
言わずと知れた高級品種。黄金色の身を「花の雫」になぞらえた名前も逸品。
テープニミット
名前に「夢」という言葉が入った品種。本当に夢のようにおいしいんでしょうか。熟す前はとても酸っぱいので、熟れたものを食べます。
トーンダム
大きさは小さめ、丸っこくてかわいらしい品種。
マハーシャノック
すこし長い品種です。
★ かたちに特徴があるもの
オックロン
「胸の谷間」というユニークな名前の通り、ほら、谷間があるんです!
レド
サイの角のようなかたちをした種類。熟れていないものは青く酸っぱい味がします。
ジャーオクンティップ
片方がぼこっとしている形が特徴的です。
★ 色がきれいなもの
オックロンピグントーン
オックロンの一種。色がより黄金色に近いので、コールドを意味する「トーン」という言葉がついています。身も大きく、甘いのが特徴。
サームルドゥー
「3つの季節」という意味。熟していくにしたがって緑から黄色にきれいに色が変わっていくことからその名がつきました。
★ 熟してない状態でもたべられるもの
モンゲーオ
熟していない状態でも食べられる種類。びっくりするぐらい酸っぱいですが、タイ人には人気。
ファーラン
熟していない状態でも甘く、コリコリと美味しく食べられます。
キアオサヴォーイ
「緑を頂く」という高尚な名前を冠した種類。これも熟していない状態でも食べられます。
【マンゴーの名産地】
チャチューンサオ県バンクラー群は、タイ随一のマンゴーの名産地。毎年マンゴー祭りが開かれます。バンコクからの行き方は、エカマイのバスステーションから3時間。街中にはマンゴーのオブジェなどがあって、おのずとマンゴー気分が盛り上がります。
お祭りの会場では、マンゴーがたくさん売られています。ここでナビも、1生分に匹敵する量のマンゴーを見ましたよー。
【加工いろいろ】
マンゴーには、いろいろな加工方法があります。
~ 漬ける ~
塩水などに漬けて、お漬物感覚。砂糖をたっぷり入れた甘いものもあります。
~ 乾かす ~
スライスして
乾燥させたもの。
スライスして
乾燥させたもの。
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これはその上から砂糖をまぶしたもの。
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【食べ方】
そのまま
そのまま食べます。甘酸っぱい果肉はまさにフルーツ界のプリンセスといった趣。 切り方ひとつでこんなにお洒落に。
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ナムプラーワーン
ナムプラーン海老。青いマンゴーにディップして食べます。
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【おすすめショップ】
ゴータンゴ
マンゴースィーツといえばここ!マンゴーをたっぷりと使ったシェイクやアイスは、しっかりと濃いマンゴーの味がして、マンゴー好きを満足させてくれること間違いなしです。
住所 : Siam Square Soi 4, Phatumwan, Bangkok
電話番号 : 0-2658-4660
いかがでしたか?
色々な種類や加工方法があるマンゴー。旬のこの機会に、ぜんぶの味を試してみたいと思うナビ、あ、よだれが出てきそうです…。
以上バンコクナビがお送りしました。
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記事登録日:2007-04-26