【レシピ】鶏肉入りバジルチャーハン

ほなみ先生の料理教室、第4回目は「鶏肉入りバジルチャーハン」です。バジルの香りが食欲をそそります。

サワディーカー! 今年もジメジメした梅雨の季節がやってきました。蒸し暑く、過ごしづらい日々がしばらく続きますが、みなさんおいしいタイ料理を食べて、パワーをもらい憂鬱な気分を吹き飛ばしちゃいましょうね。
さて、今月はバジルが元気に育ってくれるこの時期、私の休日ランチ定番メニューでもある夏らしい爽快な風味が魅力の「鶏肉入りバジルチャーハン(khao phat kraprawkai )」をご紹介します。チャーハンの具が鶏肉、玉ねぎ、ホーリーバジル(スイートバジルでもOK)とシンプルなので、とても作りやすい一品です。この季節、ご自宅でバジルを栽培している方も多いと思いますので、是非、オススメですよ。
それでは、早速、挑戦してみましょう。

○作り方○

1. 鶏肉は食べやすい大きさに切る。

1. 鶏肉は食べやすい大きさに切る。

2. 玉ねぎは薄切りにする。

2. 玉ねぎは薄切りにする。

3. バジルは葉を摘んで水に放しておく。

3. バジルは葉を摘んで水に放しておく。

4. 唐辛子は種を取り除き、ニンニクと一緒にクロックで叩く。
☆クロックがない場合はすり鉢で代用

4. 唐辛子は種を取り除き、ニンニクと一緒にクロックで叩く。 ☆クロックがない場合はすり鉢で代用

5. フライパンに多めに油を熱し、4.を香りが出るまで炒める。

5. フライパンに多めに油を熱し、4.を香りが出るまで炒める。

6. 鶏肉を加えて火を通す。

6. 鶏肉を加えて火を通す。

7. 玉ねぎを加えて火を通す。

7. 玉ねぎを加えて火を通す。

8. ごはんを加えて、全体をよく炒める。

8. ごはんを加えて、全体をよく炒める。

9. ナムプラー、砂糖で味を整える。

9. ナムプラー、砂糖で味を整える。

10. バジルの葉を加えて全体をさっくりと炒めて火を止める。

10. バジルの葉を加えて全体をさっくりと炒めて火を止める。

11. お皿に盛り付けてバジルを飾って出来上がり!
☆お好みでナムプラーに唐辛子(小口切り)を浮かべたものをかけていただきます。

11. お皿に盛り付けてバジルを飾って出来上がり! ☆お好みでナムプラーに唐辛子(小口切り)を浮かべたものをかけていただきます。

このチャーハンに使うバジルはホーリーバジルと言う種類のバジル。ヒンドゥー教では『聖なるバジル』とも呼ばれ、様々な効能や効果があることから“ホーリーバジルがあれば、病気などの災いから身を守ることが出来る”と言われるほどです。
最も手軽に手に入りやすいスイートバジルを使って作ってもOKですが、もし、手に入るようであれば、独特の香り高いホーリーバジルで作ってみてくださいね。

○アレンジCOOKING○

バジルチャーハンのチキン茶漬け
残ったチャーハンを器に盛り付け、アツアツの鶏がらスープをお茶漬けの要領でかけて、最後にバジルとフライドオニオンをトッピングしてみましょう。ちょっと風変わりな一品ですが、あまりのおいしさにきっと病み付きになること間違いなしですよ!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-07-05

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