ほなみ先生の料理教室、第4回目は「鶏肉入りバジルチャーハン」です。バジルの香りが食欲をそそります。
サワディーカー! 今年もジメジメした梅雨の季節がやってきました。蒸し暑く、過ごしづらい日々がしばらく続きますが、みなさんおいしいタイ料理を食べて、パワーをもらい憂鬱な気分を吹き飛ばしちゃいましょうね。
さて、今月はバジルが元気に育ってくれるこの時期、私の休日ランチ定番メニューでもある夏らしい爽快な風味が魅力の「鶏肉入りバジルチャーハン(khao phat kraprawkai )」をご紹介します。チャーハンの具が鶏肉、玉ねぎ、ホーリーバジル(スイートバジルでもOK)とシンプルなので、とても作りやすい一品です。この季節、ご自宅でバジルを栽培している方も多いと思いますので、是非、オススメですよ。
それでは、早速、挑戦してみましょう。
7. 玉ねぎを加えて火を通す。
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8. ごはんを加えて、全体をよく炒める。
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このチャーハンに使うバジルはホーリーバジルと言う種類のバジル。ヒンドゥー教では『聖なるバジル』とも呼ばれ、様々な効能や効果があることから“ホーリーバジルがあれば、病気などの災いから身を守ることが出来る”と言われるほどです。
最も手軽に手に入りやすいスイートバジルを使って作ってもOKですが、もし、手に入るようであれば、独特の香り高いホーリーバジルで作ってみてくださいね。
○アレンジCOOKING○
バジルチャーハンのチキン茶漬け
残ったチャーハンを器に盛り付け、アツアツの鶏がらスープをお茶漬けの要領でかけて、最後にバジルとフライドオニオンをトッピングしてみましょう。ちょっと風変わりな一品ですが、あまりのおいしさにきっと病み付きになること間違いなしですよ!
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記事登録日:2006-07-05