7月のタイ・バンコク(2010年)

7月ってどんな月!?

サワディーカー! バンコクナビです。日本では梅雨が終わり本格的な夏が始まる7月、早めの夏休みをとられる方も多いのでは?『7月のバンコク』は一体どんな月なのかみていきましょう!!

・7月の天気
・タイの暦
・7月のバンコクのイベント
・7月のタイ各地のイベント(バンコクを除く)
・7月の服装
・雨が降ったら・・・タイ人編
・タクシーに乗る!
・おすすめスポット!
・7月のポイント!

7月の天気


気温 最高35.2℃  最低24.1℃
平均温度 28.7℃
平均湿度 76%
降雨日数 19日

今年(2010年6月現在)は雨が夜に集中的に降ることが多くあります。急に降り出し、すぐに止むというようすですが、いつでも降っても大丈夫なように折りたたみ傘の準備を!! また、人の多いタイですので傘はちょっと邪魔という方は、レインコートの準備を(これが意外と便利です)!!

タイの歴

7月26日: アサーラハブゥーチャ(三宝節)  

お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。この日は仏教上、記念すべき日となりました。
7月27日: カオパンサー(入安居)  

パンサーとはパーリ語で「雨季」という意味で、この日は『雨安居』ともいわれます。
雨季のあいだ3カ月、僧侶たちはお寺にこもって修行に励みます。カオパンサーはその初日です。修行は、『オークパンサー(出安居)』まで行われます。この間、僧侶たちはお寺からの外出は禁止となります。入安居の日は、タイ全土で禁酒となります。

7月のバンコクのイベント


●7月1日~7月30日   『Bangkok International Film Festival』
2003年から毎年タイ・バンコクで開かれている「国際映画祭」

※イベント情報が発表され次第[最新イベント&ニュース]に掲載していきます

7月のタイ各地のイベント(バンコクを除く)


●7月30日~8月3日  『第11回 ホアヒン・レガッタ2010』 ホアヒンビーチ

●7月18日  『第16回 パタヤ国際マラソン Pattaya International Marathon』  パタヤビーチ
パタヤで恒例のマラソン大会。フルマラソン・ハーフマラソン・クォーターマラソン(10.5キロ)・キッズラン(5キロ)

●7月26日~7月27日 『コラートろうそく祭り』   コラート県(ナコン・ラチャシマ県)
仏教・王室・コラートがテーマで彫刻したろうそくをみることができます

●7月1日~7月31日  『ウボンラチャタニ ろうそく祭り』    ウボンラチャタニ・国立博物館
有名なろうそく祭り。お祭りと共に「カオパンサー(入安居)」が始まります。
お祭りではパレードやコンテストが行われ、その後ろうそくはお寺に飾られます。

●7月26日~7月28日  『キャンドル・フェスティバル ~国王83歳祝賀記念』
スリム県ムアン市県庁前・プラヤースリン記念塔
仏教の祝祭日(カオパンサー)に、国王83歳を記念して行われるキャンドル・フェスティバルです。イベントではキャンドル・パレードが行われ、像に乗った僧侶の托鉢も行われます。

7月の服装

七分丈ズボン - 七分丈がベスト! 寺院(服装制限あり)でもOK! 急な雨にも足元が濡れることを防止!!

Tシャツ - 日焼け対策をしっかり行ってください

長袖の羽織れるもの ― 屋内、交通機関(BTS、MRT、バス、タクシーなど)の中は冷房が強いため寒いです

カバン - 窃盗防止のため体に密着できるカバンを準備してください。また、必ずカバンは体の前にあるように!!

くつ - ヒールのあるものは避けて、サンダルであれば足首を固定できるもの。

帽子 - 熱射病防止

雨が降ったら・・・タイ人編

『傘を持ち歩くのが嫌い』

タイでは雨季はもちろんのこと、雨季でない季節でも急な雨に見舞われるといことがよくあります。しかし、タイ人は傘を持ち歩くという習慣があまりないようです。日傘は持ち歩くけれど、それはOLやお年寄りで日焼けを気にしてのことです。では、雨が降ったらどうするのか・・・
『待つ・濡れる・ビニールをかぶる』
雨が降るとタイ人は次の3つのパターンにわかれます。

① 待つ
雨が止むのをひたすら待ちます。
②濡れる
待つのが嫌いな人は雨が止むのを待たず、「びしょ濡れ」覚悟で走り去ります。
③ビニールをかぶる
最終手段です。濡れたくない、でも傘がない、そのような人は持っているビニールを頭にかぶり雨を防ぎます。工事作業員や露天を出す人々の中にこのような姿をよくみます。
※ 旅行者にとって雨季は少し憂鬱なものです。しかし、頻繁に水不足に見舞われるタイでは、雨季の時期は水分保存のためにとても大切な時期のようです。

タクシーに乗る!

7月のタイは『雨季』まっさかり。急な雨も覚悟しなければなりません。観光帰り、クタクタに疲れ果て「電車では帰りたくない」という人も多いのでは? そこでっ!! 安い・楽・便利なタイの『タクシー』について紹介します!!

< タクシー 料金 >

現在バンコクのタクシー初乗り料金は35Bathです。
< カラフルなタイのタクシー >
初めてタイを訪れる方は、まずタクシーの数と多種多色のタイの『タクシー』にビックリするはずです! ほんとうに次ぐから次へとさまざまな色のタクシーを目撃するはずです。タイ滞在中は、きっと何度も乗車するであろう『タクシー』ですので、せっかくなら多くのカラーに乗ってみるのはいかがですか?

< 知って得 タクシー>
タクシーを降りたあとに忘れ物をしたことに気付いた! そんな時に便利なのが『AISの落し物無料追跡』。車の色やナンバーを覚えていると、なくしたものが戻ってくるかも!? *1644


< タクシーの注意事項!! >
夜間の1人での『タクシー』の乗車はあまりお勧めしません。1人で乗車する場合は安全第一で日のある時間に乗るか、どうしても夜に1人で乗らなくてはならない時は携帯電話で誰かと話しをしながら乗っていくほうが安全です。

< おすすめスポット >

ここはいっておきたい! ショッピングに観光におすすめのスポットをご紹介します!!

< ワットプラケオ >

バンコク観光にはかかせない「ワットプラケオ」です! タイといったら「寺院」、「寺院」といったら『ワットプラケオ』といっても大げさでもありません。タイ人なら皆が行きたがるとても重要な寺院の一つなのです。外国人入場料1人350Bath ※服装には注意

 
< ルンピニ・ナイトバザール >

バンコクのナイトバザールで有名な『ルンピニ・ナイトバザール』は、タイの伝統的な装飾品や小物が多くあります。そのほかにもタイの伝統的人形劇のシアターや、レストランなど、さまざまなお店がバンコクの夜を盛り上げています。


< ラチャダー・ナイトマーケット >

土曜限定の『ラチャダー・ナイトマーケット』はタイの若者が多く集まり、とてもおしゃれな雰囲気で賑わっています。アンティーク品から、バイク・自転車などもうられていて一味違った夜を味わうことができるでしょう。

7月のポイント!

・屋外観光はお日様のあるうちに
・夜はショッピングセンター&屋根のあるナイトバザール
・昼間は「トゥクトゥク」
・買い物袋は「紙」で無く『ビニール』
・土日にイベント多数あり!? 最新ニュース・イベントを要チェック!



いかがでしたか? 今の時期は、日本のみならず多くの国から旅行者がタイに訪れ混雑が見込まれます。時間を有効に、楽に楽しくタイでの時間を過ごすため、旅行計画はしっかり立てておきたいところです! 以上、バンコクナビでした!!












関連タグ:7月バンコクイベント天気2010年おすすめ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-06-24

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