【レシピ】鶏肉とカシューナッツのナムプリックパオ炒め

ほなみ先生のタイ料理レシピ14回目の今日は、香ばしい炒め物の代表格、鶏肉とカシューナッツのナムプリックパオ炒め。

サワディーカー!お休みを利用して、ベトナム ホーチミンで料理の勉強をして来たほなみです。さらに近々、わたしが主宰する料理教室の生徒さん達と一緒にバンコク&チェンマイへ行く予定です。久しぶりのタイ(と言っても4ヶ月振りですが・・・。)なので今からすごく楽しみ!!食いしん坊の私は、今から「あれを食べて~!それから、これも食べて~!」と頭の中でこっそり計画を立てては一人心浮かれてにんまりしています。
さて、14回目のお料理教室は、ジューシーな鶏肉と香ばしいナッツが後をひく「鶏肉とカシューナッツのナムプリックパオ(チリインオイル)炒め」をご紹介します。ちなみにタイ語では「ガイ・メットマムアン・ヒマパーン」といいます。ナムプリックパオとは、唐辛子をはじめ色々なハーブを油で炒めてうまみや香りのエキスをじっくり出した、タイ料理には欠かせない調味料。
鶏肉とカシューナッツの炒めものは色々な作り方がありますが、私はこのナムプリックパオを使ったバージョンが一番好き!カラリと揚げた鶏肉とカシューナッツに甘辛いナムプリックパオが絡むと・・・・・それはそれはもう絶品以外、言うことなしのおいしさ。
一見辛そうに見えますが、実際は辛味がほとんどないので、辛いのが苦手な方にも喜んで食べていただけますよ。それでは早速挑戦してみましょう。

○作り方○

1. 鶏胸肉は一口サイズに切る。
☆鶏もも肉や、ささ身を使ってもよい。

1. 鶏胸肉は一口サイズに切る。 ☆鶏もも肉や、ささ身を使ってもよい。

2. 切った鶏胸肉はタピオカパウダーをまぶしておく。
☆タピオカパウダーがない場合は片栗粉で代用。

2. 切った鶏胸肉はタピオカパウダーをまぶしておく。 ☆タピオカパウダーがない場合は片栗粉で代用。

3. ピーマンは乱切りにする。

3. ピーマンは乱切りにする。

4. 万能ネギは3cm幅に切る。

4. 万能ネギは3cm幅に切る。

5. 唐辛子は種を取り除き2cm幅に切る。

5. 唐辛子は種を取り除き2cm幅に切る。

6. 唐辛子は中温の油で素揚げする。
☆焦げやすいので注意しましょう。色が鮮やかになったらすぐに油から取り出すのがポイントです。

6. 唐辛子は中温の油で素揚げする。 ☆焦げやすいので注意しましょう。色が鮮やかになったらすぐに油から取り出すのがポイントです。

7. カシューナッツも同様に中温の油で素揚げする。

7. カシューナッツも同様に中温の油で素揚げする。

8. 2.の鶏胸肉も中温の油できつね色になるまで揚げる。

8. 2.の鶏胸肉も中温の油できつね色になるまで揚げる。

9. フライパンにシーズニングソース、オイスターソース、ナムプリックパオ、砂糖を入れて火にかける。

9. フライパンにシーズニングソース、オイスターソース、ナムプリックパオ、砂糖を入れて火にかける。

10. 砂糖が溶けたら、唐辛子、カシューナッツ、鶏胸肉を加えてよく絡める。

10. 砂糖が溶けたら、唐辛子、カシューナッツ、鶏胸肉を加えてよく絡める。

11. ピーマン、万能ネギを加えてさっくりと炒める。

11. ピーマン、万能ネギを加えてさっくりと炒める。

12. お皿に盛り付けて、出来上がり!

12. お皿に盛り付けて、出来上がり!

○アレンジCOOKING○

イカとカシューナッツのナムプリックパオ炒め
材料の鶏肉をイカに変えるだけで調味料や作り方は全く同じ。鶏肉とはまた違った味わいの一品が完成です。この他にもカジキマグロなどの淡白なお魚を使って作ってもおいしいですよ!自分の好みで色々な食材と組み合わせて楽しんでみて下さいね。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-06-20

ページTOPへ▲

その他の記事を見る